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北の大地の南側から

サッカーとフットサルを中心にスポーツの話題を、時には楽しく、時には厳しく記していくブログです。

夏の風物詩・甲子園大会、本当にこのままでいいのか?また考えてみる。

こんにちは! Nishi です。

 

夏の甲子園が始まって一週間経ちました。

 

投手の投げ過ぎ問題、酷暑の中の日程問題 etc・・・

 

なんとなく今年はこういった話題が大人しい感じがします。

 

あくまでも私感ですが・・・

 

さて先日、高校野球の話題を一筆しました。

 

同じような論調を、文化人放送局の怒れるスリーメンや正義のミカタに出演している高橋洋一教授が寄稿していました。

gendai.ismedia.jp

 

高橋先生と並べるのはおこがましいが、僕の過去記事も載せます。

 

nishi30.hatenablog.com

 

高橋先生の論調は、流石数学博士だけあってすごく明快でわかりやすいです。

 

僕は付け加えて言えば、若年層の野球離れも懸念してます。

 

今の大会の日程割や高校野球ファンの風潮では、若干18歳で肩や肘など壊して野球人生終わらせてもそれでいい感じがしてます。

 

「やっている当人たちは甲子園を目指しているんだからそれでいいんだ」とか、論的なお話ではなく、伝統保全や精神論だけで良しとしている風潮さえあります。

 

現にツイッターで、僕のツイートにこのようなリプが返ってきました。

 

そうじゃない!っと反論が聞こえてきますが、育成面や報道姿勢をみているとどうしてもそうならざる得ません。

f:id:nishi30:20190812142326p:plain

親としたら子供がなにか熱中するスポーツや趣味をみつけたら、出来るだけ長くやってもらいたいと思うものです。

 

それが高校生でその好きなものができなくなるのであれば、長く続けられるものを選択するのは当然かなっと思います。

 

現実そういった理由もあって、子供に野球を習わせるのを避けることがあるそうです。

 

こういった問題も、野球に携わる人たちは真剣に考えなければ、後々大きな代償を生む事になります。

 

本来なら、プロ・アマで統一機関があればアップダウンで対策を立てれると思うんですが、現実は各々団体や協会があり、それぞれが別々な方向を向いていて一本化出来ていないのが現実。

 

高校野球の諸問題は、その危機を知らせる良い問題提起だと思うので、関係者は真剣に取り組んでいただきたい。

 

僕の知人の子供も野球が大好きである。

 

サッカーを遠まわしに勧めたが、やっぱり野球が好きだということで野球を選んだ。

 

その子らの未来をより良いものにする為にも、周りの大人がその未来を守らねばと思う。

 

だからこそ、日程や大会進行に関して抜本的改革を急がねばならないと思う。

 

 

ご拝読ありがとうございました。