こんにちは! Nishi です
いよいよ明日31日は決勝トーナメント1回戦です。
この試合を勝てばメダルの可能性も十分高まります。
メダルを争う各国の現状も気になりますね。
改めて各国の特徴などを見ていきましょう。
ニュージーランド撃破のために
みなさんもご存知な通り、日本代表はグループリーグ3戦全勝で決勝トーナメント進出を果たしました。
トーナメント1回戦の相手はニュージーランドと決勝トーナメント進出国の中では一番与し易い相手となりました。
しかし、事前の下馬評通りにいかないのがサッカーの魅力でもあります(^_^;)
2000年のシドニーオリンピックの時も、中田や高原など擁してメダル候補と呼ばれた時も、順調に勝ち進み、決勝トーナメント1回戦で一番与しやすいと言われたアメリカと対戦しました。
今大会と同じように、才能溢れる選手が揃った日本でしたが、アメリカに終盤に追いつかれ、PK戦にまでもつれ込み敗れてしまいましたしね(-_-;)
実力が劣るチームは、開きなおって守りを堅め一発カウンターを狙いに徹してきたりします。
またトーナメントになると、時間が進むにつれ、PK戦狙いも余裕で考えられます。
PK戦になると、個々の能力ほとんど関係なくなりますので、実力が劣るチームからすると五分の戦いができますからね。
そうならないように、日本も前線のポジションチェンジを積極的に行なうなど、守備網の崩しが必要ですね。
できるなら早い時間帯で先制し、相手の勝利プランを難しくしたいですね。
先制点を取れば、ニュージーランドもゴール前ばかり固める訳にもいかず、おのずと攻めに人数をかける必要がでてきます。
前に出てくるということは、守備ブロックも甘くなるので、攻撃陣に自信のある日本は追加点も狙いやすくなります。
そういう展開に持ち込めば、試合の主導権を握る事ができ理想的なんですが、本番ではどうなるか楽しみですね^^
その他の国の展望
ちょっと気が早い話になりますが、このまま勝ち上がった時の事を考えて勝ち進んだ時に対戦するであろう国も見ていきます。
まず日本が当たるのが、スペインとコートジボワールの勝者。
スペインは事前の強化試合で対戦しており、結果は1-1でしたね
A代表にも選ばれている選手を送り込むなど、今大会の金メダル候補でもあります。
コートジボワールは、アフリカを代表する人材供給国としても今でも多くの人材を欧州のクラブに輩出しています。
コートジボワールの若手もここで活躍し、チームの成績もよければ、現在移籍市場で良い選手を探している欧州クラブへのアピールにもなります。
その野心は侮れないものがあります。
選手人生がかかっていますからね(^_^;)
そういう意味では怖い存在です。
ここからは当たるとしたら決勝か3位決定戦になります。
韓国は初戦で敗れたものの、その後2連勝とチームとしては上向きなのが、ポジティブな兆候です。
勢いそのままに臨めば、準決勝進出も可能かな。
一方メキシコは、日本戦の敗戦の影響も少なく、こちらも調子的には上向きだと思う。
もしかしたら決勝トーナメント1回戦この対戦が一番熱い展開になるかもしれないです。
ブラジルvsエジプトは、安定した強さを見せたブラジルが優勢。
エジプトは混戦だったグループCを逆転で勝ち上がり勢いはあるが、ブラジル相手だと力不足感は否めない。
ただ割り切ったサッカーしてくると、たとえブラジルでも厄介ですね。
でもそこは王者ブラジル、今大会においては隙らしい隙は見当たらないので、従来通りのサッカーでここはブラジル勝ち上がりが堅いかな。
おわりに
決勝トーナメントからは一発勝負なので、たとえ強豪でもプラン通りにいかなくなると思わぬ落とし穴にハマることもあります。
そういう意味では、オリンピック大会の決勝トーナメントの方がおもしろいかも^^
勝ちがった国を見ると、日本はブラジル、スペインに次ぐ三番手くらいの位置ですが、絶対的な優位だとも限りません。
自分達のことだけではなく、相手がどう来るかも気にした戦い方をして欲しいです。
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了