こんにちは! Nishi です
今日から東アジア地域の国同士で戦うE-1選手権が始まります。
早速今夜、日本代表vs香港戦がありますね。
ブログがアップされる頃には、ちょうど試合をしてると思います。
今回の代表召集メンバーは、現代表の主軸でもある欧州クラブに所属している選手、またベテランの域にいる選手は召集せず、国内Jリーグのクラブに所属しているメンバーを召集しています。
まぁ対戦する国も、そんなに目ぼしい相手ではないので、そんなに僕個人この大会には注視していないけど、次代を担う選手達には注目しています。
特に僕の出身ポジションでもあるGKにはひと際注目しています。
次代の正GK争い
今回の代表戦は、断続的に召集されている選手も選考外になった事で、常時召集されていた権田、シュミット、川島は今回メンバーには呼ばれておりません。
そこで今回選ばれたのが、今までも代表戦に召集されていたが出場機会がなかった谷、今シーズン飛躍した大迫、U−22日本代表で正GKを務めた鈴木が選ばれました。
若手3人が選ばれた事で、ワールドカップ本戦に向けての代表枠を見据えた選出でもありますね。
まっ、今後の代表を背負っていく選手なので、その経験値を高める意味もあるでしょう。
その中でも今回注目のポジション争いと言えば、谷と大迫の二人の正GK争いに注目しています。
もちろん鈴木もいい選手ですが、リーグ戦の実績も加味すると、現段階では上記二人が抜け出してるかな(^^;
谷と大迫は昨年の東京五輪でも、正GK争いを繰り広げていましたね。
当初はA代表デビューも果たしていた大迫が、この世代の筆頭選手として起用されていましたが、2020年の新型コロナの世界的な大流行で東京オリンピックが延期になると、その間に谷がJリーグで頭角を表し始め、五輪代表にまで登り詰めました。
五輪直前までに谷は、安定的に所属先のクラブでも定位置を掴み、その勢いもかって五輪で正GKの座を掴みとり、本大会でも日本の躍進に貢献しました。
この世代のGKトップはこのまま谷で確定かと思われましたが、今シーズンは大迫も欠点だった調子の浮き沈みも少なく、安定したプレイを披露し、安心感のあるGKに成長しました。
先月の代表戦ウィークでも召集され、大迫も負けじとその実力を伸ばしていますね。
実力者同士が出揃う時代
個人的には、今の状態だと甲乙付けがたいくらい二人のプレイは安定していいですね。
安定感でいったら谷なんだけど、今シーズンの成長見る限りだと大迫も見劣りするほど不安定ではないですからね。
正直二人とも、普通にA代表の正GKでも問題ないと思ってるくらいだしね(^_^;)
それだけ二人は評価しています。
20年前の日本代表の正GK争いは、ひそかな話題になっていましたね。
当時は川口か楢崎かっていうのが定番でしたね。
僕は、安定性を求める方なので楢崎派でした(^_^;)
この話題も両者実力が拮抗していたので、あれだけ議論を呼んだのだと思う。
20年前の代表のポジション争いに負けないくらい、いや今の谷と大迫の争いは実力ではその上をいっているので、今後どう飛躍するのかは楽しみであります。
海外でも同世代の二人で正GK争いをするってのも結構ありますね。
今だとブラジルのアリソンとエデルソン、少し前も含めるとドイツのノイヤーとアトラーなど同世代に不思議と実力者が揃う時ってあるんですよね。
なぜかはわかりませんがね…(^_^;)
まぁ今の谷と大迫の二人の関係性で言えば、若い頃から互いに意識し合える環境があって、その中で自然と意識し合える、そういう構図が出来ているのかもしれませんね。
ポジション的にどちらか一人を選ばなければいけない、悩ましい問題だけど成長する土壌としては最高の環境なのかもしれないですね。
おわりに
それならGKも、その日の調子次第でコロコロ先発を変えればいんじゃないかという意見もありますが、僕はその意見には反対ですね。
もちろん、絶不調ならそれで構いませんが、基本的には軸に決めた選手一人に絞った方がいい。
GKも試合でポカした訳でもないのにポジション失うのは、モチベーション的にも保つのは難しいし、その影響がプレイ面でもマイナスになりやすい。
またディフェンスとのコミュニケーションをとる意味でもコロコロ変わるとチーム全体のバランスにも影響が出ます。
だから背骨はひとつに絞った方がいいと僕は考えています。
無論、その間にセカンドGKが実力的に上回れば、変えてもいいけど、頻繁に変えないで、起用したらしばらく信用して起用するがいいと思う
GKも仲間たちの信頼を背負ってゴール前に立っているので、起用する側もその信頼を信じて起用して欲しいと思います^^
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました
了