こんにちは! Nishi です。
パリ五輪開幕まで90日ということで、先日五輪の聖地アテネで聖火リレーの種火の引き渡しが行われました。
聖火リレーの話題が出てくると、いよいよパリ五輪開幕が近づいてきたなぁって実感が湧いてきますね^^
開幕まで3か月を切ったパリ五輪。
そのパリ五輪出場まで、あと1勝と迫っていたU-23日本代表は本日未明に行われたイラク戦はどうだったでしょうか
今大会最高のゲームでパリへ
今日の深夜2時キックオフということで、一度早めに寝て仮眠をとってからイラク戦を観戦。
試合は日本が序盤からボールを持つ展開となりました。
この試合は、前のカタール戦と違い、右サイド一辺倒にはならず、左サイドにも有効に振ってイラクゴールに迫っていました。
左サイドに縦の突破力がある平河が結構効いていましたね。
的を絞れなくなったイラクディフェンスは、徐々に中央のスペースを空いてきます。
そんな中前半28分に藤田の縦パスに反応した細谷が、後ろから飛んでくる浮き球のパスをナイストラップをし収めると、ディフェンスを振り切るように一回転しシュート。
この技ありゴールで先制します。
トラップ前の走り出しは細谷らしさが帰ってきましたね^^
一回転シュートも、GK視線に立てば、身体を入れて半身になった時に、シュートはないなって思うところを裏をついた感じですね。
シュートにスピードはなかったもの、ゴールに押し込めた理由はそこですね。
GKのタイミングをずらすことも、ゴールを決める秘訣だという証明になりました^^
先制したことで、日本も楽にゲームをコントロールできるようになり、守りにまわることなく、引き続き日本がボールを持つ展開でゲームを進めます。
そして前半終了間際には、左サイドで大畑が粘りを見せ、中央の藤田へパス。
このパスを藤田がダイレクトで荒木にパスを送ると、荒木がきっちりゴールを決め2点目。
藤田もこのプレイの前に、遠めからもシュートを狙っていたので、これが布石になってディフェンスも出足が遅れましたね。
後半に入ると、前半で積極的にハイプレスを行ってきたせいもあって、疲れがみえ始め、徐々にプレスを掻い潜られる場面が目立ちました。
しかし、突破されてもGKの小久保がクロスやシュートを冷静に捌きピンチを防いでいきました。
後半バタつく展開が多くなったものの。小久保の冷静なプレイを披露していたので、見ている方も押されていても、そこまで焦るような場面はなかったですね^^
やっぱりGKが安定していると、ピッチ全体にいい雰囲気を作れます。
日本も前半同様攻撃でいい形を作るものの追加点はならず、結局2-0のまま試合終了。
日本が決勝進出を決め、パリ五輪出場を確定させました。
パリ五輪出場が決まったということで、この大会全体通してみて個人的にMVPを決めるとしたら、僕は小久保かなっと思います。
何にしろ安定感が抜群でした。
大ピンチという場面も少なかったし、ゴール前のクロスや枠内のシュート性のボールの処理もしっかりキャッチしたり、弾くところは処理できていたと思う。
悉くピンチになりそうな場面を未然に防いでいましたね。
この調子なら、A代表でも起用してみたいくらいでしたね^^
とりあえず最低限の目標であるパリ五輪出場は決めましたが、大会はまだ続くので優勝を目指して次の決勝戦も頑張って欲しいですね。
おわりに
裏の試合ではインドネシアとウズベキスタンが対戦し、ウズベキスタンが勝ちパリ五輪出場を決めました。
3位決定戦でイラクとインドネシアが対戦し、勝者がもうひとつのアジア枠を獲得できます。
ここまで勝ち進んできた顔ぶれを見れば、ホントアジアの勢力図が変わりつつあるのかなって感じますね(^^;
正直カタール戦と韓国戦はお粗末だったので、日本もしっかり改善していかないと、次の五輪予選で痛い目を見るかもしれませんね。
とりあえず、最低ノルマを達成できたので喜びましょう^^
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了