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北の大地の南側から

サッカーとフットサルを中心にスポーツの話題を、時には楽しく、時には厳しく記していくブログです。

【サッカー日本代表】いよいよ明日初戦ドイツ戦!強豪ドイツとどう戦う?観戦のみどころ

こんにちは! Nishi です。

 

ワールドカップが開幕して2日経ちました。

 

2日目には、優勝候補のイングランドが登場し、いきなりのゴールラッシュで圧勝!

 

優勝を目指して順調な滑り出しをしましたね^^

 

A組本命のオランダも、曲者セネガルを退け、今のところは波乱もなくワールドカップが進んでいますね。

 

しかし、まだまだ序盤戦。

 

今後の試合で番狂わせがあるかもしれませんね^^

 

さて、本格的に始まったワールドカップですが、日本代表の初陣は明日日本時間で22時のドイツ戦です。

 

初戦をいい結果を残し、後の試合に勢いづけたいところですが、果たして選手達の調子やドイツ対策など準備はできているのでしょうか…

 

強敵ドイツとどう戦う?

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初陣となるドイツ戦を明日に控えた日本代表は、決戦の日を控えて準備を着々と進めています。

 

大きな気がかりは、負傷者の状態ですね(^_^;)

 

特に日本のセンターラインを担う、冨安と守田のコンディションがどこまで戻っているのか…

 

一部報道では、冨安守田も間に合わないという報道もありますし、果たしてどういう状態でしょうか気になります(^^;

 

二人とも代えの利かない選手なので、ドイツ戦間に合わせて欲しいですけどね…(^_^;)

 

日本側の立場でいえば、強豪ドイツと対戦とはいえ、ここは勝ち点1以上欲しいところ。

 

監督が選手の個人技量に任せると明言している以上、勝ち点もぎ取る為にも主力選手の力がどうしても必要なので、無事復帰できる事を祈ります。

 

さて、その重要なドイツ戦。

 

正直なところ、今の戦力値なども含めた状況だと、どうしてもドイツ勝利の公算が高いという見解です(^_^;)

 

すいません、ホント正直な感想です。。。

 

個の力でもドイツ優勢なのに、日本がそういった世界の強豪達を相手に勝っていくためには、世界的に進歩が著しいチーム戦術の部分をより伸ばしていかないとダメなのに、その一番重要なところを疎かにしたまま、ワールドカップに臨む事になりました。

 

それはもう今更、批判しても仕方がないので、現戦力でどう戦うか、簡単にみどころを考えてみました。

 

まず得点力が乏しい日本では、1点取られるだけで、ゲームプラン的に苦しくなってきます。

 

まずは失点しないようにしたいので、守備重視の布陣にしたい。

 

その為基本的に中盤にも3枚守備ブロックを築けて、アジア予選で結果を残せた4-3-3のスリーセンターハーフがいいと思っていました。

 

しかし、始めから受けに回ると、受け身の守備に不慣れな日本では、押し込まれ過ぎて耐え切れず、逆に裏目に出る可能性が高いです(^_^;)

 

下手に受けに回るよりかは、好調な鎌田をトップ下に添えて4-2-3-1の、攻める守備に活路を見出した方がいいかもしれない。

 

そこは、森保監督の考え(狙い)を支持しますね。

 

最大の課題!?プレスのスタート位置

ただ問題としては、前線からある程度リスクをかけてハイプレスをしないといけなくなります。

 

そこで気がかりなのが、センターバックの吉田のスピード不足。

 

前線からハイプレスをかけるとなると、その分チームの重心も前方に傾きます。

 

そうなると、ディフェンスラインの裏側に大きなスペースができるので、このスペースに走り込まれると、スピードがないとピンチになってしまいます。

 

まぁ単純な話ではありますが、理屈でいえばこうなります(^_^;)

 

それをさせないためにも、スピード不足をカバーするために後ろに下がり気味にポジションを取ることになります。

 

ポジションを後ろに下げるとその分、システムの配置も前線から最終ラインまで伸びてしまうので、前線で追いかけ回しても、後ろに続く選手が追いつけなくなり、結果プレスが嵌らなくなります。

 

このようにならないためにも、プレスのかける基準を設けておくことが大切なのです。

 

今日本代表の現状で起きてる問題のひとつですね。

 

これは選手の間でどこから仕掛けるのか、攻撃でも共通認識を決めなきゃいけないとなっているようなので、ここ一週間で改善されるのか注目です。

 

ここを決めておくだけでも、吉田の守り方も変わってきます。

 

例えば基準を吉田にすれば、最初のプレス位置は低くなるけど、スタート位置とのギャップでできる間延びしてパスを簡単に通させてしまう問題は解決できます。

 

吉田ではなく、冨安にするなら、GKがカバーするよう高めにポジションを取ることも必要になりますね。

 

こういうところも見ていくと、どのような意図をもって試合をしようかという事も見えてきておもしろいかなっと思います^^

 

ドイツにも隙はある!

優勝候補にも名を連ねる強豪ドイツといえども、決して完璧ではないと思っています。

 

おそらくドイツがボールを保持する時間が多くなり、ドイツペースで試合が進むことが予想されます。

 

そうなると、必然的に前がかりになってきます。

 

そして現ドイツの特徴として、攻める時には左右のサイドバックのどちらかが上がってきます。

 

その上がってきたサイドバックの裏側のスペースが結構空きがちですね。

 

サイドバックが上がってきたスペースを、カウンターの起点として狙うのは、定番中の定番の策なんですが、オマーン戦を見ているとセンターバックの寄せが遅いですね。

 

このスペースを上手く突きたいかな。

 

ちょうど日本も伊東前田、浅野といった快速を武器にしている選手が前線にいるので、彼らを生かす意味でも、ここはつっつきたいですね。

 

あと個人的には、ノイアーも結構狙い目だと思います。

 

ビルドアップも昔に比べると、相変わらず上手いは上手いんだけど、昨年くらいからパスミスも増えてきたなと思って見ています。

 

だから、ノイアーだと名前負けするのではなく、結構ここにも積極的にプレッシャーかけて、ミスを誘発させていってもいいと思う。

 

それを実行するためにも、プレスの基準をしっかり定め、前線からのプレスと連動して、最終ラインも高めに設定したいところ。

 

果たしてどういう戦略で臨むか、こういう観点でも試合を見てみるとおもしろいと思います^^

 

おわりに

プレスの設定も監督のインタビューではしているという話も聞くけど、吉田や久保、三笘など選手達から「基準は作らないと」という声が聞こえる以上、監督と選手の間で認識の乖離があるのだと思う。

 

このブログを書いている11月21日の時点で4試合が消化され、アジア勢もカタールとイランが敗れました。

 

アジア二か国の試合を観戦していたけど、もう完敗でしたね。

 

これほどまでに世界との差があるんだなと改めて実感しました。

 

正直、日本もこういう感じになるんじゃないかなぁ…無策だと…(^^;

 

前回大会のコロンビア戦のように、早い段階で数的有利になって先制点を取れる幸運もあるかもしれません。

 

おそらくそれに期待もしているでしょう。

 

しかし幸運とは、偶発的なものではなく、そこに行き着くまでには必ずプロセスというものがあるのです。

 

はじめから神頼み、運頼みに期待するようなサッカーには、繁栄などありませんからね(^_^;)

 

その幸運を引き寄せるためにも、しっかり戦術面の整備は構築して、強豪チームと渡り合って欲しいですね

 

それでは今日はこのへんで

 

ご拝読ありがとうございました

 

 

 

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