こんにちは! Nishi です。
今週末に日本代表の試合があります。
欧州でもコロナ禍の沈静化されておらず、無観客での試合開催になりますが、まだ開催されるだけいいのかなって思います。
先日は国際親善試合ということもあって、対戦国はどういう相手なのか興味もあると思い紹介しました^^
その先日取り上げたブログのコメントに、「メキシコ代表の国歌斉唱時の姿勢がカッコいい!」というコメントがありました。
そこで今日はありがたいコメントに乗っかる形で、国歌斉唱や応援時の話題を深堀りしてみようと思います。
お国柄がわかる国歌斉唱や応援
写真は、話にありましたメキシコ代表が試合前の国歌斉唱時の姿勢です。
右肘を真横に水平に張って、手を胸当たりに垂直なるように置くこの独特な姿勢は見たことがあるかと思います。
これはメキシコが国旗を目の前にした時や、国歌斉唱時の正しい作法として定められたものだそうです。
最近その作法も、国際基準に合わせて気をつけの姿勢にするように変わったようですが、ルール改正を知らない人が多く、この敬礼の姿勢をいまだに多く行っているそうです。
国旗や国歌に対する敬意を持つのは万国共通ですが、メキシコはより大切に思っているようです。
ニュースなどでパフォーマンスとして国旗を燃やしたり、侮辱したりする光景がたまにみられますが、大変失礼にあたるし低レベルと見られますので、決してやらないようにしましょう(^^;
サッカーを見ていると、サッカーそのものだけではなく、 他国の応援スタイルなんかも気になっちゃったりします。
最近だと、アイスランドのバイキングクラップも有名になりましたね。
サポーターが、一定のリズムで手を大きく広げて「ウーーー!!!」っと叫びながら頭上で手を叩くあの応援は迫力ありますね。
音で選手や観客の気持ちを高ぶらせたり、気持ちをひとつにするのはサッカーに限らずどのスポーツでもよいことだと思う。
ひと昔前では、南アフリカのブブセラも話題になりましたし、個人的にはオランダのブラスバンドの応援が好きです。
あのブラスバンドの音色を聞くと楽しくなりますw
音楽とサッカー、一見反対側にある存在かもしれませんが、ひとつになった時に多くの人を楽しませたり気持ちをひとつにするるものになるのは何とも不思議な関係ですね^^
日本も負けてはいない!
日本代表では、1997年のジョホールバルでアジア第三代表決定戦の時に、延長に入ったときに「翼をください」がどことなくスタジアム中で合唱されていたのは魂が震えましたね。
まだ試合中だったけど、これはもうワールドカップに行くしかないと思いましたね^^
あまり熱くならない日本ですが、ここぞという時の底力はいまだにありますね。
最近は、日本代表サポーターの”青いゴミ袋”での応援も有名になりました。
試合中はゴミ袋を膨らませて応援グッズとなりますが、試合後は観客席周りのゴミ拾いに使用する。
この応援スタイルは、みな共通意識として持って続けて欲しい応援スタイルかなって思います。
世界中の人々が見ているサッカーは、良い部分も悪い部分も多くの人に認知されてしまいます。
選手が荒っぽいプレイが多いと、その国のイメージもそのようについてしまいます。
ひと昔前は、イングランドサポーターのフーリガンの問題もあり、イングランドサポーター=暴力的というイメージが定着していた時期もありました。
そのフーリガン達が度々事件を起こして、とうとう代表チームやクラブチームが海外での対外試合を禁止されるなどの事態にまでなりました。
サポーター側も選手達といっしょに戦うという気持ちがあるのなら、最低限のマナーと相手に対する敬意を欠いてはいけないと思います。
勝負の世界だから、勝ち負けにどん欲になり、多少荒っぽくないとダメだという反論はあるかもしれないけど、試合は試合で熱くなり、試合が終わったら互いに健闘を称えあう、ラグビーでいうノーサイドの精神は必要だと思います。
おわりに
学生年代のサッカーや社会人サッカーでも、独自の応援文化を作って盛り上げてもいいと思う。
それこそ町興しの一環になるのではっと思います。
「おっ、あそこのチームの応援って迫力あってすごいよね」とか話題になれば、地域レベルかもしれないけどそれだけでも宣伝にはなると思う。
うちの田舎では、ある中学校では漁師のせがれが多い地域なので、大漁旗をもってお父さんお母さん達が応援していた学校もありましたね。
でもそれは決して恥ずかしいことではない。
それだけ自分たちのチームを愛している証拠だし、地元を愛している証拠なんだから堂々とやればいいと思う。
地域社会の観点が薄れている今の時代、こういう皆が”ひとつになれる場所”というものが必要なのかもしれないですね。
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了