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北の大地の南側から

サッカーとフットサルを中心にスポーツの話題を、時には楽しく、時には厳しく記していくブログです。

【カタールW杯】日本代表がジャイアントキリング!優勝候補ドイツを相手に逆転勝利!

こんにちは! Nishi です。

 

いやーみなさん、昨晩は大興奮しましたね!

 

もうコアのファンもライトなファンも関係なく、昨日の大金星は喜んでいいと思います^^

 

という事で、早速、熱狂が冷めないうちに、昨日の日本vsドイツ戦を振り返っていきましょう!

 

日本まさかの大金星!

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結果はみなさんご存知の通り、日本が優勝候補にも挙げられているドイツ相手に2-1で逆転勝利を収めました!

 

逆転勝ちってのがまた熱いですよね^^

 

昨日ブログで、「サウジアラビアの大金星にあやかりたい!」って書いたら、その通りになりましたね(笑)

 

試合は予想通り、終始ドイツがボールを支配し、ドイツが押し込む時間帯が長くなりました。

 

それでも日本は前半7分に、ドイツに対抗する狙い目として見ていた、サイドバックが上がったところの裏側を伊東がドリブルで駆け上がり、中央を走り込んで来た前田にグラウンダーのクロスを上げ、前田が上手く合せてゴール!…かと思われましたが、オフサイドに。

 

これで日本も手応えを掴めたかと思いきや、そこは流石の強豪ドイツ。

 

センターバックをその穴を埋めるようにズラしすぐに修正します。

 

この後終始ドイツペースになりました(^^;

 

日本のプレスも大きなリスクを背負わず、センターライン付近から連動する設定でしたね。

 

しかし、そのプレスもドイツは見越した上で、ドイツのトップ下ミュラーが、両サイドからの崩しに顔を出して日本のプレスを回避しつつチャンスを作り続けました。

 

ミュラーが顔出した時に、もっと素早く寄せて欲しかったですね(^_^;)

 

出遅れ気味に対応していたのが、プレスが嵌らなかった原因かな。(この現象は今更批判しても仕方ない)

 

PKを取られた場面も、完全にプレス外されて、左サイドにフリーな場面作らされましたからね。

 

そのPKをきっちり決められてドイツが先制します。

 

結果的にGK権田のファウルが、PKを与えてしまった結果になりましたが、この場面は仕方ないですね。。。

 

あれだけフリーな状況を作られてしまえば、前に詰めてシュートコース防ぐのがベストの対応です。

 

前に詰めてシュートする時間潰したその延長で、足が引っかかってしまったファウルなので、権田のプレイ自体はそもそも悪くはないです。

 

その後もドイツが押し込み、何度も日本ゴールを脅かし続けますが、追加点を奪えずに前半終了。

 

前半は流石ドイツといった感じで、日本のプレスを回避して、いつでもゴール奪える感じでした

 

ここは懸念通り、前線からの連動不足を見抜かれていた感じですね(-_-;)

 

日本としても早めに対応しないと、点差が広がる危険性が高まっていました。

 

勝負に出た後半戦

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後半立ち上がりから日本が動き、久保に代えてセンターバックの冨安を入れ、3バックにフォーメーションを変えます。(守備時は5バックに)

 

それでも、ドイツの攻勢は変わらず、幾度も日本ゴールに迫っていました。

 

攻勢止まぬドイツの迫力に、またいつか追加点を許しそうな雰囲気でしたが、少し流れが変わる時が来ました。

 

押し込む時間が多くなったドイツは、これまで日本のプレス回避の起点になっていたミュラーを下げました。

 

押し込んでいるこの展開なら、いつか追加点を奪い、勝てると見越したんでしょうか?

