こんにちは! Nishi です。
今熱闘真っ最中の女子ワールドカップですが、先日決勝トーナメント1回戦の試合が全て終わりベスト8が出揃いました。
日本代表はノルウェーと対戦し、苦戦しますが3-1で勝ち、ベスト8に駒を進めました。
それも見事な修正力と戦術で強敵を打ち倒し、辛口の僕や世界中のサッカーファンを唸らせる勝利で次の試合も期待値が上がりますね。
それでは日本のライバルになるであろうベスト8に勝ち進んだ他の国の動向も見ていきましょう
女子W杯ベスト8出揃う!
昨日決勝トーナメント1回戦の試合が全て終わり、ベスト8に勝ち進んだのは、日本、スペイン、オランダ、スウェーデン、オーストラリア、フランス、イングランド、コロンビアの8ヶ国が次ラウンドに駒を進めました。
中でも一番驚いたのが、前回優勝国で今大会3連覇をかけてワールドカップに臨んできたアメリカの敗退ではないでしょうか。
対戦相手のスウェーデンは、FIFAランキング3位と事実上の決勝戦という試合でもあったので、致し方ないことでしょうが、それでも断トツの優勝候補の敗退は驚きの結果でしたね。
スウェーデンとの試合はまさに激戦でした。
スウェーデンは組織立った守備とパワーでアメリカの猛攻を跳ね返します。
際どいシュートも、最後の壁として立ちはだかるGKムソビッチが好セーブを連発しゴールを許しません。
ちょっと何分か忘れたけど、ミドルレンジから強烈なシュートを横っ飛びでセーブしたのは個人的には一番のナイスセーブでしたね^^
GK視点からすると非常によいセービングでした。
こうしてスウェーデンはアメリカの猛攻を防ぎ切り、0-0で試合は終了。
延長戦でも決着がつかず、勝負の行方はPK戦に委ねることになります。
互いにPKを決めたり外したりとこちらでも両国譲らず、7本目アメリカが外してスウェーデンが決めればスウェーデンが勝利となる7本目を止めたかと思いましたが…
しっかり反応して弾いたけど、思いっきり蹴ったシュートの威力が勝ってた❣️❣️❣️ pic.twitter.com/ufl0PX478Q
— ピーチ太郎3rd (@PeachTjapan3) 2023年8月6日
ゴールラインテクノロジーの確認によってゴールが認められ、スウェーデンが激闘を制しました。
三笘の1mmならぬスウェーデンの1mmですね(^_^;)
最新のハイテクノロジー技術の精度にはビックリですね。
アメリカはこれまでのワールドカップ全ての大会でベスト4まで進出していたが、その記録も途絶えてしまいました。
アメリカにとっては不本意な成績だと思いますが、アメリカ1強時代が終わる新たな歴史の幕開けかもしれないですね
勢力図が変わりつつある!?
決勝トーナメントに残った国の地域別で見てみると、欧州が5ヶ国、アジアが2ヶ国、南米が1ヶ国となりました。
相変わらず欧州優勢ですが、昔ほど差はないように感じるので、女子サッカーも全体的にレベルは上がってきたのかなっとも思います。
大会出場国拡大の影響で、やはり大量得点差などでわかるように、レベル差がある試合もあったにはあったけど、決勝トーナメント常連のドイツやカナダが敗れ、南アフリカやジャマイカ、モロッコの躍進もありました。
決勝トーナメントでは、イングランドとPK戦までもつれ込む激戦を演じたナイジェリアも惜しかったし、この試合でも昔ほどの欧米諸国との差はなかったと思います。
注目されていなかった国が健闘しているのも大会を盛り上げる一因になりますからいいことではありますね^^
個人的には特にジャマイカ、ナイジェリアは今後楽しみですね
このサッカー界の流れからすると、アジアも今後女子サッカーのレベル格段に上がるかもしれないですね。
今大会でいえば、フィリピンがワールドカップ初勝利もしましたしね。
女性への社会進出が遅れているイスラム諸国でも、サウジアラビアが近年女性の社会進出を積極的に行っているので、今後日本の新たなライバルになり得る可能性はありますね。
そうなってくると、日本もうかうかしていられないですね(^_^;)
おわりに
日本も国内・海外ともにそこまで評価は高くなかったけど、高い戦術とそれを実行できる個人能力で海外メディアからもかなり高い評価を得ていますね。
ベスト8まで勝ち進んだ国で、もはや日本だけが優勝経験国ということもあって、より期待と対戦国からは厳しいマークを受けそうですね(^_^;)
個人的には、今の日本はチームとしてもかなりいいと思う。
完成度的にも個人の誰かに依存しない、まさしくチームで戦う僕好みのサッカーをしているので、かなり期待しています^^
明後日11日のスウェーデン戦が楽しみですね^^
それではなでしこジャパンの健闘を祈るとともに、今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了