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北の大地の南側から

サッカーとフットサルを中心にスポーツの話題を、時には楽しく、時には厳しく記していくブログです。

【サッカー日本代表】GK鈴木彩艶の起用に賛否!?失点の批判はGKの宿命と言うが…

こんにちは! Nishi です。

 

史上最強と言われる戦力を揃えてアジアカップに臨んだ日本代表は、グループリーグでイラクに不覚をとり、衝撃的な結果となりました。

 

負け試合ともなると、決定機を逃した場面や失点となった場面がピックアップされ、様々な議論が繰り広げられますね(^^;

 

今回のイラク戦も同様に、やはり失点の場面は槍玉に上がっており、だいたいこういう時はゴールを守るGKが批判されやすいです(^^;

 

行き過ぎのGK批判

www.tokyo-sports.co.jp

まぁGKはそういうポジションですから、仕方ない気持ちはありますが、今回のイラク戦の1失点目も、「ゴール前に弾くのはおかしい」とか「キャッチしろ」「経験不足」とかSNSを中心に、このような批判が多かったです。

 

GK出身の僕が思うことは、「失点の場面は何もGKのせいじゃないんだけどなぁ~」というのが正直な感想で、イラク戦に関して言えば、先日のブログでもフォローしましたが、鈴木のプレイは悪くなかったという意見ですね。

 

むしろ批判の理由が軽いなっと思いますね(^^;

 

弾いたのが小さいという批判もあった(これが多かったかな)けど、鈴木は最大限遠くに弾けるように逆手で身体を捻りながら弾いています。

 

あの短い距離からのクロスに対して、ただ手を出すだけではなく、捻る動作が加わる逆手の処理で弾いているので、弾いた距離はあれが限界だったと思う。

 

キャッチしろという批判には、キャッチするには距離が短すぎるので、ポジションを後ろに下げないといけない。

 

そうなるとニアのコースが空いてしまい、直接シュートもしくはブロックにいった板倉に当たって失点する可能性を広げることになります。

 

それでもいいというのは無責任ですね。

 

経験不足というなら、今回招集した前川と野澤二人ともに言えること(むしろ前川と野澤の方が経験不足の不安はある…)だし、好調だった西川や権田といったベテランを招集にするにしても、代表を離れていた期間も長いし、世代交代の時期はいつか経験しなければいけない。

 

その時期に不運にもぶつかってしまったわけだし、それはあまり理由にならないのかなっていうのが率直な意見。

 

そもそも一番の誤算は、正GKとしてこれまで計算して起用していた大迫のケガでの離脱だったから、これを今更鈴木の経験不足を指摘するのはちょっと行き過ぎかなっと思いますね(^^;

 

そういうのも加味して批判して欲しいかなっと思います。

 

この鈴木の批判に対して、今大会代表メンバーに招集された前川も、僕と同様に批判が必要以上に言われ過ぎていると後日インタビューで答えていますね

l.smartnews.com

同じ代表チームのチームメイトからのフォローということで、擁護して甘過ぎと言われるかもしれないけど、いろいろ言われ過ぎている中でのフォローはありがたいことですね。

 

あんまり言われ過ぎると、GKをやりたい!という子供も減っちゃいますからね(^^;

 

一番の僕の懸念点はそこかな(笑)

 

まぁGKをやるからには、そういった理不尽な批判にも晒される覚悟は必要だけどね。

 

そこが難しいところですね(^^;

 

でも難しいことだからやる価値のあるポジションだと思います。

 

おわりに

次の試合では、GKの人選がどうなるかも気になりますね。

 

イラク戦勝てていれば、決勝トーナメント1位通過が決まっていたので、ターンオーバーの意味でも、鈴木ではなく前川か野澤の可能性もあったけど、今の未確定の状況だとどうなるかですね。

 

正直、誰が出ても経験不足だからなぁ~っていう思いがあるし、大きなミスがないならこのまま鈴木起用でいいと思いますけどね。

 

ターンオーバーも難しいポジションだけに、インドネシア戦の起用は注目ですね。

 

それでは今日はこのへんで

 

ご拝読ありがとうございました。

 

 

 

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