こんにちは! Nishi です。
ワールドカップのアジア二次予選最終節キルギス戦も日本は快勝でしたね。
そして、コロナ禍で延期が続いたワールドカップアジア二次予選も、全日程が終わり最終予選に進む12ヶ国が決まりました。
最終予選の組み合わせ抽選は来月7月1日の予定です。
どの国と対戦するか今からとても気になりますね^^
日本は最終予選に向けてどう立ち振る舞うのでしょうか…
アジア最終予選進出国が決定!
アジア最終予選に進出した12ヶ国は以下の通りです。
日本
イラン
韓国
オーストラリア
サウジアラビア
イラク
UAE
中国
シリア
オマーン
ベトナム
レバノン
12ヶ国が出揃った事で、これから最終予選のグループリーグを2つに分けて予選の試合が組まれます。
強い国同士が固まったりしないように、強さごとにポットを分け、強さ別に振り分けて抽選を行います。
今回は、FIFAのランキング順にポット分けがされるようです。
日本はFIFAランキング28位とアジアで最高順位なので、ポット1に振り分けられそうです。
同じくポット1になったのは、今回の二次予選苦戦したイラン(FIFAランク31位)
イランと日本は当たることはないようです。
その次のポット2には、韓国とオーストラリアが入りそうです。
お互い東アジアで日本代表と熱戦を繰り広げている国で、今最終予選の一番の対抗馬になります。
これまでいろんな因縁から「韓国と当たる可能性が〜」って騒ぐ人が多いけど、僕はオーストラリアの方が対戦する上では嫌かな(^^;
日本と同様に全勝で二次予選突破しているので、チームの状態は悪くない。
最終予選ともなると、簡単な相手はいないけど、それでも一番の強敵との消耗戦は厳しいですね。
まぁワールカップベスト8を目指すチームなので、ここは一蹴してもらいたいです(^_^;)
最終予選に残った国を見てみると、中東勢が7ヶ国ですね。
どのアジアの大会でも、ほぼ確実に中東勢と当たるので、守備重視のチームを崩せる手立ては欲しい。
また、カウンターをしっかり封じる事も重要ですね。
個人能力頼みになって来ている攻撃が、手詰まりになった時は少々危険かもしれないですね(^^;
最終予選突破に向けた戦略
最終予選について、僕が読者登録しているippo-sanさんのブログで予選突破に向けて数値化して分析していました。
ippo-sanのブログ↓
ippo-sanのブログで、予選突破に必要な勝ち点のラインは20以上と予想されており、僕もこのラインが妥当だと思う。
このラインを基準で考えると、6ヶ国で行われるリーグ戦なので、5ヶ国✕ホーム&アウェイの2試合で計10試合行われます。
その為ポット4〜6の下位の国から、単純に全勝して勝ち点18取れれば、この勝ち点20に大きく近づくことになりますね。
まぁ、どの大会でもそうですが、勝ちが見込める試合で取りこぼししないようにしっかり確実に勝ち点を積み重ねて欲しいですね。
そうなれば最大のライバルの韓国やオーストラリア、またポット3のサウジアラビアやイラクと当たる事になっても、楽に試合に臨めるという事になります。
極論言えば、ここと当たる計4試合のうち、一勝だけすればよくなります。
またホームの試合でもきっちり勝ち点を取っておけば、なお最終予選突破の可能性が上がります。
気持ち的にも余裕のある状態で、強敵と対戦した方が僕はいいと考えるので、目の前のことだけではなく、長期的に目標を達成するような戦略を目指して欲しいと思います。
まぁ、逆に言えばポット下位国や対抗国もそうはさせないと意気込んでくるでしょうけどね(^^;
おわりに
お世辞や驕りではなく、今回の予選を戦う日本代表メンバーは個人でしっかりサッカーを理解している選手が多いのは、大きなメリットでもあります。
ライバル国を見ても、日本の方が選手一人一人のインテリジェンスが高いと思う。
ただし、監督の手腕でそのへんの力量の差を簡単にひっくり返せるものです。
近年の例で言えば、EURO2004のギリシャの奇跡の欧州制覇や日本を地獄に葬った2006年のオーストラリアの躍進など、これまでのサッカーの歴史が証明しています。
対戦国に戦術に長けた監督が辣腕をふるうかもしれないので、そこは基礎能力の高い個人任せのサッカーになっている日本は注意しなきゃいけないと思う。
組み合わせは7月1日に発表され、秋からの最終予選に向けてしっかりと準備を整えて欲しいですね^^
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました
了