こんにちは! Nishi です。
Jリーグはそろそろ全クラブとの対戦が終わり、日程も半分消化しようとしていますが、秋春制の欧州リーグではこの時期に全日程が終わります。
各国のリーグでは、優勝クラブもほぼ決まりましたね。
さて、シーズンが終わるということは、来シーズンに向けて各クラブは戦力補強のために移籍市場が活発になってきますね。
噂のあの選手は、移籍するのか、それとも残留するのか話題は尽きる事がありません。
そんな賑やかな欧州移籍市場ですが、日本代表選手もその渦中にあります。
守田名門クラブへ移籍へ
今や日本代表に欠かせない選手となった守田は、かねてより噂のあったポルトガルの名門スポルディング・リスボンへの移籍が決定となりました。
スポルディング・リスボンは、ポルト、ベンフィカと並ぶポルトガル3強のひとつに数えられる名門クラブ。
ポルトガルリーグは、毎シーズンこの3強を軸に優勝争いを繰り広げており、チャンピオンズリーグとヨーロッパリーグの常連クラブでもあります。
ポルトガル3強の一角ですが、ここ数年はライバルのポルトとベンフィカの後塵を喫っするシーズンが多かったですが、20-21年シーズンに20シーズンぶりの優勝を飾りました。
育成部門では多くの名選手を輩出しており、出身者には、フィーゴ、シモン・サブロサ、リカルド・クァレスマ、そしてクリスティアーノ・ロナウドなど欧州4大リーグでアタッカーやドリブラーとして活躍した選手が多いのも特徴ですね。
アタッカー系を育てるのが上手いのかな?
もし、そういう意向が強いのなら、中盤の守備に定評がある守田獲得も納得ですね。
現日本代表やJリーグの川崎時代は、有能なアタッカー陣の後方で守備と攻撃の繋ぎとして貢献して来たので、チームスタイルに馴染めば活躍はできると思います^^
ワールドカップ前のステップアップ移籍
ポルトガルの名門クラブにステップアップ移籍することになりましたが、少々不安を抱いているファンも少なからずいます。
その理由は、ステップアップの為に、現在の所属クラブよりレベルの高いクラブに移籍するのはデメリットが多いとも言われています。
なぜかというと、これまでレギュラーで活躍の場を与えられて来たけど、高いレベルになると当然チーム内の選手のレベルも高く、ライバルも増え出場機会が減ってしまうという問題があります。
まぁプロの世界なので、こういう競争に負けてはいけないけど、現実問題として、ワールドカップ前の時期に試合に出場できなくて、試合感覚が損なわれるとワールドカップ本番で持てる力が出せなくなる懸念が出てきます
そのため、ワールドカップ前のステップアップ移籍は鬼門と言われています。
これは日本だけではなく、世界中のサッカー選手が悩む問題ですね(^_^;)
でもまぁ守田の場合中盤の選手だし、オプションとしてサイドバックにも対応できる使い勝手の良さもあります。
幅広くポジションができるという事は、それだけ出場する機会が多いという事になるので、巷でよく聞かれる不安は僕はないかな。
だから、このステップアップはポジティブに僕は見ています。
また、同じステップアップでもイングランド、スペイン、イタリア、ドイツの欧州4大リーグに移籍して欲しかったという声も聞くけど、ポルトガルリーグもそこまで悪くはないと思っています。
前述の3強がちょうどいいくらいの均衡を保っており、リーグレベルも低くない。
またポルトガルという事もあって、同じポルトガル語圏のブラジル出身の隠れた逸材も多いし、近年では西アフリカの新興国の逸材なども多く輩出しています。
それに伴いリーグランキングでは、5位のフランスリーグに次ぐレベルの格付けになっています。
欧州の強豪クラブが参戦するチャンピオンズリーグや欧州リーグに手が届く位置にあるクラブだし、ある意味最高の移籍先かなって思います。
おわりに
プレミアリーグやスペインなど、有名どこのクラブへの移籍もいいけど、個人的にはそこそこレベルの高いリーグでコンスタントに試合に出場できるリーグとクラブで頑張って欲しいですね。
名門クラブに数多く在籍しているのも理想だけど、中堅クラブにもゴロゴロ日本人選手が多くいるようになるといいですね^^
外国籍選手はブラジル、アルゼンチンと並んで日本と言われるくらいが夢かな(笑)
もうそうなったら海外挑戦!っというより、立派な人材輩出国ですね^^
そういう時代が来るといいですね。
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了