こんにちは! Nishi です。
夏の暑さが日に日に増してきた今日この頃。
いよいよ明日7月20日に女子サッカーワールドカップが開幕しますね。
ワールドカップの開幕を前に、日本では日本のテレビ局が高額な放映権を取れず、日本のお茶の間に女子サッカーの試合が見れないという事態になっていましたが、先日NHKが日本戦のグループリーグの3試合をBS放送ですが、放送権獲得しました。
まぁ視聴することができないよりかはマシですけど、今後この高騰する放映権の問題は、女子男子関わらずまた出てくることでしょう…
そんな女子サッカーワールドカップですが、もうひとつ注目している点があったので紹介します。
VAR介入後の判定アナウンス
20日に開幕する女子ワールドカップでも、引き続き重要な場面でのビデオ判定、いわゆるVARが導入されます。
昨今VAR判定は当たり前のようになってきて、普段サッカーを見ない層からもジェスチャーするだけでも何のことかわかるくらい認知度が高くなりましたね^^
しかしそのVARも設備面や判定の介入基準など、まだ運営面で問題があったりし、今も年々見直しが進んでいます。
そんなVAR判定ですが、今回の女子ワールドカップで新たな試みをするそうです。
その試みとは、VARの主審のレビュー後のアナウンスを実施するようです。
ようは、VAR判定になった経緯、どうしてファウルになったかなど、主審がマイクを通して選手や会場に伝えるというものです。
僕はこの新方式には前向きに捉えています。
VARが導入されてから、どうして今のがファウルになったのか、あるいはそうじゃなかったのか、会場にも広く伝えて欲しいと思っていました。
まぁ選手には主審が直接伝えてはいるだろうけど、会場に来ているサポーターのみなさんにはどうしてそうなったのかやっぱり気になることですしね。
観客の中には、サッカーのルールに詳しくない人もいますし、どうしてファウルになったかなど、その場で解説してくれると知見も高まりますしね。
相撲や野球では説明もありますので、サッカーも他競技に倣って実施して欲しいと思っていました。
それが今回この女子ワールドカップから試験的ですが実施する模様です。
画期的な試みも懸念あり
ひとつ懸念することといえば、記事では主審がマイクを通してアナウンスすると言っていましたが、試合進行のことも考えれば、会場のアナウンスは第4審判が担当した方がいいような気もします。
内容によっては、VAR介入したにも関わらず不満をもらす選手も中にはいるだろうし、主審が話している最中にも関わらず興奮してアナウンスを遮ろうとするケースもあるのではっと懸念があります(^^;
そういうことも見越して、アナウンスは第4審判にした方がいいような気もします。
またアナウンスしている時間も動いているわけですから、試合時間が長くなってしまわないかなど運用面も懸念は残りますね(^^;
そんな開幕間近の女子ワールドカップですが、日本では残念ながら盛り上がりがちょっと低いですね…
ニュースではあまり話題になっていないけど、地味に明日の開幕戦で主審を務めるのは日本人の山下良美さんなんですよね。
男子でも開幕戦と決勝戦で主審に選ばれるというのは、絶大な信頼をしているということなんです。
選手だけではなく、審判の世界でも日本人女性が活躍しているので、こちらにもスポットを当ててもらいたいものですね(^^;
おわりに
今回のVAR介入後のアナウンスは、個人的には今後も男女問わずやって欲しいですね。
最近テレビ中継で、どの競技でもルールや状況の解説を取り入れるようになってきて、いい流れだなぁと個人的には思います。
その競技のコアなファンだけではなく、幅広い層にも興味・関心が持てるように見せ方も工夫はしていきたいですね。
今回のVAR後のアナウンスのように、幅広い層からファンを取り入れ、よりサッカーの発展になっていくよう今後も努力していかなければいけないですね。
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了