こんにちは！ Nishi です。
激闘だったグループリーグでの戦いが終わり、負けたら終わりの決勝トーナメントの戦いが始まっております。
日本もドイツ、スペインという優勝経験国2カ国が同居する厳しいグループでしたが、見事2カ国を撃破し、決勝トーナメント進出を決めましまね。
そして、今夜24時にベスト8進出を賭けたクロアチア戦があります。
日本初のベスト8進出なるか、運命の一戦を前に選手達の様子やクロアチア代表の様子を見ていきましょう
いざ決戦！クロアチア戦に向けて
日本よりも遥かに格上だった相手を撃破して登り詰めた決勝トーナメント。
しかし、やはり代償はありましたね(^_^;)
まずは、スペイン戦で今大会2枚目のイエローカードを貰った板倉が累積警告で出場停止となり、クロアチア戦に出場することができません。
これまで守備陣の一角として奮闘していた選手だけに、戦力値としてはマイナスになりますね(^_^;)
また久保も体調不良で、スペイン戦後の練習を欠席しており、久保もクロアチア戦は欠場の見込みとの事です。
しかし、ネガティブなニュースだけではありません。
初戦のドイツ戦で負傷し、コスタリカ戦、スペイン戦を欠場していた右サイドバックの酒井が復帰の見込みのようです。
負傷明けの影響で、スペイン戦も途中出場だった冨安も先発からいける状態まで戻ってきたようで、板倉の出場停止は最低限の戦力ダウンで収まりそうです。
スペイン戦では試合終了間際に出場した遠藤も、クロアチア戦は先発から出場できるようなので、復帰組にかかる期待は大きくなりそうですね。
クロアチアを徹底分析
一方で対するクロアチアは、どういうチームかというと、前回大会の準優勝国で、チームの顔であるモドリッチを中心として、チーム全体で献身的な動きをするチームです。
ドイツやスペイン、フランス、イングランドといったような優勝候補に毎回推されるような強豪国とまではいかないけど、サッカーをよく知っている好チームです。
相撲で例えると、ドイツやスペインが横綱＆大関クラスだとすると、クロアチアは関脇＆小結の三役クラスかな（相撲見ない人には逆にわかりづらいかな(^^;）
自分達が主体となって試合を作ることもできるし、受け身に回ったサッカーもできる器用なところはありますね(^_^;)
今大会のクロアチア代表も、そういうチームだと思う
だからドイツやスペインのようないわゆる優勝候補常連国ではないけど、日本と同列に扱ってはダメ。
格上の相手だということを忘れてはいけません(^^;
そんな現クロアチア代表を象徴する選手と言えば、スリーセンターハーフのモドリッチ、コバチッチ、ブロゾビッチの3人。
このスリーセンターハーフ3人が、攻撃と守備に精力的に動き回り躍動します。
まさにチームの心臓ですね
だからこそ日本としては、この心臓部を抑えたいですね。
でも逆に、クロアチアが元気な内に受け身になり過ぎて、真ん中の3人に自由にやられ過ぎて、ファウル重ねるのも注意かな
この心臓部をどう抑えるかで命運は分かれそうですね。
予想スタメンと見どころ
それでは、今大会恒例のNishi'sスタメン予想です(笑)
みなさん的には期待していないかもしれないですが(笑)
でもまぁ、僕ならこう戦うっていうやつを聞いてください(^^;
予想スタメンはこうかな
前田
鎌田 堂安
長友 守田 遠藤 伊東
谷口 吉田 冨安
権田
まず今大会3-4-3で結果も出しているので、スペイン戦と同じく最初から3-4-3でいいと思います。
ここは変にフォーメーションは変えない方がいいと思う。
クロアチアは、おそらく4-3-3の4バックで来ると予想。
ベルギー戦など見ていると、4バックの選手間の連動がそこまで上手くない印象。
4バックの選手を開かせられて、そこの間を侵入されて決定機を作られているケースが多かったので、日本としても同じように攻めたいですね。
そこでスペイン戦に続き、伊東をウイングバックに起用し、調子のいい堂安を先発。
疲れた相手に堂安をぶつける腹つもりなら、先発は南野かな（それなら南野と鎌田のポジション左右入れ替えで）
クロアチアのグバルディオルやロブレンといったセンターバック陣は結構強いけど、両サイドバックはそこまで個の質は高くありません。
そのウィークポイントである両サイドバックを、ガンガン突っついてセンターバック陣を釣り出して、その間ににできるディフェンスの人と人との間を開けさせて、その隙間に日本の選手を飛び込ませてチャンスを作りたいですね。
何度も突っついていければ、元気なクロアチアセンターハーフ3人組を守備に奔走させて、日本陣地側で仕事をさせないようにもしたいという狙いも込めてですね(^^;
このクロアチアセンターハーフ3人組も、守田と遠藤、鎌田でしっかり見張っておきたいですね
このへんも見どころかなって思います。
もっと強気で行くなら、長友のところいきなり三笘を起用して両サイドからガンガン行くっていうのもありかなって思う。
でも、こういう上手い具合の攻めの形って日本は、選手任せでこれまでしっかり取り決めして来なかったから、いきなりこの大一番で上手く行くかと言われれば、少し怪しいですね(^^;
あと、スタミナの問題もありますしね…
そのへんクロアチアも日本をスカウティングしていると思うので、クロアチアはあえて日本にボールを持たせて、しっかり守備ブロックを組んでカウンターサッカーをしてくる可能性もありますね
僕がクロアチアの監督だったら、効果的な攻撃の仕掛けは少ないと見越して、統率力の高い選手たちを信じて守備ブロック組んで、自慢のセンターハーフ陣に速攻を託すやり方でいいかなって思う。
相手が格段の格上でない相手だけに、日本としてはホントやりにくい相手なので、どう対応するか見ものですね。
おわりに
日本代表としては、史上初めてのベスト8なるかどうかの大一番。
ホント目が離せないですね。
これまで何度かベスト8の壁に挑みましたが、日本代表選手達の個の力も考えると一番のチャンスだと思っています。
このチャンスを今晩是非掴んで欲しいと思います＾＾
それではみなさん、今晩もしっかり応援しましょうね！
頑張れ日本！！
ご拝読ありがとうございました。
了
