こんにちは! Nishi です。
僕はサッカー・フットサル愛好者ですが、スポーツ全般好きですのでスポーツの話題はどうしても目にいきます。
先日、毎年湧き上がるあの話題について国会で取り上げていました。
国会で、夏の高校野球のあり方について質疑など交わされたのはあまり聞いたことない。
これは改善に向けて大いに期待したい。
というのも僕自身、過去記事にもテーマにしたように、この問題は早急に解決しなければならない問題だと思っている。
高校野球については、過去記事にも書いた通りの問題があると思う。
酷暑の中での運動、投手の投げ過ぎ、NHKや朝日新聞などのマスコミの利権など様々な問題を抱えています。
先日Twitterで日程に無理があるので、甲子園球場以外の球場も使用した方がいいとツイートしたら何人か共感してくれた。
共感意見には「甲子園を神聖化し過ぎている」というのもありました。
この意見に僕は激しく同意します。
甲子園球場に拘り過ぎて無理な日程を組んでいるとしか思えない。
野球場であれば野球は出来るのだから、なぜ甲子園球場ひとつに拘るのか疑問だ。
しかし歴史や伝統を・・・という声もある。
それなら”ベスト8くらいから甲子園球場で試合をする”っというのはどうであろうか。
1~3回戦は甲子園以外の複数の近隣の球場を使って並行日程で進める。
そうすれば休養日が確保出来ると考えている。
これもひとつの解決策だと思う。
球数制限も大事だが、過密日程の問題もクリアして欲しいですね。
また、この過密日程は何も野球だけではない。
サッカーやバスケなども高校インターハイになると過密日程を余儀なくされます^^;
そこで僕はもうひとつ提言したい事があります。
それは学校の部活動廃止です。
ちょっと乱暴な言い方でしたけど、要は学校の部活は廃止し(運動系に限らず、文化系含む)各市町村および地域でスポーツクラブを作って、そのクラブ単位で各大会に出場する仕組みにしてはどうかと思っています。
クラブチーム化にすることによってメリットとデメリットをまとめてみました。
メリット①:団体競技での部員不足を減らせる。
ある一定の地域ごとのスポーツクラブ単位になれば、学校単位でなくなるのでチーム数は減るけどチーム内の人数は増えるので選手の確保もそれだけ余裕が持てる。
よって選手虐待のような選手起用もおのずと減らすことができます。(僕は熱投〇〇〇球など感動の押し売りは大反対)
メリット②:教員の負担を減らせる。
昨今の教員の超過労働時間問題も部活動廃止することによって、教員は部活動顧問から離れることができます。
そりによって、教員は教鞭に集中できる。
代わりに、各スポーツクラブの専門のコーチが各種競技をそれぞれ専門的な知識で指導するので、行き過ぎた指導や無知な指導も減らせて一石二鳥だと考えています。
デメリット①:専門の指導者の確保が難しい。
これまで学校単位で組んでいたチームもクラブチーム化によって、各競技、専門の知識をもった指導者が不足してしまいます。
各競技団体がどこまで力を入れて、この指導者層を増やせるか課題になります。
デメリット②:これまでの学校制度の意識改革と岩盤規制
学校に通えば部活動があると自然と刷り込まれている分、クラブチーム化のイメージを共有するのに時間がかかります。
また学校の部活動廃止となると各種目の団体の枠組みを越えて文部科学省などの話になってくると思います。
文部科学省がその固い固い岩盤規制を崩すのに、どれだけ理解を示せるか最大の難関かもしれません^^;
まとめ
今までの教育制度を抜本的に変えるこのやり方は、ハードルが高いと思います。
しかし、子供の教育と将来にかかわる問題ですので、そこまで巻き込んで取り組んでもらいたいと思っています。
来年は東京オリンピックが控えております。
日本は、世界的にもスポーツ&教育大国だと胸を張って言えるような国になってもらいたいです。
そのような国になるように、僕も微力ながら地域スポーツにこれからも貢献していきたいと思います^^
今日はこのへんで。
ご拝読ありがとうございました。
了
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