こんにちは! Nishi です。
Jリーグも残り4試合となり、優勝争いと残留争いともに負けが許されない状況になってきて目が離せなくなりました。
リーグ終盤戦の独特の緊張感は、たまりませんね~^^
さて佳境を迎えたのはJ1だけではありません。
J2もJ1昇格を賭けてクライマックスに差し掛かっています。
激戦が続くJ2ですが、一足先に町田が初めてのJ1昇格を決めました。
創設以来初のJ1昇格!
J2ができて20年以上経ち、J1経験クラブも増えて各クラブ強さが拮抗したりと、J2の試合でも面白い試合が増えてきました。
昨シーズンまでJ1で戦っていた清水や磐田は、やはり他のJ2クラブよりも選手の質も高く、1年での復帰を目指し自動昇格圏内争いで激しいデッドヒートを演じています。
そんな強豪ひしめくJ2でも、チーム力がずば抜けている2クラブを差し置いて、FC町田ゼルビアが残り3試合を残してJ1初昇格を決めました。
町田サポーターのみなさん、おめでとうございます!
クラブ創設以来の初の快挙に喜びもひとしおでしょう^^
2009年にJリーグ準加盟クラブから始まり、2012年に念願のJ2に参入が決まります。
しかし、すぐにプロクラブの壁にぶち当たり、1年でJFLへ降格。。。
2014年からはJ3→J2へと徐々に階段を上り、苦節10年の時をかけて念願のJ1初昇格を飾りました。
その昇格の立役者の一人は、今年監督に就任した黒田監督の手腕も大きかったですね。
黒田監督は、高校サッカーの名門・青森山田で長年指揮をとっており、サッカー通には名を知られている監督です。
しかし、高校サッカーの監督しか経験のない黒田監督に、いきなりプロのチームを率いる異例の抜擢だったこともあり、果たして高校サッカーでみせた手腕は通用するかどうか注目でした。
それが就任1年目で早速結果を出したことに驚きでしたね。
僕もすべての試合を見たわけではないけど、見た感じだと守備が整理されていて徹底していましたね。
僕自身ディフェンスポジション出身なもので、そこが一番目につきましたね(^^;
守備に関して原則がしっかり守られていて、プレスの始動やマークの受け渡しなどチーム全体で共有できているように感じました。
しっかり結果も出したことで、就任時に不安視されたマネジメント能力も証明できたんではないでしょうか。
シーズン中、町田の戦い方に対して何かと話題にもなりましたね(^^;
ロングスローの時に時間かけ過ぎだったり、リードを守るためのボールキープだったり批判の的に上がることもしばしばありました…
個人的な見解を言えば、ルールの範囲内であればいいという認識ですね。
ロングスロー時の時間かけ過ぎたのも審判には注意されているし、それをいつまでもビービーいうのはちょっと違うかなと…(^^;
選手の引き抜きも、監督としては監督のやりたいことを伝わりやすい選手を求めるのもよくある話だし、移籍に関してもプロの世界であり自由競争の世界なので、魅力やより多くのお金を積んだ先に行くのも当然です。
選手によってはいくら積んでも行かない人もいるし、それも自由競争のうちの一環です。
それを自分の意図していない出来事があると、真っ向から批判するのは違うんじゃないのかなぁっと思いますけどね…(^^;
まぁルールの中で結果を出しているので、僕は素直に町田の初昇格おめでとうだし、黒田監督の手腕は高く評価したいと思います。
おわりに
町田も創設当初は、サッカーの可能性を否定され、「サッカー中心の町作りに反対!」という勢力もいくばしかいたようですね。
ちなみに、それを公約にして市議会議員に立候補した人は最下位で落選したそうです…
まぁ創設時からいろんな困難な道を乗り越えて辿り着いたJ1への道。
来年はJ1の大舞台でも町田旋風をみせて、僕らサッカーファンを楽しませて欲しいですね^^
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了