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北の大地の南側から

サッカーとフットサルを中心にスポーツの話題を、時には楽しく、時には厳しく記していくブログです。

【サッカー】2022年Jリーグ ゴールキーパーのこのプレイにピックアップ!#15

こんにちは! Nishi です。

 

今日は、水曜日に行われたJリーグの試合から、僕が気になったゴールキーパーのプレイを紹介&解説する企画第15弾です!

 

今節は、G大阪vs広島の試合が、新型コロナ陽性者が出た為延期となり、その一試合を除く8試合が行われました。

 

主に、ゴールキーパーのワンシーンに対して良かった・悪かったと個人的な視点で分析しているので、その前後にあった他のディフェンスのミスは考慮しておりません。

 

あくまでも、ゴールキーパーの技術で防げたであろうプレイに焦点を当てていますので、予めご了承下さい。

 

技術的なこと以外でも、サッカーを見る時に、ゴールキーパーの見方としても是非参考にしてみて下さい!^^

 

起きてる状況からの予測立て

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まず最初は、ちょうど北海道の地方局で中継されていて見ていた札幌vs柏の試合から、札幌GK中野選手のプレイです。

 

ハーフライン中央の比較的高めの位置でボールを奪われ、そのまま一気に中央を切り裂くようにカウンターを食らい、1vs1の場面になり失点してしまいます。

 

正直フィールド選手の連携ミスで、中央をぶち抜かれたカウンターでもあるので、GKとしてはほぼノーチャンスだけど、ちょっと受けに回り過ぎたのかなっと思います。

 

ほぼ独走でぶち抜かれており、そのドリブルも減速することなくゴールに向かうように加速しているので、一人で決めに来てると予測立てはできたかなっと思う。

 

両サイドから味方も遅れてはいるが戻ってきており、柏の選手もサポート遅れているしね。

 

もちろん単独突破だけでなく、左右にパスも考えられるから、待つのも選択肢のひとつだけど、受けに回って引いた分、相手にもボールを持てる時間とスペースを与えてしまっています。

 

後方からのサポートも両チームの選手が遅れているので、ここはもう少し前でポジションとって、タイミング見計らって前に出て仕掛けた方がよかったと思います。

 

受けの姿勢でわざわざ相手の時間で勝負するより、相手の時間を潰す事も、守る上では考えることは必要だと思う。

 

でも正直GKとしては、ノーチャンスの場面ではあります。

 

しかしそのチャンスのない場面だからこそ、こちらから仕掛けて相手を惑わすことも必要かなって思います。

 

闇雲にもがくのではなく、考えて自分の思惑に誘導するような駆け引きの強さも身につけて欲しいです^^

 

小さなファインプレイ

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続いては、川崎vs湘南の試合から湘南GK谷選手のプレイです。

 

左サイドを突破され、ペナルティエリアの深い位置からクロスを上げると思いきや、裏をかいてシュートを放たれますが、これを見事な反応でセーブします。

 

始めは深い位置まで侵入してきたことで、ゴールとの角度がないこともあり、クロスへの対応を重視して確実にクロスへ対応できるよう、ゴールを空け大胆にポジションを取っていました。

 

しかし、川崎の宮城選手が切り返したのを見て、シュートも狙える角度になったことで、すぐさまポジションをニアコースへのシュートを警戒したポジションに修正しました

 

クロスとシュート両方の可能性があるので、このポジション修正は大正解。

 

そして警戒していた通りに、不意を突くシュートを打ってきました。

 

相手選手のボールの置き所をよく見ていた観察眼によるポジション修正は、まさしくファインプレイでしたね。

 

この一連のプレイは、GKとしてとても重要なことなので、ホント勉強になるいいプレイだと思います^^

 

今節のナイスセーブ

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今節のナイスセーブは、京都の若原選手を選びました。

 

左サイドの突破から、カットインして来てペナルティエリア外からのミドルシュートを見事な横っ飛びでセーブしました。

 

ポジション取りもタイミングの取り方、セーブ時の身体の使い方全てにおいて、最高のセービングでしたね。

 

これぞダイビングセーブのお手本という素晴らしいセーブでした^^

 

ゴールネット裏からのアングルのリプレイから見るとわかりやすいですが、シュートに対して最短距離でなおかつ自身の身体を弾丸のように瞬発的に飛んでいますね。

 

そのおかげで手にもしっかり力が伝わり、大きく弾く事もできています。

 

プレジャンプも、シュートの距離や状況によって使い分けているのもいいですね。

 

まだ若干プレジャンプの幅が全体通して大きいかなって思うけど、この取り上げたセーブのようにポジション修正時に、いっしょにプレジャンプと同じ動作を身につければ、もっと安定感増すと思う。

 

あと完全に話と脱線しますが、かねてより推していた選手が、多くの人に認知してもらえる場で活躍してくれるのは、素直に嬉しいものですね(笑)

 

これからの活躍にも期待しています。

 

紹介できなかったナイスプレイはこちら↓(敬称略)

●川崎:チョン・ソンリョン…窮地の場面でも冷静な1vs1のセービング

【川崎フロンターレ×湘南ベルマーレ|ハイライト】明治安田生命J1リーグ 第15節 | 2022シーズン|Jリーグ - YouTube

●磐田:三浦…パスが左右に振られる場面でも、ポジションを崩さずセーブ

【ヴィッセル神戸×ジュビロ磐田|ハイライト】明治安田生命J1リーグ 第15節 | 2022シーズン|Jリーグ - YouTube

 

おわりに

今節は平日開催だったので、サッカー中継はないなぁって思っていたら中継があって、ちょっと嬉しかったです^^

 

土日開催の札幌ホームの試合でも中継がなかったりしていたのでね(-_-;)

 

この前の連休の時だったかな?FC東京との試合で、今ブレイク中の松木選手は室蘭市出身で、札幌の宮澤選手と同郷、そして同じ少年団出身ということでOB同士の対面と故郷の凱旋試合だったんですけど、試合中継もなく、この話題も地元メディアはニュースで大々的に取り上げてくれなかったんだよね…

 

まぁ、日本ハムの方が話題性があって視聴率取れるから、そっちの方がお金になるのかもしれないけど、こういう先輩・後輩の温かい話も話題性あるし数字取れると思うんですけどね(^^;

 

これはTV局側として、中継なかったのは、もったいなかったのでは…っと思います(笑)

 

まぁ試合中継の放映料も高くなってきているしね。。。

 

この前、水曜どうでしょうで大泉さんといっしょに出演していたミスターこと鈴井さんも、「サッカーもっと取り上げてくれー」ってツィートしていたので、便乗してみました(笑)

 

でもまぁ久しぶりに代表戦以外のナイターでのサッカー中継存分に楽しめました。

 

今後もホーム戦だけでもいいので、地上波放送で中継をお願いします(^^;

 

それでは今日はこのへんで

 

ご拝読ありがとうございました。

 

 

 

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