こんにちは! Nishi です。
昨日は、木曜日という事もあって21時までエンジョイフットサルに行っていました!
カタールワールドカップ開幕前の最後の強化試合を観戦するため、身も心も準備をして昨日は観戦していました(笑)
という事で今日は、昨日行われたカナダ戦の観戦レビューです^^
もう結果はご存じだと思いますが、観戦してみて思ったことを居酒屋トーク的に、長~い目で読んでいただけると幸いです(笑)
カナダ戦の簡単観戦レビュー
ワールドカップ本大会前、最後の強化試合が行われた昨日のカナダ戦の結果は、1-2でカナダに負けてしまいました。
まずはざっくり流れを見ていきましょう。
前半開始早い段階で、柴崎の縦パスに反応した相馬がディフェンスと競り合いながらも、先にボールに食らいつき先制点をもぎ取ります。
その後、日本のハイプレスもそこそこ機能はして、嵌めた状況も作りますが追加点はならず、そうこうしているうちに徐々にカナダにエンジンがかかってきます。
そして前半20分に、コーナーキックから失点してしまいました。
その後両者決定機を何度か作るものの、互いに決められず、膠着状態が続きますが、試合終了間際にPKを与えてしまいます。
そのPKを決められ、カナダに勝ち越しを許し敗れました。
まぁこの試合、コンディション不良者が多かったので、コンディション面の確認と明言していた事もあって、それには同意する部分はあるので結果だけ見て一喜一憂はする必要ないかなっと思います(^^;
しかし、失点してしまった場面は、しっかり修正して欲しいですね。
コーナーキックでの失点した場面では、失点する前に2回あったけど、どれもファーの選手のマークが外されていました。
ここでしっかり対処しておいて欲しかったですね。
失点も、修正できていない状態で許してしまった部分もあるので、早めの対処はきっちりしてもらいたいですね。
チーム戦術も、最初のうちはハイプレスハマっていた時間帯はあったものの、ハイプレスを始める最初の位置を決めていないせいか、前線と最終ライン間が縦伸びする場面が多かったですね(^_^;)
その為センターハーフ二人の後ろとセンターバック二人の目の前スペースが空いて、そこを使われる事が多かったかな。
同タイプのセンターハーフを配置した弊害も、ここは出てしまったかなと(^_^;)
昨日の柴崎は攻撃面ではよかったけど、あれだけプレッシャー緩い事はまずないと思う。
柴崎を有効に使うんであれば、活かせる起用法は考えないといけない。
そういう意味でも、選手の配置にもこだわりを見せて欲しいかなと思います。
あとは、試合終盤に近づくにつれて、ディフェンスが緩くなっていったのは悔やまれましたね〜
マークはつくけど、簡単に前向かせ過ぎです。
前を向けるのでカナダも仕掛けやすくなって、ディフェンスも受け身になってしまいます。
そうした細かいミスが、PKを献上するキッカケになったと思う。
このへんは、選手達も感じていたようですね。
吉田の試合後のインタビューで、その点触れていました。
「行くところと行かないところ、つなぐところと割り切るところを明確にしないといけない。今日も一人がプレスに行って、GKまで行って剥がされるところがあったけど、ノイアーだったらもっと上手い。そういうところを徹底しないといけない」
吉田は試合後のインタビューでこう応え、攻守ともに意思統一を図りたいと語りました。
正直4年間、ずーっと言われてきたんだけど、吉田が監督らしい事を言っていたので、ここは初戦ドイツ戦まで修正したいところ。
選手達が自覚しているので、その改善は期待したいですね
GK権田のプレイにピックアップ
当ブログは、GKにスポットを当てているので、権田のプレイにも言及しますね。
なんかいろいろ叩かれていたようだけど、そこまで叩かれる内容ではないかなっと個人的には思います(^^;
修正点としたら、コーナーキックなどクロスの対応で競り負けた場面がありましたが、どれも手だけで止めに行こうとしていましたね。
ここは、クロスへ対処すると決めたら身体ごとしっかりぶつけながら飛び出していかないと、パワー負けしてしまうので、本人が語っている通り修正は必要ですね。
あとはPKの場面は、パンチングで処理しようとしたけど、手のひらで処理した方がよかったですね。
あの体勢でパンチングに行っても、まず勢いよく弾いて飛ばす事ができない。
そして、ここは結果論的な部分もあるが、パネンカ(思いっきり蹴るフリをして、ど真ん中にループ気味のシュートを打つ)独特の緩いシュートなので、シュートのスピードを利用したクリアが期待できない。
ボールに触れる面積が小さく、不確定な要素が多いパンチングでの処理よりかは、手のひらで確実にボールを捉えて、そして前に落として確保する。
しかし、これだと落とし方によっては、詰められる可能性あるので、もうひとつの方法は、上に出来るだけ長く弾かせ、滞空している間に自分が身体を起こすか、味方のヘルプの時間も作る。
この流れが良かったと思います。
でも、パネンカによく食らいついたと思う。
助走の動きを見て、思いっきり飛ぶのやめたんだろうね。
この読みは良かったですね。
でも、飛ぶ直前に気合い入り過ぎたのか、拳を握ってしまい、そのままボールに反応してしまった感じに見えました(^^;
ほぼラストワンプレイの場面で、止めたら最高って場面になって、気合が空回りした感じですね。。。
それだけに、ちょっともったいなかった場面かな。
このプレイに関しても、権田への批判でパンチングできないなら代われとかあったけど、こういう処理や対応へのミスは、悪いけど権田だけでなく日本人GKがよくやるミスですね。
権田に代わってシュミットか川島ってなるけど、シュートストップの面で、こういった処理の判断ミスは、シュミットと川島の方が僕は不安ですね(^_^;)
川島だって、処理の判断ミスで前回大会失点に絡んだのだって2失点ありますしね。
このへんの瞬間的に的確なセーブができるか(クロスも含めて)が、世界の名だたるGK達との差であり、これからの日本人GKの課題だと思っています。
個人的にはこういったミスが少ないのは、Jリーグだと、谷、鈴木、村上は少ないですね。
今シーズン飛躍的にこの部分伸ばした大迫もいいですし、こういった窮地でも判断ミスが少ないGKが何人も育つ環境にしていきたいですね。
おわりに
一番収穫が大きかったのは、板倉の復帰は大きいですね。
あれだけできれば本番でも大丈夫そうですね。
浅野もまあまあかなって感じです。
そもそも点を取る事よりも、前線でかき乱すことを期待しているようだから、あのくらいなら大丈夫かなと。
チーム全体のディフェンスが間延びしてしまったのも、試合始まる直前までエンジョイフットサルをやっていて、ちょうどそういう場面に出くわしたから余計昨日の試合で気になりました(笑)
フットサルだと厳しく当たらないとすぐシュート飛んできますからね(^^;
11人制のサッカーでも、要所の守備は厳しく行かないと、やられちゃうなっと昨日のカナダ戦で改めて学びましたね。
ともかく、5日後に迫った初戦のドイツ戦までに、修正するところはしっかり修正して、よい結果になるよう期待しています!
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました
了