こんにちは! Nishi です。
冬に近づくにつれて、国内だけではなく世界中で新型コロナウイルスの再流行が起きていますね…
やはりインフルエンザとかといっしょで、季節的に寒くなってくると流行しやすいのかもしれないですね(^^;
スポーツの大会や、イベント開催時は徹底的に感染予防を行って開催していますが、まだまだ予断ができない状況ですね。
感染予防はこれまでと変わりなく、しっかり我々も徹底していきましょう。
さて、来週13日と17日に行われる国際親善試合の日本代表メンバーが発表されましたのでご紹介いたします。
今回も欧州勢のみで
今回も試合は、欧州の中立地での開催のため、欧州勢のみで構成されました。
前回の召集メンバーから大きな変化はないですが、エースの大迫選手が外れ、所属先で好調を維持している浅野選手と橋本選手が復帰しました。
特に個人的には、橋本選手に注目しています。
現在の日本代表の懸念材料としてGK、CB、CMF(いわゆるボランチ)の真ん中のポジションの選手層が薄いと感じています。
欧州勢のみだからというわけではなく、国内の選手を含めても、このポジションの選手層に不安を感じています。
その選手層の薄さを、カバーできる選手としても橋本選手には期待しています。
また、あまり日本人選手には多くなかった対人ディフェンスに強い阻止役タイプ(インテルディトーレ)なので、中盤の守りの面でも重要な選手だと思います。
現状では、司令塔タイプの柴崎選手を活かすには、走り屋タイプ(クルソーレ)の遠藤選手がベストだと思いますが、試合展開などで柔軟に対応しなければいけないので、別な選択肢も容易しておいていいと考えています。
時には、CBにも対応可能なマルチロール要素もある橋本選手は貴重な戦力になること間違いないので、どこまでチームにフィット出来るか注目しています^^
監督の手腕は…?
前回とほぼ同じ顔触れになった日本代表ですが、今回の対戦相手は中南米地域のパナマ代表とメキシコ代表です。
中南米地域は、アメリカ代表とカナダ代表が北欧っぽいスタイルのチームですが、他のラテンアメリカ諸国は、堅守速攻のチームの国々が集まっています。
シンプルに縦に速く攻撃するスタイルで、中でもメキシコ代表は円熟の域に達している印象はあります。
堅守といっても、後ろに引いての守りというよりは、日本代表の戦術に近く、中盤のプレッシャーを上手く使ってショートカウンターを狙うサッカーが多いと思います。
前回対戦したアフリカ勢とまた一味違った対戦相手ですね(^^;
前回の親善試合では、守備面が上手くいきましたが、攻撃スタイルが違う相手ではどう機能するかも注目ですね。
どちらかというと、罠をしかけてその罠に引っかかったところを一瞬で仕留めにくる相手ですので、下手な攻撃は要注意ですね(^^;
でも、攻撃面が上手く機能していない日本代表としては、これが逆に功を奏するかもしれないですね(皮肉)
弱点とされている攻撃面の連携を、どう改善するかも見どころのひとつです。
ディフェンスラインに比べて、人材的に豊富な攻撃陣を活かすためにも、ここをしっかり押さえて欲しいです。
今まで通り、選手任せの攻撃ではなく、監督が積極的に選手を動かすようでなきゃ世界の強豪と競り合うことはできません。
監督の手腕が試される一戦ともいえる試合になりそうです。
おわり
来年にはワールドカップ・アジア予選が始まります。
アジア予選になると、日本代表は立場的に”胸を貸す立場”に変わります。
これは決して驕りでなく、FIFAランキングや選手の移籍金など数字的にも指し示すとおり、アジアでは”強豪”の部類に入ります。
アジアの対戦国は、それを承知で日本を研究して日本の良さを消すように試合に挑んできます。
いつも通りや選手任せでは、苦戦はおろか、足元を掬われることになりかねません(^^;
そうならない為にも、しっかり戦術を練って欲しいですね…
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了