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北の大地の南側から

サッカーとフットサルを中心にスポーツの話題を、時には楽しく、時には厳しく記していくブログです。

【サッカー】2023年Jリーグ ゴールキーパーのこのプレイにピックアップ!#3

こんにちは! Nishi です。

 

今日は、週末に開催されたJリーグの試合から、僕が注目したゴールキーパーのプレイを紹介&解説する企画第3弾です!

 

今回も主に、ゴールキーパーのワンシーンに対して良かった・悪かったと個人的な視点で分析しているので、その前後にあった他のディフェンスのミスは考慮しておりません。

 

あくまでも、ゴールキーパーの技術で防げたであろうプレイに焦点を当てていますので、予めご了承下さい。

 

技術的なこと以外でも、サッカーを見る時に、ゴールキーパーの見方としても是非参考にしてみて下さい!^^

 

GKならやってはいけないミス!

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まず最初は、福岡vs柏の試合から柏GK佐々木選手のプレイです。

 

左サイドからディフェンスラインの裏を狙った縦パスを、ペナルティエリアの外に出てクリアしようとしますが、空振りしてしまい、縦パスが通ってしまいます。

 

ゴールへのカバーは間に合いましたが、そのまま1vs1を決められ、ゴールを許してしまいました。

 

まぁ誰が見てもわかる致命的なミスでしたが、GKとして注意喚起の意味も込めて取り上げますね(^^;

 

逆に言うとフィールドプレイヤーは、GKは佐々木選手に限らず、こういうミス(あるいはキックミス)はあると思ってプレッシャーをかけに行った方がいいですね。

 

こういう場面を狙って、プレッシャーも強めてゴールチャンスを増やすのはいいと思います。

 

昨年のカタールワールドカップの、日本vsスペイン戦の時の同点ゴールも、GKにプレッシャーをかけに行った結果で生まれましたしね。

 

今後カテゴリー問わずサッカーの基本戦術になっていくと思うので、GKはこういった場面の判断力や技術力が問われてくると思うので、より注意したいですね

 

佐々木選手に関して言えば、昨年からこういった場面での単純なミスや判断ミスが多かったですから、まぁすぐには治らないとは思うけど、同世代でいいGKが多いからどうしても比較されますからねぇ(^^;

 

僕がここで厳しく評価したGKは、その後欠点が改善されて大成するという謎のローカルジンクスがあるので、そこに期待しています(笑)

 

でも真面目な話、まだ20歳そこそこなので、今のうちに悪癖は治して飛躍していって欲しいですね。

 

まだまだこれから。

 

今後の飛躍に期待しています^^

 

コーナーキック時のポジション争い

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続いては、浦和vsC大阪の試合から、浦和GK西川選手のプレイです。

 

コーナーキックからのクロスにヘディングで合わせられますが、このシュートに素早く反応してセーブしました。

 

距離的にも近い距離からのヘディングシュートでしたが、よく反応してセーブしたなっと思います^^

 

このコーナーキックの場面、いつもと同じことを言いますが、大事なポイントなので改めて解説しますね。

 

ヘディングシュートが来る前に、目の前にいる相手選手を自分がいるポジションから追い出しているのがわかると思います。

 

自分が最低限動けないと、セービングの姿勢も取れないですからね(^^;

 

だから地味だけど、こういったポジション争いは確実に制するようにならないといけません。

 

今回この場面では、西川選手自身が相手選手を追い出していますが、この相手選手を追い出す役目は、個人的には味方ディフェンスに任せることを推奨しています。

 

でも今回は、まず「自分が最低限動けるスペースを確保する」という目的を完遂しているのでオッケーですね。

 

コーナーキックの場面は、毎試合数本はある場面ですので、GKはセービングだけではなく、ポジション取りを制する意識もしっかり持ちたいですね。

 

今節のナイスセーブ

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今節のナイスセーブは、すごく迷いましたが、名古屋のランゲラック選手を選びました。

 

ペナルティエリアの外側の中央付近からのパスワーク後、ミドルレンジからの強烈なシュートを弾きました。

 

中央付近の攻防ということもあって、味方ディフェンスも密集して重なって見えづらかったと思いますがよく反応しましたね。

 

見えづらくて反応が少し遅れる場面でも、ポジショニングの良さでカバーしましたね。

 

ポジショニングの重要性がわかる一場面だとも言えますね^^

 

ボールに触るだけでも方向変えれるので、ポジショニングが悪ければ触ることもできなくなります。

 

口酸っぱくポジショニングを気にするのも、こういう窮地の場面を救えるかどうかの別れ道になりますので、GKの能力として何よりも重要視していきたいですね。

 

紹介できなかったナイスセーブはこちら↓(敬称略)

●鳥栖:パクイルギュ…ワンバウンドする難しいシュートを横っ飛びでセーブ

【サガン鳥栖×名古屋グランパス|ハイライト】2023明治安田生命J1リーグ 第3節 | 2023シーズン|Jリーグ - YouTube

●広島:大迫…1vs1のピンチも冷静なポジション取りでセーブ

【横浜F・マリノス×サンフレッチェ広島|ハイライト】2023明治安田生命J1リーグ 第3節 | 2023シーズン|Jリーグ - YouTube

●札幌:クソンユン…手前でワンバウンドの難しいシュートも機敏な反応でセーブ

【アルビレックス新潟×北海道コンサドーレ札幌|ハイライト】2023明治安田生命J1リーグ 第3節 | 2023シーズン|Jリーグ - YouTube

●新潟:小島…ドリブルでかわされそうになるも食らいついてナイスセーブ

【アルビレックス新潟×北海道コンサドーレ札幌|ハイライト】2023明治安田生命J1リーグ 第3節 | 2023シーズン|Jリーグ - YouTube

 

おわりに

今節はナイスセーブが多過ぎて、厳選するのに苦労しました(^^;

 

でもその割には、チャンスシーンは少なかったかなっとも思います。

 

守備戦術が向上した結果なのか、逆に攻撃戦術がまだ未熟なのか原因はわかりませんが、それはちょっと寂しかったですね(^^;

 

しかし、いざとチャンスとなると、ひと昔前と違い、枠内に強烈なシュートが飛び交うようになりましたね。

 

これはいい傾向かなっと思います。

 

GK泣かせの場面も増えてくるとは思いますが、逆にそれがGKを強くすることにもなりますからね。

 

常に高いレベルで技術を競い合う世界になっていって欲しいですね^^

 

それでは今日はこのへんで

 

ご拝読ありがとうございました。

 

 

 

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