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北の大地の南側から

サッカーとフットサルを中心にスポーツの話題を、時には楽しく、時には厳しく記していくブログです。

【サッカー】GKは誰よりも攻撃的でなければいけない!?速攻の意思をみせるだけでも守備力は上がる

こんにちは! Nishi です。

 

時折今の時代のサッカー少年&少女達を羨ましく思います。。。

 

少年団やクラブチームも普及してきて、サッカーを始める機会が増えたことや、YouTubeやSNSの発達で海外のサッカーが気軽に見れたりテクニックなどもすぐに見られる環境があります。

 

僕らの時代にも、こういう指導の場やコンテンツがあったらなぁ…ってつくづく思います(^_^;)

 

スゴい哀愁漂う独り言で申し訳ございません(笑)

 

しかも僕のポジションでもあるGKなんて、まともに教えれる指導者がいなかったので、独学で磨くしかなかったのです(-_-;)

 

それが今もまだまだ少ないけど、GKコーチもいるようになりましたからねぇ。

 

そう考えると、ホントに今の時代に生まれたかったっと羨ましく思う事があります(笑)

 

ゴールの守り方はひとつじゃない

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それでもまだまだGKコーチは少ないなので、北海道のように少し都市部から離なれて地方のクラブになると、「GKコーチなんてそんなもんいないよ!」っていう事はよくあります(^^;

 

サッカーは普及したとはいえ、まだまだGKコーチは不足がちなので、一時期GKクリニックみたいな活動もしていました。

 

まぁ本格的な感じじゃなくて、遊びの延長みたいな気楽な感じですけどね^^

 

GKの基礎的なテクニック面だけでなく、どうやってゴールを守るのかというような考え方の部分まで教えていました。

 

その考え方の部分で、昨日もチラッと触れたことですが、結構大事なことかなって思ったので今日のテーマにしようと思いました^^

youtu.be

昨日のブログでも取り上げた、GKのキャッチから始まったG大阪のカウンターからの得点シーンです。

 

見事にゴールまで導きましたが、たとえゴールにならなくても、安易な攻めは自軍にカウンターで返ってくるという意識を植えつけることで、相手の厳しい攻めを躊躇させることにもなります。

 

それだけでも、ゴールから遠ざける=失点のリスクが減ることになりますね。

 

相手から鋭い厳しい攻めが来ないとなると、守る方も楽になるわけです。

 

相手の攻めを力一杯跳ね返すスキルを身につけるのも大事ですが、並行して相手の攻めを弱めさせる駆け引き術も合わせて身につけて欲しいです。

 

テレビゲーム的な用語を使えば、相手の能力を弱めるデバフ呪文だと思っていただけるといいかな^^

 

スーパーセーブを連発して、「シュートを打っても入る気がしない…」っと気力を失わせるのも同じ事だと言えるでしょう。

 

ゴール前で守るだけでなく、GKから速攻が始まる意識も持つことで、結果的に失点のリスクを減らすという効果があります。

 

攻守両面で必要な戦術眼

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攻撃的GKと言われることもあるけど、何もペナルティエリア外に飛び出してスイーパーのようにプレイするだけではない。

 

一発の正確なフィードで一気にカウンターに繋げることや、スローを磨いてチャンスを作るにしても必要なものの大前提として戦術眼だと思う。

 

その一瞬のスペースや、速攻のチャンスを見逃さない戦術眼は、フィールド選手以上に必要だと思う。

 

GKをはじめ守備のポジションの選手は、危機察知能力も話題になるけど、その危機を察知できる能力があるということは、裏を返せば攻撃の糸口を見つけているとも言えます。

 

このへんの、”攻撃センス”もGKには必要かな。

 

こういう人間心理を利用した守備テクニックも習得していって欲しいと思います。

 

そのテクニックを学ぶ上でも、フットサルを体験してみるのもいいと思う。

 

通常のサッカーよりピッチが狭いフットサルでは、攻守の入れ替えが激しく、GKから起点になることはよくあります。

 

雪国の人間からするとフットサルは結構馴染み深いけど、雪があまり積もらない地域は冬場とか普通にフィールドサッカーだけやるのかな?

 

今は結構フットサルコートも増えてきたから、全国各地でフットサルの大会とかもあると思う。

 

機会があればフットサルも経験させて、GKからの起点づくりあるいは守備時でもカウンターを虎視眈々と狙う戦術眼も養ってもいいかなって思います。

 

あとGKに、ゴールやアシストがついたりすると、滅多にないことなので素直に嬉しかったりします(笑)

 

一度その味を覚えると、今日も狙ってやる!と下心も芽生えるしね(笑)

 

それがモチベーションにもなるし、技術向上になると思うし、それくらい遊び心もあっていいのかなって個人的には思います。

 

おわりに

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”キーパーは誰よりも攻撃的でなければならない”

ホセ・ルイス・チラベルト

 

フィールドを一番広く見れる立場にいるのがGKなので、そのGKが次の攻撃のデザイン描くのっておもしろいと思う^^

 

まさしく司令塔の役目ってやつですね(笑)

 

ただ、闇雲に攻撃の姿勢をみせろというわけではありません。

 

きちんと根本的なGKの考えである、ゴールは必ず守るという部分は抜いてはいけません。

 

”ゴールを守る”ことの延長線の考え方で、相手に攻撃を躊躇させてゴールから遠ざけるという意味である事を忘れてはいけない。

 

隙あらばいつでも反撃するぞ!

 

こういう賢い立ち回りも同時に取得して、より良い結果に結びつけて欲しいと思います^^

 

それでは今日はこのへんで

 

ご拝読ありがとうございました

 

 

 

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