こんにちは! Nishi です。
10月もあっという間に残りわずかとなり、11月になるといよいよワールドカップ・アジア予選が始まります。
これまで日本代表は夏の親善試合から6連勝を飾り、とてもいい状態でアジア予選に入ることになり、僕らも期待でいっぱいですね。
しかし、そんな絶好調の日本代表でもいくつか懸念材料はあります。
そのひとつが、正GK問題ですね。
今日は、GK出身でもある僕の見解も交えて日本代表の正GK問題についてふれていきます。
正GKは誰に任せる?
今の日本代表は、選手層も厚くなり、主力選手が一人二人欠けてもチームとして機能するくらい強いチームになってきました。
特にトップからウイング、トップ下を主戦とするいわゆる前線の選手の層は歴代最高レベルといって過言ではないくらい充実した戦力が整っています。
そしてサイドバックやセンターバックなどのポジションからも徐々に主力になる選手も出てくるようになりました。
このように各ポジションでは、主力選手が台頭し始めてきましたが、GKのポジションは未だはっきりと正GKを置いていないのが現状です。
アジア予選が始まる前に決めておきたかったんですが、いまだ確定していないと言うのが上記記事の内容のようですね。
そしてその正GK争いは、現状大迫vs鈴木で決めかねているとの内容です。
僕の見解としては、正GKはもうすでにある程度決めていて、大迫でいこうととしていると思いますね。
これまでの親善試合の内容から見ていても、現状は大迫でいいと僕も思います。
ここ数試合の親善試合では、そこまで多くのピンチがあったわけではないから評価つけづらい部分もあるけど、クラブでも充実した日々を送っているし、問題はないと思う。
ドイツ戦のサネに許した失点と、カナダ戦でアルフォンソ・ディビスを倒してしまったシーンなど、ワールドクラスと対峙した時の対応の仕方にはまだ改善の余地はあるにせよ、僕は代表の正GKとしては及第点と評価しています。
まだ24歳だし、これからまだ経験つけていけば伸びる逸材なので、今後も期待しています。
鈴木も高いポテンシャルを活かして、今季ベルギーへ移籍して正GKの座を獲得し、先日のチュニジア戦にも出場しました。
チュニジア戦は、そこまでGKが対応する場面は少なかったけど、終盤の自身のバックパスの処理ミスや、ドリブルに対してダイブしてキャッチしにいったがこぼしてしまったシーンもあったりと、細かい面ではミスがあったのでここは改善して欲しい部分。
まぁ総合的にみても、大迫起用かなというのがベターな選択だと思いますね。
ケガやよっぽど不調だとかそういうこがない限りは現状大迫がベストな選択かなと僕は思います。
その他の正GK候補たち
これまでの親善試合では、海外でもポジションを確立した中村とシュミットも正GK候補でした。
しかし、中村は先月のトルコ戦で負傷しまだ復帰できずにいます。
シュミットも移籍期限最終日にまさかの破断となり移籍は叶わず、シントトロイデンでは前述の鈴木が出場し続けており試合勘が懸念されています。
シュミットには、冬にJ1初昇格を果たした町田からオファーが来ているという噂もあり、もしかしたらJリーグ復帰もあり得ますね。
現状、日本代表の正GK争いから離脱してしまった形になっていますね(^^;
正直、この二人の実力者の代表からの離脱は少し痛いと感じています。。。
大迫や鈴木のいわゆる”若手枠”で考えれば、ベルギーリーグの2部のクラブに移籍した谷も僕は推しているけど、二番手に甘んじているようですね…
ただ本人も意図があっての移籍ということもあって、レンタル期間中でも吸収できるものは吸収して成長していって欲しいですね。
今回の代表に招集された前川と小島も現在は状態はいいものの、技術的な部分にスポットを当てると上記の選手達には劣るかなと見ています。
アジア予選やアジアカップには、メンバー入りは十分考えられますね。
年齢を気にしないのであれば、西川とパク・イルギュ(昨年日本国籍取得)も僕は推したいですね。
二人とも年齢を感じさせない安定したプレイを続けていますからね~
アジア予選やアジアカップは、ワンチャンサプライズ招集してもいいのではっと個人的には思います
おわりに
まぁ現状は、大迫と鈴木の二人の争いかなっと見ています。
鈴木の期待値は相変わらず高いですが、大迫優勢かなっというのが僕の見解ですね。
アジア予選やアジアカップでは両者の起用も見たい気持ちはありますが、GKはある程度固定して起用した方がいい派なので、予選の2試合は正GKと決めた選手の起用がいいと思いますね。
大きなミスや不調、二次予選突破が決まった時は代えてもいいけど、それ以外はコロコロローテーションするのは好ましくないかな。
まぁ推した二人は、世界の強豪相手でも日本のゴールマウスを任せられる選手だと思いますので、これからも切磋琢磨して頑張って欲しいですね。
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了