こんにちは! Nishi です。
いやー最後まで目の離せない試合になりましたね(^^;
今日の未明に、U-23アジアカップ決勝ウズベキスタン戦が行われ、日本が1-0で制し、U-23アジアカップ優勝を飾りました。
最後の最後まで試合展開が読めない、好ゲームとなった決勝戦を今日は振り返ります。
神ってた不動の守護神
パリ五輪出場が決まっていたとはいえ、決勝戦まで勝ち進んだからには、有終の美を飾りたい日本代表。
奇しくも決勝戦の相手は、2年前にU-21アジアカップで敗れたウズベキスタンということで、余計に気合の入った試合になったかもしれないですね。
一方ウズベキスタンは、決勝まで無失点と完璧な試合運びで勝ち上がってきました。
この日もプレスの決まり事がしっかり決まっているような動きで、若干ウズベキスタンが優位でゲーム展開していました。
日本の方がプレスのかけ方にしろ、しっかり型が決まっていない感じがして、このへんはウズベキスタンの方がしっかりやっていましたね。
後半になると、日本の空回りが仇となり、疲労でウズベキスタンにペースを奪われるようになりました(^^;
しかし、日本も中盤でボールを奪うと速い攻撃でチャンスも幾度と作っていたので、このへんの切り替えの速さは良かったと思う。
試合は互いに譲らず、長い時間スコアレスで進み、膠着した試合を打ち破ったのは日本でした。
試合終了間際の90分に、中盤で高井がボールを奪うと、藤田→荒木と繋げると最後は山田が左足を振り切り待望の先制ゴール!
疲れている時間帯で、よく走り切ってシュートも浮かさずに決め切りましたね。
これで勝った!…っと思いきやウズベキスタンが猛攻を仕掛けます。
同点に追いつきたいウズベキスタンは、サイドからのクロスを中心に日本ゴールに迫ってきます。
そして94分にファーサイドを狙ったクロスの競り合いの際に、ヘディングで折り返したボールに競り合いに行っていた関根の手に当たってしまい、VARの判定の結果ハンドになりPKに…。
しかし絶対絶命のこのPKを小久保がドンピシャの読みで防ぎます。
いやー、大会通じて小久保の活躍が光っていましたが、最後の最後でも大仕事をしてくれましたね!
バネを活かした伸びのあるセービングは、PK以外の場面でも光っていましたね。
その後の連続コーナーキックのピンチの場面も、良い判断力で弾き返し、安定感がありました。
小久保の好守でピンチの防ぎ切った日本は、そのまま試合終了。
見事U-23アジアカップの頂点に立ちました。
おわりに
大会MVPには藤田が選ばれましたが、個人的には小久保を推したいですね。
まぁGKということで、贔屓目で見ている点は否定しませんが(笑)
しかし、この厳しい大会を制したのは今回の代表選手達には大きな自信にはなったと思う。
A代表にも招集して欲しい選手として、藤田や細谷といったすでに招集されている選手以外でも、小久保や松木、佐藤、平河、山田は見てみたいですね。
夏のパリ五輪後にはなると思いますが、次代の日本代表の中心になるような選手達が今後どのような成長をするかも楽しみですね。
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了