 

このまま押し込んで、はっきりと追加点奪ってからの方が日本に与えるダメージ大きかったなっと思ったので、ちょっとこの意図はわからなかったですね(^^;

 

ドイツが選手交代した直後にチャンスを作りますが、この窮地を救ったのがGKの権田でした。

 

後半24分のドイツの4連続シュートを止め、この連続セーブが効きましたね^^

これが一本でも決まっていれば、完全に日本の気持ちが折れていたと思います。

 

その意味でも、日本の気持ちを繋ぎ止めた権田のセーブは、その後の結果に結びついたと思います。

 

このセーブから5分後に日本は、左サイドを突破した三笘がチャンスを作り、南野にパスを送りシュート。

 

このシュートを一旦ノイアーがセーブしますが、こぼれ球を堂安が押し込み同点とします。

 

そして後半37分に、板倉のフリーキックからの長いフィードパスに浅野が走り込んで収め、そのままドリブルで持ち込み、角度のないところからシュートを放ち、勝ち越しゴールを決めます。

 

正直あの角度のシュートは、100本打って1本入るかどうかのシュートですね(^^;

 

この難しいゴールを決めたのも、流れをものにした思いっきりの良さが現れましたね。

 

その後、負けられないドイツは反撃に出るも、日本が守り切り試合終了。

 

まさかのジャイアントキリングに、日本だけではなく、世界中のサッカーファンは驚きを隠しきれませんでした。

 

チームの命運を握るGK

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歓喜に酔いしれ、サッカーの醍醐味を存分に味わせてくれた試合になりましたね。

 

そんな白熱した好ゲーム後のインタビューで、ドイツ代表GKのノイアーのコメントがとても印象的だったので紹介しますね。

惜しいチャンスもあったが、相手GKも良いセーブをした。それでもゴール、2点目を決めなければいけない。そういう絶対的な決意が足りなかったのが決め手となった。それにより日本は『これはいける』と信じ始めた

※上記記事引用

 

少し乱暴な表現を使いますが、勝敗を左右したのは、追加点をもぎ取り、息の根を止めきれなかったところにあるっと語っています。

 

そしてそれを許さなかったのが、権田の昨日の活躍だったと思います。

 

あのセーブで、命拾いした日本は、「命ある限りまだ戦うぞ」という反撃する気持ちを保てたのです。

 

そこを仕留めきれなかったドイツの落ち度も重なりましたね。

 

ここが勝負の明暗分かれた場面ではないでしょうか。

 

GKのプレイひとつでチームの命運が左右されるものです。

 

攻撃に比重を置きたいけれど、守備が不安だから思いっきり行けない…という弱気な気持ちになっていても、GKの身体を張った冷静な姿を見せるだけで勇気に変える事ができます。

 

それだけGK一人の力でチームに影響を与える重要な存在なのです。

 

あと個人的な感想として、大会前の正GK論争で、権田かシュミットかで世間の世論が分かれていました。

 

特に権田に対して、J2に降格したチームのGKが、正GKを務めるなんてあり得ないといった懐疑論が多くありました。。。

 

セーブ能力ならシュミットより権田の方が上と見ていた僕としては、その懐疑論をふっ飛ばした意味でも権田の活躍は自分のように嬉しかったですね^^

 

おわりに

望外の勝ち点3ゲットに喜びはありますが、まだグループリーグ突破が決まったわけではありません(^^;

 

スペインvsコスタリカの試合は、スペインが7-0とコスタリカを圧倒。

 

スペインは、チームの仕上がりが出来上がっている感じでしたね(^^

 

開幕前は、ドイツが仕上げてくる予想だったけど、これがスペインに置き換わった感じですね(^^;

 

そして世界屈指のGKナヴァスを擁する堅守が伝統のコスタリカは、大敗を受けて次戦日本戦は、何がなんでも勝ち点3を取らないといけない状況に追い込まれています。

 

その崖っぷちの相手を前に日本はどう戦うか注目ですね。

 

ドイツ戦は勝ったとはいえ、プレスや攻撃の連携面では課題を修正され切っていない日本は、次戦が本当の山場かもしれないですね。

 

次の試合も楽しみですね^^

 

それでは今日はこのへんで

 

ご拝読ありがとうございました。

 

 

 

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