こんにちは! Nishi です。
今宵は、ワールドカップアジア最終予選の首位サウジアラビア戦がありますね!
日本代表としては、ホームでの一戦ということもあって、勝って3月に行われる二連戦で確実にワールドカップ出場を決めたいところ。
今日の一戦は、ホームで観戦に来ているファンの為にも勝って欲しいですね。
さて、ワールドカップの予選は、アジア予選だけではなく、世界各地域でも行われています。
ワールドカップ出場が叶ったら、ライバルになるかもしれない国々の状況も見ていきたいと思います^^
波乱続出!?予想しづらい北中米カリブ予選
メキシコで代表されるように、曲者が多い北中米カリブ地域は、メキシコはじめアメリカ、コスタリカあたりが常連となってワールドカップに出場していましたが、近年新興国の台頭もあり、思わぬ波乱が多い地域でもあります。
前回は、常連となっていたアメリカがまさかの予選敗退を喫しましたしね(^^;
そして今回も予想外の展開で日程が進んでいます。
これまで長らくワールドカップと縁がなかったカナダ代表が、10試合消化して無敗で首位を独走し、ワールドカップ出場まであと一歩のところまで来ています。
2位と勝ち点差4で残り4試合は、この地域最大の強敵であるメキシコとアメリカの試合も消化済みで対戦がないことからも、ワールドカップ出場に現実味が帯びてきました。
コスタリカや前回出場のパナマ戦も残っているので、まだ予断を許さない状況ですが、おもしろい展開になっていますね^^
カナダと言えば、野球やアイスホッケー、バスケットボールなどアメリカも含めたいわゆる北米スポーツが人気で、サッカー不毛の地のひとつと言われていました。
ワールドカップ出場も1986年の一度だけと、サッカー熱は低い国でした。
しかし、世界的なサッカー人気のムーブメントに乗るように、2010年頃から強化をはじめ、2026年のワールドカップをアメリカとメキシコの3カ国での共同開催が決まり、本格的な強化が始まりました。
昨年行われたゴールドカップ(北中米カリブ地域NO.1を決める大会)でも、ベスト4進出と成果は出てきていました。
その地道な努力が実を結ぶか、注目ですね。
日本の宿敵あの国も大苦戦!?
北中米カリブ地域の南側に目を向けると、南米予選も予想が立てにくい混戦になっています。
南米の2強ブラジル&アルゼンチンは、早々にワールドカップ出場が決定し、残り2枠+プレーオフ1枠の座を争っています。
このプレーオフ枠がアジア第5代表と対戦することもあって、南米予選の結果はアジアの国々にとっても無関係とは言えないので注目されていますね(^_^;)
その熾烈な南米予選ですが、ここ2大会で同一グループリーグで日本と対戦した、ある意味『宿命』関係にあるコロンビア代表が苦戦を強いられています。
ここ最近の躍進の原動力になっていたハメス・ロドリゲスやファルカオなど主力選手達の高齢化やコンディション不良などもあったり、若手の伸び悩みなど往年の力強さがなく、現在6位と予選落ちの危機に瀕しています。
3位以下のグループは、エクアドルが勝ち点24と一歩抜け出し、以下ペルー(20)、ウルグアイ(19)、コロンビア(17)、チリ(16)、ボリビア(15)となっています。
残り3試合、成長著しいペルーや優勝経験2回と最近もベスト8以上常連のウルグアイといった勢いあるチームと果たして互角に渡り合えるか、コロンビアの底力が問われますね。。。
苦しい時に、ベテラン勢の経験は大きな支えになるんですが、果たして結果はどうなるか注目しています。
おわりに
アジア予選の日本と反対側のグループAは、イランがワールドカップ出場を決めました。
韓国も、今日の試合に勝てば出場確定の余裕のある状況です。
日本のいるグループBは、開幕前の予想通り3強の争いで熾烈な展開になっています。
本来なら日本はこのグループを引っ張る位置にいて、出場権争いに余裕を持った状況にして欲しかった思いはあるけど、まだ出場圏内を維持しているので良しとしましょう(^_^;)
グループリーグの戦いは、1位目指すのではなく、突破ラインを越える事が目標の戦いだと思っているので、次以降の対戦カードも考えた巧みな戦略を実行して欲しいです。
「そこまで考えれるチームなら、元々こんな苦戦しないわ!」ってツッコミが聞こえてきそうなので(笑)、ともかく、今宵の一戦は勝って残り2試合楽な状況にできるようにして欲しいです^^
ということで、今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました
了