こんにちは! Nishi です。
いやー、見事に負けましたね!
久しぶりの完敗っということで、がっかり感と今後の展開に暗雲を立ち込めた試合になってしまいました(^^;
今日は、昨日行われたアジアカップグループリーグ第2節イラク戦の振り返りです。
守備を崩せずイラクに完敗
苦戦しながらもベトナム相手に4-2で勝利し、まずまずのスタートを切った日本は、このグループ最大の相手イラクと激突。
最大の強敵といっても優勝を目指している日本にとって、確実に勝ち点を重ねて決勝トーナメント進出を決め、なおかつコンディション不良の選手を少しでも休ませながら乗り越えていきたい気持ちもありました。
そのため先発も少し入れ替えてくるだろうと予想はしていましたが…
浅野
南野 久保 伊東
守田 遠藤
伊藤 谷口 板倉 菅原
鈴木
トップに浅野が入り、トップ下に久保、そして左サイドには南野が起用されました。
この布陣をみて、「んんっ!?」っと思わず首をひねってしまいました(^^;
その不安が的中した感じで試合が進み、前半開始早々からイラクが猛攻を仕掛け、その勢いに押される感じで前半5分に先制点を許します。
この失点の場面で、SNSではGK鈴木のパンチングの処理に関して糾弾されるポストが多かったですが、個人的にはこのパンチングの処理自体は悪くなかったと思います。
弾く距離で言えば注文つけたい気持ちもわかりますが、GKとして最低限である上方向に弾いて少しでもこぼれ球に触る機会を遅らせることには成功しています。
そもそもクロスがゴールに押し込む形でファーサイドの選手に向けれていたものなので、方向を変えるだけで御の字かなと。
その後詰められて失点してしまいますが、ディフェンスが寄せれる時間はありました(守田の対応)
あの状況で完全にペナルティエリアの外にクリアしなければいけない、またはキャッチングとなると、ポジションをゴール側に下げてポジションを取って、クロスに”だけ”待ち構えていないと無理ですね。
それでもいいと言うならば、ニアサイドへシュートの危険性が高くなり、なお失点のリスク背負うことになってしまいますが、それでもいいという考えなら仕方ありませんね(^^;
失点シーンを言えば、GK鈴木だけのせいではないと僕は思います。
SNSで話題になっていたので、僕の反論はここまで(笑)
その後も日本は同点に追いつこうとし、チャンスを幾度か作りましたが、ゴールを奪えず、前半アディショナルタイムに逆にカウンターから1点追加されます。
この1点が結果振り返っても痛かったですね~
日本の攻撃そのものが、スタメンと布陣発表時の不安が的中し、ちぐはぐでしたね(^^;
というのも、カタールワールドカップ前まで、南野を左サイドに起用して散々機能しなくてその采配を叩かれたのに、またやり出したのでここはひっかりましたね。。。
南野はゴールの近くでプレイさせて生きてくる選手なので、始めの位置がゴールから遠いとその持ち味が消えてしまうんですよね…
最近やっとわかってきたと思ったのに、ここがまず采配ミスになってしまいましたね(^^;
トップも裏への抜け出しが取り柄の浅野なので、引いてくる相手だとその抜け出すスペースがなく、南野が中に入ってきて、外のスペースを左サイドバックの伊藤が使い、クロスを上げる公算だったと思うけど、それなら余計に中で張っていられる上田か細谷でよかったと思う。
このへんの迷采配がちぐはぐさを生んでしまったのかなっと
後半に谷口に代えて冨安をいれ、二列目も左から伊東、南野、久保に変更してきました。
始めからこの配置ならまだマシだったのになぁ…
それでも修正しただけあって、攻撃のリズムはよくなりましたが、その後しばらくして久保が交代。
ゴールを上げなきゃいけない状況で、久保を下げざるえなかったのも痛かったですね。
久保自ら交代を志願したこともあってケガの具合が心配です(-_-;)
試合終了間際にコーナーキックから遠藤のゴールで1点返しますが、反撃はここまで。
イラクに1-2と完敗で、グループリーグ勝ち点3のまま2位となってしまいました。
イラクは決勝トーナメント進出が決まり、日本は次のインドネシア戦の結果次第となりました。
次のインドネシア戦で勝利すれば、決勝トーナメント進出は決まりますので、気持ちを切り替えて次戦に臨んで欲しいですね。
おわりに
今回の敗因はやはり采配面ですね~
日本の自滅かなっていう感想です。
采配ミスも含めてね
菅原もベトナム戦でも簡単に突破されてピンチを作ってしまったりと、今調子が悪いのかもしれない。
あとはベトナム戦の2失点目と昨日のイラク戦の失点場面は、どれもクロスのターゲットになる選手へのマークがずれてしまってからの失点になっています。
ここの修正は、きちんとした方がいいかなと思います。
改めてGK目線で立ってものを言えば、鈴木の弾き方は今回は悪くなかったと思います。
1失点目の前のパンチングも大きく弾けてよかったし、前節のミスは修正していると思う
あの場面で修正点をあげるとすれば、1失点目は弾いた場所が運悪くイラク選手がいた感じです。
だからこそクロスが入るであろう場面で、味方ディフェンスへイラクの選手を離さないように、クロス前に声かけはしっかりしてもらいたいかな。
しているかもしれないけど、マークへのチェックの指示をしている素振りが画面越しでは見えなかったもんで(^^;
鈴木への注文としてはこの部分かな。
実際このへんの甘さで失点しているので、今後の試合で修正して欲しいですね。
まぁワールドカップでも優勝したアルゼンチンは、グループリーグで格下のサウジアラビアに不覚をとりましたしね。
敗戦をいい方に教訓として捉え、目標であるアジア制覇を成し遂げてもらいたいものです。
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了