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北の大地の南側から

サッカーとフットサルを中心にスポーツの話題を、時には楽しく、時には厳しく記していくブログです。

【カタールW杯】新しい景色への挑戦!日本代表惜しくもクロアチア代表にPK戦の末悲願のベスト8入りならず!クロアチア戦の振り返り

こんにちは! Nishi です

 

今日は何と言っても昨夜行われた、カタールワールドカップ決勝トーナメント1回戦クロアチア戦の話題です。

 

いやー純粋に悔しい!惜しい!もう一歩でしたね

 

ホントあと少しっていうところでした(^_^;)

 

それでは早速、昨夜行われた日本vsクロアチア戦の振り返りです。

 

悲願のベスト8に向けて

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ドイツ、スペインといった過去にワールドカップを制し、現在も強豪国として名を馳せている2カ国を倒してグループリーグを1位で突破してきた日本代表。

 

対するクロアチア代表は、FIFAランキング2位のベルギー、好タレントを揃えて今大会のダークホース・モロッコ、こちらも欧州のクラブで経験を積む選手を多く揃えた成長著しいカナダという、死のグループを負けなしの1勝2分けで勝ち抜いてきました。

 

どちらも厳しいグループリーグを勝ち抜いてきただけあって、ピリピリした緊張感があり、お互いにチャンスもあって、どちらに転んでもおかしくない試合でした。

 

日本のスタメンは、先日の僕の予想と全く同じ布陣で、グループリーグで結果を残した守備時には5バックになる3-4-3。

 

一方クロアチアは、センターフォワードと左サイドバックのスタメン選手を変えてフォーメーションはいつもと同じ4-3-3

 

モドリッチ、コバチッチ、ブロゾビッチの強力な中盤3人を中心として、攻守に躍動し試合を作る得意な形で日本と対峙しました。

 

試合開始序盤は、少し日本が緊張のせいか浮き足立っている感じでしたね。

 

冨安ペリシッチとの競り合いで倒されボールを失い、GKとの1vs1の場面を作られましたが、ここは権田がセーブし、難を逃れます。

 

日本も前田が、GKやディフェンスラインにプレッシャーをかけ、クロアチアに簡単にビルドアップさせないように走り回り、堂安伊東が右サイドを上手くつっついてチャンスを伺います。

 

日本のディフェンスも、最終ラインとその前の中盤のラインも統制がとれており、中々崩せないとみるや、モドリッチが後方に降りてきて、後方からビルドアップを試みるも、5バックの利点を活かし悉く跳ね返していましたね。

 

ここはドイツとスペインと戦い、特にスペイン戦で自信を掴んだかもしれないですね。

 

見た限りよい守備の連動だったと思います。

 

そして両者互いに譲らず、0-0で折り返しそうな雰囲気を漂わせた前半43分に、コーナーキックの競り合いから吉田が折り返したところを前田が詰めて日本が先制します。

 

前半終了時点で0-0で御の字だったけど、この1点はその後の試合を優位に進める意味でも大きな1点でしたね。

 

そして1-0で後半戦を折り返します

 

後半も同じような展開で、後半10分にアーリークロスからペリシッチに絶妙なヘディングシュートで同点に追いつかれますが、一進一退の攻防が続きます。

 

日本も後半20分くらいに三笘を投入して、ギアを上げようとします。

 

しかし、クロアチアも三笘をしっかり研究しており、三笘のファーストプレイ後、モドリッチとコバチッチ(だったと思う)が確認した上で、三笘対策をするためにマークのポジションをすかさず変えました

 

先に三笘にマークしにいった選手の背後に、ある一定の距離を保ちながら次の選手がカバーできるようなポジションを取っていました。(主にここにモドリッチが睨んでいた)

 

このへんの修正は、流石試合功者クロアチアって感じはしましたね

 

しかし逆に、攻撃面でもクロアチアを引っ張る彼らが守備にも意識せざる得なくなり、更に消耗させる結果となりましたね。

 

攻撃時も、守田遠藤がクロアチアのセンターハーフをしっかり抑えていましたね。

 

昨日のブログでもポイントとして書きましたが、クロアチアのセンターハーフ3人を抑えるという任務は遂行できたと思う。

 

それでもモドリッチは危険な存在でした。

 

得意のアウトサイドにかけたミドルシュートも打たれましたが、これは権田のスーパーセーブで防ぎました。

 

やっぱり権田のセービング技術は高い!

 

ミドルシュートを打たれた直後に、サイドステップでしっかり弾く為のパワーを作ったのが、このセーブの一番の要因でした。

 

延長に入ってモドリッチ、コバチッチは流石に疲れが見え始め交代を余儀なくされました。

 

そういう意味でも、日本はプラン通りこのゲームを進めれたと思う。

 

決着はPK戦へ

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延長に入っても互いに譲らず一進一退の攻防は続きます。

 

もう互いに死力を尽くした感じで、もう体力も残っていませんでしたね(^_^;)

 

いや、それだけ好ゲームでしたね。

 

延長戦含めて120分戦いましたが、スコアは動かず試合終了。

 

決着はPK戦となります。

 

PK戦は、権田も1本止めますが、クロアチアのGKリバコビッチが3本止め、軍配はクロアチアに。

 

日本は惜しくも念願だったベスト8入りを逃しました。

 

意気消沈でいるところを責めるわけではないけど、PK戦の対策はクロアチアの方が上手だった感じでしたね。

 

PKは運の要素が強いからはっきりとは断言できないけど、コースはつこうとしてるけど、思いっきり強く蹴る、あるいは強く振る姿勢はクロアチアの方が勝っていた感じはありますね。

 

まぁ体力的にもキツかったのもありますね。

 

120分走ってたくさんボール蹴った後に蹴るのがPK戦ですからね(^_^;)

 

足にも力入りにくいので、上手くコントロールできなかったりします。

 

だから選手達を一方的に責める事はできないです。

 

3本止めたGKのリバコビッチが一枚上手だったかなっと思います。

 

おわりに

ベスト8は逃したけれど、今大会の日本代表が残した功績は大きいものでした。

 

優勝候補の強豪ドイツとスペインに完全に押された試合内容ではありますが、戦略的に勝てたのは最大の功績だと思う。

 

ベスト8以上目指すのなら、クロアチアやコスタリカのような試合功者達にも自分達が主導権を握りながら勝つ事ができるチームに仕上げていきたいですね。

 

残念だけど、今大会の日本代表の夢を乗せた旅はここで終わりとなりました。

 

しかし日本代表の伸び代を感じながら、また今後の日本代表の行く末を楽しみたいと思います。

 

今大会で「初めて真剣にサッカーを見たよ!」という人が、たくさん僕の周りにできてとても嬉しく思います^^

 

これも日本代表選手達の日々の努力によるスーパープレイが呼び込んだ結果だと思う。

 

日本のよさの献身性や我慢強さは発揮できたと思うが、本大会前にも散々言われた戦い方の部分はもっと成長していかないとダメですね。

 

4年後は、このへんの課題をクリアして、新しい景色を見てみたいものです

 

その新しい景色を見る為のヒントとして、日本は敗れてしまいましたが、決勝トーナメント準々決勝以降の試合も参考に見ていきたいとも思います^^

 

それでは今日はこのへんで

 

みなさんも寝不足だろうと思いますから、今日は早めに就寝して下さい^^

 

ご拝読ありがとうございました

 

 

 

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