こんにちは! Nishi です。
Jリーグの日程もコロナ禍の影響で中止や無観客試合など紆余曲折してますが、どんどん進んでいますね。
今年は20クラブで行われたり、アジアチャンピオンズリーグの日程変更などから前倒しで試合も行われております。
その影響で、早くも川崎と名古屋の首位と2位の天王山がありましたね。
川崎だけで代表チームを組む!?
結果は川崎が連勝という事で、首位を守りました。
これで2位名古屋と勝ち点差9と、序盤で早くも優勢な状況を作りましたね。
今年も川崎の強さが際立つシーズンになりそうです。
川崎は今が黄金時代到来といったところでしょうか。
圧倒的な強さでトップを突っ走る川崎ですが、それだけいい選手を揃えているとも言えます。
現戦力の主力日本人選手では、小林、旗手、三笘、家永、谷口、田中、山根、登里と言ったところでしょうか。
川崎のこの圧倒的な強さもあって、川崎のメンバー全員で日本代表作ってもいいのではとの声もあります。
まぁ、冗談のような話ですが、このリーグ戦でトップを走るクラブから多くの選手を代表にという考えはあながち間違いではない。
むしろそちらの方が主流の考えですね。
近い例で言えば、2010年ワールドカップ王者のスペインはシャビやイニエスタ、ブスケッツなど当時リーガエスパニョーラを席捲していたバルセロナの面々が多かったし、2014年のドイツは、ミュラーやラーム、ノイアーといったバイエルンミュンヘン勢が主力でした。
優勝国で例を出しましたが、その他の国もだいたいその国のリーグで強いクラブから主力選手を選出して代表チームを作っています。
強いチーム=成績を残しているチームから選出という事は、それだけ選手としても優秀だと言えます。
その他にも、同じ顔合わせでいつもサッカーをしているので連携がしやすいという面もあります。
おそらく選出側もその面を主に考慮して選出していると思います。
その為代表戦の戦い方も、そのクラブチームの戦術をベースに戦ったりします。
そのリーグでトップのクラブから多くの代表選手が選ばれる、または中心にチーム構成されるのは当然の流れとも言えます。
日本も世界基準に見習うべき?
その点日本代表は?というと、あまりこの世界的にもベターな形で代表選手を選出していないと思います。
Jリーグ自体が飛び抜けたクラブがない、いい意味で強さが拮抗しているリーグという特色もあるかと思います。
ただ日本のような選び方は良くないか?と言えばそうでもありません。
前回大会王者のフランスも自国の強豪チームのPSG中心で選出されてないし、日本並みに所属クラブはバラバラです。
似たケースではブラジルもそうですね。
こういった代表チームは、サッカー文化というかその国自体の伝統的な戦い方が浸透しているというのもあって、クラブはバラバラでも代表になると試合展開によって阿吽の呼吸で連携したりします。
そのへんは歴史やその国におけるサッカー文化の差ですかね。
日本も基本的なコンセプトを持っていれば、例え所属クラブがバラバラでも代表戦になればこういうサッカーで戦うというものがあれば、問題ないのですがまだそのコンセプトみたいなものが確立されていない。
このへんを解決して欲しいですね。
そのコンセプトがないのなら、今回記事にもあったように、その時に強いチームを中心に、今回であれば川崎フロンターレ所属選手でチーム構成するのも全然ありなんではないのかなって思う。
監督としても、その方が楽に結果も残せるだろうしね。
でもあのクラブだけ贔屓している!っと言われるかもしれないですね(^^;
おわりに
クラブでは活躍しているけど、代表戦だとそうでもない…といった選手は今も昔もいますね(^^;
逆にクラブではパっとしないけど、代表戦では輝く選手もいます。
つくづくサッカーは、リフティングやドリブルが上手いだけではないんだなって思います(^^;
ところ変わればサッカーも変わるというのは認識しないといけないですね。
だからこそ、故郷であるその国のサッカースタイルだけは確立して欲しいです。
時代や流行は変われど、基本的な部分に回帰できる場所があれば選手達もやりやすいと思う。
日本も、これだけ海外勢が増えてきたので、いいかげん自国のサッカースタイルを確立して欲しいと願います(^^;
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました
了