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北の大地の南側から

サッカーとフットサルを中心にスポーツの話題を、時には楽しく、時には厳しく記していくブログです。

【サッカー】サッカー界でも現行制度の見直しの流れか

こんにちは! Nishi です。

 

あっという間に10月になりましたね!

 

秋になると衣替えなど、”変化する”季節でもありますね。

 

日本では安倍総理の持病悪化に伴う辞任後、菅総理にバトンが渡されました。

 

およそ一か月が経ち、これまでの既得権益にメスを入れそうな雰囲気で僕個人的には少し期待しております。

 

海外でも、新学期は9月からという国も多く、この時期に新年度の始まることが多いです。

 

サッカーのリーグ戦もそうですね^^

 

またサッカー協会も、内部の改革やルールや大会の見直しなど始動しております。

  

ベンゲル氏の改革案

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20年間、イングランド・プレミアリーグの名門アーセナルで監督して辣腕を振るい、日本の名古屋グランパスでも指揮をしたことがある、ベンゲル氏は現在FIFAのサッカー発展部門などの責任者として重役に就任しています。

 

日本の新内閣でいう、河野行政改革大臣のような感じです^^

 

ベンゲル氏は、現行のサッカー全般における大会日程の問題点など見直しをしています。

 

その見直し案のひとつに、現在UEFA(欧州サッカー連盟)の国で行われている、国別でランク別にリーグ戦を行っているネーションズリーグにも苦言を呈しています。

 

欧州各国内で、知名度がいまいち良くないというのが理由だそうです(^^;

 

あまり多くの大会を開催するのではなく、既存のワールドカップとEUROにもっと焦点を当てる意味でも、ワールドカップ・EUROともに2年に一回の開催にしたいと考えているようです。

 

元々、ワールドカップなど代表戦の国際大会を主導下にもつFIFAと、チャンピオンズリーグなど欧州の人気クラブを多数擁するUEFAと、収益面や選手の管理などでしばし対立している背景もあります。

 

FIFAの立場側のベンゲル氏の発言は、UEFA側としても簡単に受け入れるものではないので、このへんのやり取りは今後も注目ですね。

 

個人的な意見を述べれば、ワールドカップやEUROは現行通り僕は4年で一回でいいと思う。

 

2年に一回だと、予選の日程の兼ね合いで過密日程に拍車がかかると懸念してます。

 

それに、予選は欧州だけではなく、世界中の各大陸で行われるものなので、ある一期間だけに集中して予選日程を進めるのははっきり言って不可能だと僕は思います(^^;

 

何かしら、ベンゲル流の妙案はあるのか…今後この話題にも目が離せませんね。 

 

ワールドカップの出場枠について

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記事では、ワールドカップの出場枠についても最後に触れていたので、改革や見直しをしているのであれば、この出場枠も見直して欲しいと個人的には思う。

 

2026年大会からは、出場枠が32ヶ国から48ヶ国に増えます。

 

僕は出場枠を32ヶ国に戻して欲しいと思っています。

 

まず増やした理由としては、放映権収入の側面があります。

 

ワールドカップに出場する国が多ければ多いほど、自国の代表の試合を見たがる人が増えます。

 

見る人が増えれば増えるほど、放送する側としてはこんなに大きな利益を生む話をほっとくはわけにはいきません。

 

例えば、サッカー人気は高いがアジア予選を突破できない中国代表が出場出来れば、13億人の視聴者がいる見込みがあります。

 

FIFAとしても綺麗ごとだけではなく、収益を考えればこんなにおいしい話はないでしょう。

 

しかし僕は、世界一を決める大会で、あんまり出場国ばかり増やし過ぎるのはいかがなものかなって思う。

 

出場国の枠を広げ過ぎて、サッカーがそこまで強くない国とサッカー強国と対戦した時、味気がない試合を披露するのも少し考えものです。

 

それに、全員がサッカーに詳しいわけでもないので、普及の意味も込めてわかりやすい大会方式であって欲しいと思う。

 

そういう意味で、現行の”32”がちょうど区切りがよくてわかりやすい。

 

8つのグループリーグで4ヶ国ずつリーグ戦を行い、上位2か国が決勝トーナメントへ。

 

切りが悪い数字だと、”2位or3位の上位チーム〇か国が決勝トーナメントへ進出”だと、リーグ分けのくじ運によって不公平感が現行より多く生まれそう。

 

あまりに利益を求めすぎると、現場の不協和音がより加速しそうで、少々危険な発想かなって思います。

 

おわりに

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しかしながら、48ヶ国まで出場が決まったので、2026年大会はそのルールでやるしかないです。

 

それなら、そのルールに則って日本サッカーも強化を進めて欲しい。

 

アジア枠も必然と8ヶ国くらいに増えると予想します。

 

これまでの4.5ヶ国よりかは予選突破に余裕があります。

 

この余裕を上手く使って、リスクが多くて試せなかったことを試してもいいと思う。

 

予選突破ラインがギリギリだと、リスクが高くてなかなか試せないこともあります。

 

予選突破ラインが低くなれば、それが実戦で試せるという考え方もできます。

 

ルールの改正に文句ばかり言うのではなく、上手く制度を利用して強化の礎にする発想も必要かなって思います。

 

それでは今日はこのへんで

 

ご拝読ありがとうございました。

 

 

 

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