こんにちは! Nishi です。
いや〜昨日の天皇杯決勝戦見ましたか?
劇的な幕切れで、もう興奮しっぱなしでした(笑)
それくらいテンションが上がる好ゲームでしたね。
それでは僕個人の感想も踏まえて、天皇杯決勝・浦和vs大分戦を振り返ってみましょう^^
注目の決勝は最後の最後にドラマが…
戦力値的には、酒井選手や西川選手など現&旧日本代表選手らを揃えたタレント集団の浦和。
対する大分は、来シーズンはJ2降格は決まったものの、準決勝の川崎戦で粘り強い守備からジャイアントキリングを起こし勢いに乗っているチーム。
それでも戦力的な総合値では、前評判通り浦和有利と見られた試合でした。
大分としては、準決勝と同じく粘り強い守備で攻撃を防ぎ、隙をついてのカウンターで浦和をゴールを脅かしたいところ。
浦和としては、なかなか守備を崩せずに、攻めた時に生じた僅かな隙をつかれるのだけは避けたいですね。
この両者の思惑が、前半6分で浦和が先制して、まずは大分の思惑を崩すことに成功します。
このゴールは、守備に力を入れたチームの思惑を崩すには理想の時間帯でしたね。
試合開始当初ということもあって、まだマークや気持ち的にも乗り切ってないところをつけ込めたのはよかったですね^^
戦略的にも有効です。
大分としては苦しくなりましたが、これ以上離されないように、より気を引き締めてチャンスを伺う展開になりました。
この後も浦和優勢のまま試合は進みますが、大分も追加点は許さず、粘り強く守り抜きます。
後半に入っても、状況は変わらず、このまま1-0で試合終了かと思いきや、準決勝の川崎戦と同じく試合終了間際に大分が同点に追いつきます。
大分の粘り強い守備が、この土壇場で功を奏した形になりました。
このまま延長かなって思ったその直後、コーナーキックの場面でドラマが待っていました。
コーナーキックのクリアボールを柴戸選手が拾い、そのまま自らミドルシュートを放つと、槙野選手がヘディングで軌道を変え、これが劇的な決勝ゴールになりました。
いやぁ〜、漫画やドラマで描かれるような展開で見てるこちらもシビれる好ゲームでした^^
今シーズンラストを飾る試合として十分相応しい試合だったと思います。
個人的な一番の見どころ
【大分 キーパー高木のナイスセーブで追加点許さず】#天皇杯サッカー⚽ 決勝
— NHKサッカー (@NHK_soccer) 2021年12月19日
後半25分 #浦和レッズ 1-0 #大分トリニータ
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ここまでの戦績や関連動画はこちら🔽
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そんな好ゲームだった天皇杯決勝戦でしたが、個人的な一番の見どころは後半25分の場面ですね
今回もTwitterからの引用ですが、大分GK高木選手のこのセーブも素晴らしかったですね。
1vs1の駆け引きの場面で、ドリブルで振り切られ、一度体勢を崩されながらも立て直して食い下がり、ギリギリのところで手が届きました。
駆け引きの場面で、突っ込み過ぎずに僅かに余裕を持っていたのがよかったですね。
状況的には、イチかバチか突っ込みそうな場面でしたが、冷静に状況を見て「ドリブルもあるな」っていう判断をしたからこそ、身体を残せていたと思います。
この冷静な判断にあっぱれですね。
僕的には、この場面に至るキッカケになった、その前の浦和GK西川選手のプレイにも称賛を送りたいです。
Twitterの動画では、ちょうどその場面が切れちゃっているけど、右サイドからのクロスが来る前に、一度フィールドを確認して、クロス後の展開を予測している場面がありました。
その後、大分の選手に届く前にクロスを難なく“読み切った”感じでキャッチし、すぐに中央の味方へ、この場面に繋がるパスを出しました。
この一連の流れは、隠れたファインプレイだったと思います。
ゴールを守るのが使命のGKではあるけど、同時に攻撃の起点にもなるっというのがこの場面の一連の流れでわかりますね^^
この素早い切り替えで、結局はゴールには結びつかなかったけど、高木選手のビッグプレイと西川選手のいぶし銀なプレイ、両方相成った一度で二度美味しい贅沢な場面でした^^
おわりに
浦和の劇的な勝利で今年の天皇杯も幕を閉じました。
最後の最後まで試合の行方がわからない展開はシビれますね^^
決勝ゴールを決めた槙野選手、前回の準決勝では決勝ゴールを決めた宇賀神選手とともに今シーズンで契約が切れる選手が最後の最後でチームにタイトルをもたらす働きをしました。
このへんも何かドラマを感じさせますね^^
大分も、準決勝で見せたドラマの再現まであと一歩でしたね。。。
これだけ盛り上がったのも、大分の奮闘も大きかったと思います^^
この悔しさをバネに、来シーズン奮起してまたJ1の舞台に戻って来て欲しいです。
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました
了