こんにちは! Nishi です。
パリ五輪出場権を目指して、サッカーU-23日本代表はカタールの地でU-23アジアカップを戦っています。
日本は初戦中国を1-0で下すと続くUAEも2-0と難なく勝利し2連勝。
決勝トーナメント進出を決めました。
しかしその後の決勝トーナメントを優位に勝ち抜くためにも、グループ首位で突破は狙いたい日本は、ともに2連勝で決勝トーナメント進出を決めている韓国と対戦しました。
今日は韓国戦の振り返りです。
決定力に泣かされ2位通過
グループリーグ突破を決めた同士の対戦となった最終節。
結果は、終始日本が押していたものの、0-1で韓国に敗れてしまいました(-_-;)
次のラウンドの決勝トーナメントでの試合を見据えた戦いとなり、両国ともにターンオーバーで大幅に選手を入れ替えたスタメンとなりました。
韓国としては、累積警告や負傷による出場回避もあり、日本と比べると台所事情的に苦しかったかな。
それでも思惑としては、主力選手を休ませながら、勝ちたいという両者の意図はあったと思います。
試合が始まると、スタメンを入れ替えたとはいえ、選手層で勝る日本優勢で試合は進んでいきます。
ただ韓国もシンプルに縦に大きく蹴って、トップに託すかサイドを走らせる戦術で度々日本を押し込む形はありました。
それでも日本がボールを持つ展開が多かったかな。
日本がボールを持つ展開が続くも、韓国はファウル覚悟で止める激しい場面が目立ちました。
主審がカードを出さないこともあり、そのへんは厳しく行くという指示はあったかもしれないですね。
それでも日本はチャンスを多く作り、優位に押し進めていました。
しかしフィニッシュの場面で、シュートが浮くことが多く、ゴールを割ることができません。
グループリーグ計3試合、いわゆる決定力不足が目立ちましたね…
特にここぞという時にシュートを浮かせるのが気になりましたね(^^;
ひと昔前の日本代表のように、力んでしまっている感じの外し方がすごく気になりました。。。
自分で決めたい気持ちが先走っている感じもしましたね(^^;
気持ちはわからんでもないけど、セカンドチャンスも考えたコースも意識して欲しいですね。
浮かせてしまってもったいない場面が続き、なかなかゴールが決まらないと、突然ポンと先制されると、余計焦ってしまい、益々ゴールが遠のくという悪いパターンに陥ったりしますしね…
ってか、まさしく昨日はこの通りになってしまいましたね(^^;
韓国も過密日程の中、高いラインでもプレスをかけ続けていましたが、後半になると息切れしてきます。
日本はその隙をついて多くチャンスを作りますが、前述の決定力に泣かされ、ゴールを奪えません。
そんなやきもきしている中、韓国が75分に後半やっと掴んだコーナーキックのチャンス一発を決めます。
ファーサイドを狙ったクロスは、野澤の中途半端な飛び出しもあり、ヘディングでしっかり合わせられ先制点を許します。
先日当ブログのJリーグGKピックアップでも取り上げた、クロスの判断ミスの典型的なパターンになってしまいましたね(^^;
まぁクロスの前に、野澤につっかかっている選手がいたので、その韓国選手が野澤の動きを遅らせた要因になりましたね。
やっぱり僕は、GKにつっかかる選手を誰か味方選手に対応させた方がいいと思いますね。
前半似たような場面あったんですが、この時は味方選手に対応させていたので、何か違いがあったのかな。
もし記者なら、そこは個人的にちょっと聞いてみたいところですね。
おわりに
試合はこの後、アディショナルタイムに日本も惜しいチャンスがいくつかありましたが決めきれず、0-1のまま試合終了。
まぁ負けたとはいえ、グループリーグを無事に突破し、決勝トーナメントに駒を進めたので、次の試合に気持ちを切り替えて臨みたいですね。
決勝トーナメント一回戦は地元開催国のカタールですが、まぁ戦力的には日本も劣っているわけでないので、そこまで怖気ずくことはしなくてもいいと思う。
ただA代表同様、選手任せ感が強いチームなので、ゲームプランなど念入りに練り込んで欲しいけどね…
まぁすぐには変わらないと思うので、ここは期待してもダメか(^^;
どちらにせよカタールチームをよく分析して、しっかり勝って至上命題であるパリ五輪出場を決めて欲しいですね。
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了