こんにちは! Nishi です。
先日、目まぐるしく展開が変わるサッカーにおいて、俗に「視野を広くしろ」ってよく言われますね。
どのポジションでも、今どこにボールがあって、どこのスペースが空いていてとか、その時その時でそれぞれ見て判断し予測や行動をしなければいけません。
この状況判断が正しく判断できないと、いくらテクニックがあってもその才能は発揮できません。
特にゴールキーパーともなると、一瞬の判断で正しい行動を取らなければ、失点してしまうので、ゴールキーパーにとってはなくてはならない要素ですね(^^;
という事で、手軽にできる周辺視野を養うトレーニングとして、以前にビジョントレーニングを紹介しました。
前回のハートチャートトレーニングも早速試してくれた方もいて、「結構難しいけど役に立ちそう!」っと評判でした^^
続けていけば、慣れてきてメトロノームのスピードを上げてできるようになります^^
そのビジョントレーニングの第二弾として、今回はカーシュナーズトレーニングを紹介したいと思います。
カーシュナーズの矢印
カーシュナーズトレーニングは写真のように、上・下・左・右の方向を向いている矢印がたくさん描かれています。
こちらも、前回のハートチャートトレーニングと同じく電子メトロノームを使って、メトロノームの音に合わせて行います。
ハートチャートトレーニングと同じように、目線に合わせて壁かドアに貼って、1.5mくらい離れて行います。
視力検査ではないので、両目で行います。
メトロノームの音に合わせて(最初は60ビート/秒)、矢印の向きを読み上げて両腕を矢印の方向に向けます。
そのままメトロノームの音に合わせて、左から右に読み上げと両腕を振っていきます。
一行目が終わったら二行目に移り、同様に左から右の順に読み上げ&腕振りを繰り返します。
今回のカーシュナーズの矢印は、声と同時に身体を動かすので、目と脳と身体を連動させる運動になります。
慣れてきたら、メトロノームのスピードを速くしていきましょう。
更にレベルアップバージョンとしては、矢印の向きと逆をするパターンも試してみてもいいと思います^^
例えば矢印が「→」の向きなら、「左!」と言いながら左に手をあげるっといった感じです。
体験談としては、逆方向はホント難しかったですね(^^;
サッカーでは、特にゴールキーパーなら、見たものを瞬時に判断して身体動かさなければいけないので、いわゆる動体視力を養う室内トレーニングとしておススメです。
サッカー以外のスポーツでも、周辺視野というのは大事なので使えると思うし、身体が鈍ってきた我々社会人世代でも、手軽にできる脳トレも兼ねた運動として取り入れてもいいと思います^^
おわりに
今日はビジョントレーニング第二弾ということで、カーシュナーズの矢印を紹介しました。
目で見て、脳で判断して、身体に伝えるという一連の動作を素早くすれば、それだけ有利に立ち振る舞えます。
自宅での自主練の時間などで、空いた時間にでも試してみてはいかがでしょうか?
前回と同様に、今回のカーシュナーズトレーニングもメトロノームを使います。
運動用のコンパクトサイズのメトロノームだと、置き場所にも困らないし、バッグに入れてもかさばらないので便利です^^
僕も電子メトロノームを使用しています。
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了