こんにちは! Nishi です。
いよいよアジアカップも佳境を迎えました。
ここからは負けたら終わりの決勝トーナメントです。
日本は2位通過で混戦だったE組を1位通過したバーレーンと対戦しました。
今日はバーレーン戦の振り返りです。
上田と毎熊が躍動!ベスト8進出へ
負けたら終わりの決勝トーナメントの試合ということもあって、これまでと違った緊張感はあったかと思いますが、日本は比較的落ち着いて試合に入ったと思います。
スタメンの様相は、右サイドバックにはグループリーグで良い動きをしていた毎熊を起用し、トップにはコンスタントに得点を重ねる上田を起用。
右サイドは累積警告1枚を持っている伊東に代え堂安を起用し、左サイドバックは中山をスタメンに起用しました。
三笘はケガ明け直後ということもあって、やはりベンチスタートでしたね。
キックオフ後は、互いに慎重に入り、ゴールの気配は感じられませんでしたが、徐々に日本が押し込む展開になりました。
そして31分に毎熊がミドルレンジから強烈なシュートを放つと、このシュートはポストを叩き、その跳ね返りを堂安が詰めて先制。
右サイドの毎熊が、このポジションに立っていたのもナイスでしたね。
毎熊もこのシーンを振り返ると、久保も堂安も中に入っていくから二人が動いた後ろのスペースが空くからそこにポジションを取るように事前に確認してとのこと。
こういったチームで共有できることはあらかじめしておくことは重要ですね。
先制点を決めたことで、より落ち着いて試合を進めれるようになった日本は、後半開始早々に久保が2点目を上げ、差を広げます。
完全に日本ペースになってきたかと思いましたが、バーレーンも反撃に出て、後半19分にコーナーキックから失点を喫します。
コーナーキックからのクロスをヘディングで合わせられますが、このシュートは一旦鈴木が上方向に弾きますが、宙に浮いたこぼれ球をキャッチしようとしたところに上田もカバーに入っており交錯する形で失点してしまいました。
バーレーンの選手が詰めていたわけでもなかったので、冷静に声かけしてキャッチして欲しかったけど、声援とかで声事態かき消された可能性もあるのでなんとも言えないですね(^^;
ただ処理自体は問題はないかな。
問題点を指摘すると、このシュートシーンではなく、コーナーキックの場面を作ってしまった場面かな。
コーナーキックに入る前のクロスの処理でパンチングで弾いてしまった場面があったけど、あそこはキャッチしてバーレーンの攻撃をリセットして欲しかったかな。
あそこでしっかり相手の攻撃を終わらせて、味方を落ち着かせる時間を作れればよかったと思いますね。
こういった時間を作るのもGKの仕事だと思うし、それが”安定感”というものに繋がりますからね。
その後すぐのクロスへの対応も目測を誤ってしまったプレイも、相手に「これはもしや…?」っと思わせるようなプレイになりかねないので、”攻撃の勢いを止める”という意味でもこういったプレイはなくしていきたい。
鈴木に足りないというか、ここ最近代表に呼ばれているGK達に足りない安定感はこういった部分だと思うので、そこは日本代表のGK陣の成長に期待したいですね。
バーレーン戦の試合の話に戻すと、1点差に詰め寄られ不安が少々で始めたころに、三笘と南野を投入。
この交代からしばらくして、右サイドで毎熊からの縦パスを上田が収め、3人に囲まれながら鋭い切り返しで突破するとそのまま持ち運びゴール!
日本代表の試合でトップの選手が独力で突破してゴールって久しぶりに見たかもですね。
センターフォワードとしては、時には必要な能力。
これはこれでいいと思います。
再び2点差とした日本は、その後も交代で入ってきた三笘が左サイドから鋭くしかけバーレーンの追撃を許さずそのまま3-1で試合終了。
ベスト8進出を決めました。
おわりに
試合を振り返ってみると、バーレーンはそこまで厳しい守備も攻撃もなく無難に終わった感じですかね。
まだベトナムとかの方が手ごわかった印象ですね(^^;
ともあれ、ベスト8進出を決めた日本代表の次の相手はイランとなりました。
明後日、3日土曜日と中2日の厳しい日程ですがこれはイランも同じ。
ベスト8の試合からは地上波放送もあるので、多くの人が見る試合でいい結果を残して欲しいですね。
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了