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北の大地の南側から

サッカーとフットサルを中心にスポーツの話題を、時には楽しく、時には厳しく記していくブログです。

【サッカー】2023年Jリーグ ゴールキーパーのこのプレイにピックアップ!#22

こんにちは! Nishi です。

 

今日は、週末に開催されたJリーグの試合から、僕が注目したゴールキーパーのプレイを紹介&解説する企画第22弾です!

 

ここ2~3週間は、欧州クラブのサマーツアーなどの兼ね合いで、Jリーグもお休みでしたが、今週末久しぶりに開催されました。

 

今回も主に、ゴールキーパーのワンシーンに対して良かった・悪かったと個人的な視点で分析しているので、その前後にあった他のディフェンスのミスは考慮しておりません。

 

あくまでも、ゴールキーパーの技術で防げたであろうプレイに焦点を当てていますので、予めご了承下さい。

 

技術的なこと以外でも、サッカーを見る時に、ゴールキーパーの見方としても是非参考にしてみて下さい!^^

 

プラスマイナスゼロ!?

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まず最初の紹介シーンは、名古屋vs新潟の試合から、新潟GK小島選手のプレイです。

 

ビルドアップ時に、プレスがかかっている選手にパスをしてしまい、そのまま奪われシュートを打たれますが、何とか指先でセーブしました。

 

自身のミスを帳消しにした形にありましたが、正直いただけないプレイですね(^^;

 

セーブして事なきをえたとはいえ、自分自身でピンチを作り出すのはよくないことです。

 

なるべくピンチはない方がいいので、この場面はしっかり反省してもらいたいですね。

 

この試合は、ハイライト見た限りでもパスが短かったり不注意なビルドアップが目立ちましたね。

 

チームの方針でビルドアップ重視する指示があるかもしれませんが、パスを出す相手など、冷静に状況を見極める力をついてくれば、更にレベルアップできるかと思います。

 

逆を取られながらも

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続いては鹿島vs札幌の試合から、鹿島GK早川選手のプレイです。

 

大きなサイドチェンジからチャンスを作られ、右サイドからのクロスをヘディングで合わせられますが、右手一本で掻き出しました。

 

ニアからファーへのポジション移動時に、寄せすぎてやや前に詰まってしまいましたが、よく堪えて体重を残していましたね。

 

一歩前に余計に出てしまった分、ギリギリのセービングになってしまいましたが、下半身の強さでカバーし、よく反応もしたと思います。

 

細かいこと言えば、ギリギリのセービングになってしまったのは、ポジション修正のミスなので、ここを直せばもっと余裕を持ったセーブングもできるし、もっと際どいシュートにも反応してセービングできるようになるので、更なる高みを目指して欲しいですね。

 

今節のナイスセーブ

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今節のナイスセーブは、湘南のソン・ボムグン選手を選びました。

 

中央からのアーリークロスからヘディングで合わせられますが、このシュートも見事な反応でセーブしました。

 

アーリークロスも、前に出てクリアするかどうか判断に迷う難しいクロスでした。

 

予測よりも押し戻されたので、待ってシュートに対応して正解でしたね。

 

へディングシュートにも、ここは慌ててプレジャンプ飛び過ぎる傾向が強い場面でしたが、タイミングをとるジャンプを小さめにして、地面との接触時間を増やしていたのもセーブできた要因ですね。

 

何よりもクロスへの判断がよかったナイスセーブでした。

 

GKとしては、クロスに対して前に出るかどうか判断する場面が多いです。

 

特にななめ方向からゴールに向かってくるアーリークロスは特にその判断が難しいです(^^;

 

ボールの軌道を正確に読み、その状況に合わせて的確な対応がとれるようになりたいものです。

 

紹介できなかったナイスセーブはこちら↓(敬称略)

●広島:大迫…ディフェンスがボールを奪われた窮地だったが冷静なポジション修正とセーブ

【湘南ベルマーレ×サンフレッチェ広島|ハイライト】2023明治安田生命J1リーグ 第22節 | 2023シーズン|Jリーグ - YouTube

●FC東京:野澤…ファーサイドへしっかりポジション修正しヘディングシュートをセーブ

【セレッソ大阪×FC東京|ハイライト】2023明治安田生命J1リーグ 第22節 | 2023シーズン|Jリーグ - YouTube

●神戸:前川…ギリギリまで動きを見たナイスセーブ!

【横浜FC×ヴィッセル神戸|ハイライト】2023明治安田生命J1リーグ 第22節 | 2023シーズン|Jリーグ - YouTube

 

おわりに

今節はPKのセーブが多かったですね

 

試合中のPKともなると、せっかくセーブしたのにこぼれ球を詰められるケースもあるので、弾き飛ばす場所も気にする必要があるので難易度が上がります。

 

PK時のGKの制約も厳しくなってきているので、ギリギリまで見極めが重要になってきますね。

 

女子ワールドカップでもPK戦で明暗分かれましたし、PKのGKの技術もこれから重要な要素になってきますので、しっかり対応していきたいですね。

 

それでは今日はこのへんで

 

ご拝読ありがとうございました。

 

 

 

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