こんにちは! Nishi です。
日本だけではなく、世界中で行われているサッカーは毎日いろんなニュースが飛び交っていますね。
今年はワールドカップイヤーということもあって、各国代表の現状や問題点など、そういった話題が多いかなって思います。
日本国内でも、今はリーグ戦の最中でもあり、4月に新年度も迎え育成年代の話題もあったりしますね。
そんな数多くのサッカーの話題の中で、僕好みのおもしろそうな記事が…
いいでしょう、取り上げましょう(笑)
という事で、こちらになります。。。
GK選択で優先するもの
昨今の世界も含めたGK事情では、GKはゴールを守るだけではなく、攻撃時も後方からビルドアップ(組み立て)に参加することを求められています。
サッカーも年々進化していき、どのクラブも国も戦術が精錬されてきて、簡単に点が入らなくなってきました。
スペースなどの考えが浸透してきて、パスコースや動ける範囲が狭くなってきています。
これはプロだけではなく、アマチュアの社会人サッカーだったり、大学、小中高学校までに浸透していると思います。
エースと言われる選手でさえも、チームで連動して動いたりしないと活躍することも難しくなってきています(^^;
こういった背景もあり、今では攻撃時に数的有利を作る意味でもGKの攻撃参加が求められています。
そこでGKに求められる能力として、キックを正確に蹴れる技術やスムーズにパス交換できるトラップ能力など、足元の技術も要求されるようになりました。
近年の代表格といえば、ドイツ代表のノイアーやブラジル代表のエデルソンといったところでしょうか。
Jリーグでいえば、浦和の西川や鳥栖のパク・イルギュなどですね^^
この流れは、サッカーの戦術的、ゲーム性のレベルアップということで喜ばしいことだと思います^^
そこで問題となるのが…
GKを選ぶ時に、足元の技術重視かセービング能力を重視するかの二択になることです。
もちろんGKなので、最低限のセービング技術があるのはわかります。。。
ここでいうセービング能力は、標準以上という意味で捉えて下さいm(__)m
GKは試合に出場できるのは一人しかいないので、両方起用する事はできません。
人それぞれ好みの戦い方があるので分かれると思います
さて、みなさんはどちらを選びますか?
セービング能力を優先する理由
この二択を迫られたら、僕はセービング能力を優先させますね。
前述のニュース記事と同じ答えですね。
理由は、結局のところ、GKの仕事はシュートを止めること。
それができて、プラスアルファで足元かなって思います。
上位争いになればなるほど、引き締まった試合が増えてきます。
そうなると、際どい強烈なシュートはバンバン来ます。
その難しいシュートを止めるのは、やはり精錬されたセービング技術だと思う。
だから僕はセービング技術には細かいくらいうるさいし、一番重要だと思っています。
ただ、GKの脅威の足元の技術も裏を返せば抑止力にもなるので、一概には否定はできません
GKから得点に繋がるパスがあるってことは、相手側からすると、安易な攻めでボールを失うと強烈なしっぺ返しを食らう事を意味しているので、攻撃を躊躇わせる事にもなります。
そのため、遠回しにディフェンスしていることにもなります。
まぁ、このへんは人の好き好きで、どこでリスクを背負うかの考えの違いで分かれると思う
実はまだ水面下だと思うけど、日本代表でも同じような話題が囁かれています。
現在日本代表の正GKは権田ですが、ベルギーでも定位置を確保しているシュミットも粗食のない実力を誇っています。
年齢的にも近いこともあり、シュミットの場合は足元の技術にも定評があり、現代サッカーのスタンダードとなっているビルドアップ能力に優れています。
攻撃面で手詰まりが多い日本代表には、後方支援をしてくれる人が必要で、そのためシュミットを待望する意見もあります。
それも一理はあるなと思います。
個人的な意見を言えば、やっぱり僕は天秤をかければセービング能力を取るかな
GKは、いざって時の保険だと僕は思うので、そう考えると、セービング面で大きなチョンボが今のところないうちは権田でいいと思っています。
これが、権田以上のパフォーマンスを見せたならば別だけど、そうではない限り正GK権田の選択は間違いではないと僕は思います。
おわりに
まぁ僕は完全にGK目線だから、より安全で無難の線を選んでると思います(^^;
1点取られても2点取る方が大事!っと考えると、GKのビルドアップ能力を優先すると思います。
これは卑怯な答えかもしれないけど、どっちも正解ですね(笑)
ただこういう『矛盾(ほこたて)の戦い』がサッカーの楽しさでもあるんだなぁっと思います^^
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました
了