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北の大地の南側から

サッカーとフットサルを中心にスポーツの話題を、時には楽しく、時には厳しく記していくブログです。

【サッカー】2020年Jリーグ GKのこのプレイにピックアップ!【第35弾】

こんにちは! Nishi です。

 

今日は、GKのプレイに焦点を当てた企画の第35です。

 

主に、GKのワンシーンに対して良かった・悪かったと個人的な視点で分析しているので、その前後にあった他のディフェンスのミスは考慮しておりません。

 

あくまでも、GKの技術で防げたであろうプレイに焦点を当てていますので、予めご了承下さい。

 

身体を上手に使う

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名古屋vs大分の試合から名古屋GKランゲラック選手のプレイです。

 

アーリー気味のクロスから、ヘディングシュートまで持ち込まれましたが、ランゲラック選手の鋭い反応で阻止しました。

 

セーブするには難しいコースでしたが、上手く左足を抜いて素早く手を出せました。

 

一度試してみればわかると思いますが、左手を低いところに速く手を出そうとしようとした時に、左足がその位置のままだと手を出しにくいと思います。

 

ランゲラック選手のこの場面のように、左足で正面に足払いするようにすると、左手を低いところに素早く手を出しやすくなることがわかると思います。

 

このような動作を俗に、”足を抜く”もしくは”膝を抜く”という表現で言うことがあります。

 

ボールが見えるだけではなく、このような身体の使い方ひとつで、GKがセーブできるかどうかまさに境界線になっています。

 

同じ体格や同じ世代でどうして差があるのかな?っと感じたら、こういう細かい身体の使い方が原因なのかもしれませんね。

 

ボールのキャッチの仕方やセービングの仕方は、状況によってひとつひとつ身体の使い方が違うので、的確な使い方を身につけておくとよりよいGKになれると思います。

  

GKにつっかかる選手への対応

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清水vs湘南の試合から清水GK大久保選手のプレイです。

 

まぁGKだけではなく、清水ディフェンス陣に一言かな。

 

GKに突っかかっていた選手が、フリーになってゴールを決められました。

 

マークを誰かつけさせるべきだったと思う。

 

仮にGKが最初は見ているにしても、GKのファー側を守るフリーの選手にボールが入ったらいっしょに見ておくようにしておいた方が良かったと思う。

 

GKが見るのもありだけど、この場面のようにダイレクトに中にクロスが来なかった場合、GKはシュートを優先に対応することになります。

 

その時に、このGKに突っかかっていた選手のマークを離さなければいけません。

 

誰か違う人がマークをスイッチすると思いますが、コーナーキックからの混戦の中でマークの受け渡しは難しいと僕は思います。

 

チーム内の決まり事はあると思うので、一概に僕の意見が正しいという訳ではないけど、僕個人の感想で言えば初めにGKではなく別な人が見ておくべきだったと思います。

 

今節のナイスセーブ

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今節のベストセーブは、C大阪のキム選手を選びました。 

 

フリーキックからのボールを途中見失った感じでしたが、ギリギリで反応してよくボールに触れることができました。

 

下がりながらの難しい処理になりましたが、イレギュラーなボールの軌道変更にも対応できるようにステップを小さめにしていたのが功を奏しましたね。

 

前述のランゲラック選手同様、足の抜き方も上手かったです。

 

事前の起こりうることに常に対応できるように、身体の使い方が鍛錬できていると感じました。

 

おわりに

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川崎の優勝は決まりましたが、まだ試合は数試合残っています。

 

コロナ禍の影響で、12月も過密日程で進められます(^^;

 

寒い季節になっていますので、大きなケガのないようにコンディション管理にも注意して欲しいですね。

 

また、コロナも感染者が増えてきましたので、スタジアムに足を運ぶ際には感染予防怠らずに楽しんで欲しいと思います。

 

それでは今日はこのへんで

 

ご拝読ありがとうございました。

 

 

 

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