こんにちは! Nishi です。
Jリーグは2月に開幕し、先日ちょうどシーズンの半分の日程が終わり、これから後半戦になりました。
開幕からコンスタントに勝ち点を積み重ねていったチームもあれば、逆に思うように勝てなかったチームもありますね。
これから後半戦に向けてどう立ち直していくかも注目ですね。
さて、これから激しい順位争いが繰り広げられるJリーグですが、海外ではシーズンの総締めくくりが行われました。
マンチェスターシティ悲願のCL初制覇
先日10日に欧州のクラブナンバーワンを決めるチャンピオンズリーグの決勝戦が行われました。
決勝には、かつて日本代表の長友が長年在籍していたことでもおなじみのイタリアの名門インテル・ミラノとプレミアリーグの強豪マンチェスター・シティが対戦し、1-0でマンチェスター・シティが接戦を制し悲願の初優勝を飾りました。
マンチェスター・シティは今シーズン、プレミアリーグと国内カップ戦のFA杯と併せて三冠を達成。
最高の形で今シーズンを締めくくりました。
チャンピオンズリーグに至っては、1880年のクラブ創設以来初めてのチャンピオンズリーグタイトル獲得ということもあって、シティファンは歓喜に酔いしれました。
アラファー世代にとっては、マンチェスターと言えばユナイテッドだった時代を知っている身としては、近年のマンチェスター・シティのこの急成長は感慨深いものを感じます(^^;
当時のシティと言えば、よくて7位8位といった一桁順位で、あわよくば降格圏内を彷徨うようなクラブでしたからね(^^;
2000年代に入ってから、タイの元首相がクラブを買収し、ビッグクラブも欲しがる高額な有望選手を獲得したりとチーム強化に精力注ぎますが、それも上手くいかずといった具合にしばらくは迷走していました。。。
当時はプレミアリーグに限らずイタリアやスペインといった主要リーグでは、中堅クラブを買収して、オーナーの資金力を武器にビッククラブにのし上がろうとするクラブがいくつかありました。
始めは資金力を活かした甲斐もあって、そこそこ成績は収めていましたが、その後オーナー企業の不祥事や資金繰りが上手くいかなくなったりと、トラブルが続いて結局クラブを身売りしたりして長くは続きませんでした。
シティも同じ道を辿るのかなぁっと、思っていましたが、現在のオーナーでもあるUAEの投資グループADUGになってから状況は変わりましたね。
有望選手にだけ目をつけるのではなく、若手の逸材や練習施設にも投資をし、またスタジアム周りも改修したりと、長期的な目線での投資と強化で力をつけていきました。
チーム作りもあまり現場に口出ししないスタイルで、チーム力も向上し、あっという間にプレミアリーグ屈指の強豪まで成長させた手腕は見事ですね^^
ホント20年前までは、あの逸材を獲得した!→問題を起こした!退団だ!→成績が低迷!監督はクビだ!の繰り返しでしたからね…(^^;
そんな今は世界中にファンを抱えるビッグクラブですからね。
そりゃあ迷走しているあんな時代を知っている身としては正直驚きですよ(笑)
そんな強豪になったマンチェスターシティもついに欧州ナンバーワンの称号でもあるチャンピオンズリーグを制覇しました。
これからのサッカーの歴史に、どのような足跡を残すのかサッカーファンとしては見守っていきたいですね。
おわりに
目先の事しか考えない人って周りにもいますね(^^;
特に目の前に大きなお金や力があれば、なおそっちの方向に進んでしまいがちです…
そのへんは万国共通の人間の性なのかなっと思いますが、マンチェスターシティのように長期的な計画性を持って行動して目標や結果をとっていきたいですね。
最後はサッカーではなく、哲学的な事で締めくくってしまいましたね(笑)
まぁこういう浮き沈みやサクセスストーリーは面白いですよね^^
健全なスタイルで今後も魅力的なサッカークラブとして、長く語り継がれる存在になって欲しいですね。
最後にマンチェスター・シティサポーターの皆さん、CL優勝おめでとうございます!^^
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了