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北の大地の南側から

サッカーとフットサルを中心にスポーツの話題を、時には楽しく、時には厳しく記していくブログです。

【カタールW杯】アルゼンチンが初戦で不覚!サウジアラビア大金星!

こんにちは! Nishi です。

 

いや〜これだからサッカーはおもしろいんですよね!

 

ワールドカップが開幕して3日目、早速波乱がありましたね!

 

今日は、もうみなさんご存知かと思いますが、あの衝撃ニュースから見ていきます^^

 

サウジアラビアがジャイアントキリング!

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今大会、優勝候補の一角とも言われたアルゼンチンが、このグループ最弱とも言われたサウジアラビアまさかの逆転負け!

 

世界中のサッカーファンは、その結果に衝撃を受けたかと思います(^_^;)

 

戦力値を見ても、アルゼンチン優位と見る見方が多かったこの試合。

 

予想通り、終始アルゼンチンペースで試合は進み、前半10分にPKを貰い、メッシが冷静に決めて先制。

 

引き続き、アルゼンチンペースで試合が進み、順当に勝つだろうと思われました。

 

しかし、サウジアラビアは、自分達のサッカーの質の低さを十分理解した上で、高い最終ラインを敷き、リスクを背負いながらハイプレスをかけてショートカウンターを狙う戦術を採用。

 

これが功を奏して、アルゼンチンの裏への抜け出しが、悉くオフサイドにかかり、徐々にアルゼンチンのペースを崩していきます。

 

今大会話題の「半自動オフサイドテクノロジー」が猛威を振るいましたね(^_^;)

 

このハイラインも、このテクノロジーを加味して狙ったことなのか…?

 

それはわかりませんが、オフサイドがかからず裏へ抜けられると大ピンチになるリスクを背負って、このハイラインを実行した勇気は褒めてもいいのかなと思います

 

まぁ肝心のハイプレスが上手く行ってたかというと、前線ではそんなに嵌まっていないし、そのままサウジアラビアの戦術を参考に…とまではいかないけど、「弱者の兵法」と言いますか、自分達が勝つためにすべき事を実行したという事は褒めてもいいと思います。

 

そしてペースを崩したアルゼンチンが、立ち直り切っていない後半出だしで、立て続けにサウジアラビアが2点奪います。

 

逆転したあとは、リスクの高いハイラインはやめ、ディフェンスの枚数を増やして守備に徹します。

 

逆転されたアルゼンチンは、時間が経過するとともに焦りはじめ、シュートまで持っていきますが決定力を欠き、結局後半はサウジアラビアゴールをこじ開ける事ができず試合終了。

 

サウジアラビアに、ジャイアントキリングを許す結果になりました。

 

アルゼンチンも無理に単純な裏抜けだけじゃなく、2列目の選手を裏抜けさせてオフサイドにならないようにするとか、膨らみながら走り込ませるなど冷静な対応していれば問題なかったと思うんですけどね(^_^;)

 

ワールドカップ独特の雰囲気に飲まれ、冷静な判断で有効な手立てが打てなかったのかもしれないですね。

 

ワールドカップには、魔物が住むと言われますが、本当に存在するのかもしれないですね。

 

世界最高ストライカーとW杯最強GKの対決!?

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アルゼンチンの衝撃的な敗戦が大きな話題を呼びましたが、昨日は、未明に行われた試合も含めて他に3試合行われました。

 

この日は、アルゼンチンと同じく優勝候補に挙げられているフランスも登場。

 

初戦は、アジア予選で日本とワールドカップの出場権を賭けて戦ったオーストラリアと対戦し、先制点を許しますが逆転に成功し、その後も得点を重ね4-1で勝ちました。

 

しかし、センターバックのリュカが負傷退場し、開幕前より不安視されていた選手のコンディション問題が、今後どのように試合に影響するか気になるところですね…(^_^;)

 

他の2試合、デンマークvsチュニジアメキシコvsポーランドは2試合とも0-0のスコアレスドローで終了。

 

勝ち点1を分け合う結果となりました。

 

2試合とも固い守備が際立った試合でしたね。

 

ガッチガチの退屈な試合かと聞かれれば、決してそうではなく、攻めの時はどのチームもスピード感のあるダイナミックな攻撃を見せ、見応えのある試合でした。

 

その中でも、一番のハイライトはメキシコGKオチョアのPKセーブですね

youtu.be

ゴール前でレバンドフスキが倒され、自ら獲得したPKを蹴ります。

 

その世界一とも言われるストライカーのシュートを完璧な読みでセーブ!

 

夜中だったけど、部屋の中で「おーー!止めたーー!」と、大興奮で叫んでいました(笑)

 

ホントここが田舎で良かったです(^^;

 

いつものようにGK解説すると、おそらく助走の位置から飛ぶコースを絞っていたと思います。

 

一旦右に飛ぶようにフェイントを入れていましたが、これはまぁ動揺してくれればいいかな程度ですね。

 

実際、レバントフスキはその動作に目もくれていませんでしたね(^^;

 

助走の位置が横になればなるほど、キッカーから見て利き足と逆のサイドのコースを狙うとなると、身体を捻り過ぎて引っ掛ける可能性が高くなります。

 

そのミスが起きないように、身体を捻らずに自然の姿勢で強いシュートも打ちやすい利き足と同じサイドに蹴る確率が高いと読みます。

 

レバントフスキも、自他誰もが認める世界最高峰のストライカーです。

 

その生粋のストライカーである彼からすると、力強くゴールを決めたいという心理も多少あったと思います。

 

そう予測すると、強いシュートを蹴れる、キッカーから見て右側を狙うと読んだと思います。

 

↓以前に書いたPKに関する記事です

www.mariaazzura-nishi.com

まぁ僕の勝手な理論ですけどね(^^;

 

今回のPKが、この理論に”たまたま”当てはまっていただけだと思います(笑)

 

これから先に、このシーンを振り返る機会があれば、どう読んだかオチョア本人に聞いてみたいですね^^

 

おわりに

前回のブログで、今のところ番狂わせはないと書いたばっかりなのに、早速出ましたね(^^;

 

ホント、サッカーは何が起こるかわからないスポーツだとつくづく思いました。

 

だからこそおもしろいものだと思います。

 

正直サウジアラビアが食うとは予想していなかったけど、サウジアラビアはサウジアラビアなりに捻り出した勝利を得る方法を忠実に実行した結果ですね^^

 

アルゼンチンも出足で躓いたけど、あと二試合連勝すればグループリーグは突破できるので、気持ちを切り替えて次戦に臨んで欲しいですね。

 

今夜日本は強敵ドイツに挑みます。

 

日本もサウジアラビアの偉業にあやかれるか、注目ですね^^

 

それでは今日はこのへんで

 

ご拝読ありがとうございました

 

 

 

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