こんにちは! Nishi です。
昨日は、僕個人的に予想したサッカーU24代表を予想してみました。
サッカーファン同士が、居酒屋でブツブツ議論しているような感じの話題として今日も話をしようかなっと思いますw
そうそう、巨人の次の補強はあいつだとか、そういうレベルでいいです(^_^;)
そんなサッカー雑談談義にひと花咲かせたいと思います。
レベル格差が激しいアジア二次予選
今日は、ワールドカップ・アジア二次予選最終節が行われます。
日本は、グループ内の他国を圧倒して2試合を残した状況で早くも最終予選突破を決めました。
日本の立場で考えると、余裕を持って突破を決めたのはとてもいいことだと思います。
余力があれば、テストしたい選手も積極的に起用できるし、選手の経験値を上げる意味でも有益と考えます。
しかし、レギュレーション(組み合わせのルール)的に格下とも対戦することになり、レベル格差が生じ大味な対戦も実現することになります。
現に今予選でも、二桁得点を記録したり、危険なシュートもなく無失点試合が続きました。
はたしてそれが、代表チームとして本当の強化になるのか疑問をあげる声は少なくありません。
実はこの問題は、世界中どの地域でも発生しています。
欧州でも予選の組分けをしたら、必ず1〜2チーム格下と当たりますし、アフリカや北中米カリブ海地域でも同じ現象は発生しています。
唯一南米は上と下の差が狭いかな。
それでも、ボリビアとベネズエラがブラジル、アルゼンチンの世界的盟主と他ウルグアイ、コロンビア、チリなど一癖も二癖もある国を蹴落として勝ち上がるのは難しい状況です。
ボリビアは高地という地の利をフルに活かした戦い方もしますが、それでも難しい状況というのは変わりないですね…(^^;
弱小国の立場の理解も必要
北中米カリブ海のように、ランキング下位国が3次予選までする方法もありますが、個人的にはこれは日程面から難しいかなと思う。
仮にアジアで適用すると、日本は最終予選からのシードとなるでしょうか。
それまでの間の試合は強化試合だけになります。
緊張感のある試合に参加しないとなると、それもまたレベルの低下を招く危険も伴います。
今のシステムがギリギリ妥協できるラインかなと個人的な結論です(^^;
それに格下は格下で、これから強化していく上で、上位国との対戦は貴重な経験になります。
かつて日本代表も実力的に弱かった為、強化試合を組む際、中堅国ですら試合を組むのが難しかった時代もありました。
その野心ある弱小国の立場からすると、貴重な上位国と対戦する機会を失うことにもなります。
公式な対戦する場を奪い取る事が、果たして正しいことなのか?っという疑問もあります。
現にモンゴル代表は、今回日本と対戦して大敗しましたが、モンゴルサッカー協会もそしてサッカー好きでも知られている元横綱・朝青龍氏も、今回の敗戦をよい経験にてレベルアップしたいと前向きにコメントしています。
たしかに格差はあるだろうけど、同じサッカーのルールで、同じレギュレーションで戦う以上、”公平”な場で互いに戦うのがより公平なのかもしれないですね。
おわりに
まっ、カタールワールドカップの次のワールドカップから出場国が32ヶ国から48ヶ国に拡大します。
それに伴い、アジア出場枠も8枠くらいに増える予想です。
そうなると、より格上・格下の対戦が増えると思う。
特にアジアとアフリカはより顕著になるのではないかと思う。
全世界軒並み足を揃えて同レベルでのシリアスな試合を望むのは、少し無理があると思う。
そういう高みの試合が何度もあるより、希少なのであって初めて有り難みがあるのかなとも思います。
だからワールドカップやEURO、南米選手権はおもしろいのだと思うし、そのビッグゲームの為の“予選”なんだから、その予選の段階でレベル格差の統一を問うのはナンセンスなのかなとも思います。
でもまぁ、レベル格差故に危険なファウルが頻発して危ないのもありますね…
なかなか難しい問題ですね(^_^;)
さて、どうなることやら…
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました
了