こんにちは! Nishi です。
先週金曜日に、10ヶ月ぶりの日本代表戦がありましたね^^
週末は、個人的に遠出もしていたため情報収集が遅くなり、ちょっとタイムリーな話題からズレてしまいましたね(^^;
今日は、僕のブログでも散々話題にしていた代表戦についてふれていきます。
特に代わり映えのない内容…
今回の国際親善試合は、久しぶりの開催ということの他に、選ばれたメンバー全員が欧州のクラブに所属している選手達で戦う、史上初めて”オール海外組”で挑んだことでも話題になりました。
対戦国も、実績十分のカメルーン代表との対戦で相手にとって不足のない相手です。
結果は皆さんご存知の通り、スコアレスの引き分けで試合は終わりました。
カメルーンも、欧州クラブで活躍している選手ばかりですので、戦術的な動きもしっかりこなしていた印象でしたね。
特に前半は、日本の左サイドをどんどん突いてきてここからチャンスを作っていましたね。
カメルーンもかなり日本を研究してきました。
互いに4-4-2で布陣したので、日本は”いつも通り”前線からプレスをかけてきました。
カメルーンはこの動きを見透かしていた感はありましたね(^^;
後方からのビルドアップ時にディフェンスライン3人で展開し数的有利を作り、日本の2トップのプレスを空回りさせていました。
そして、日本のディフェンスラインでも左サイドが弱点と見抜き、そこを狙ってきましたね。
戦術としては、カメルーンの狙いは良かったですね。
この動きは、試合の流れから何が起きているかわかるはずですが、前半戦は何も手を打てなかったのは監督の力量の差かなぁ…(^^;
左サイドの原口選手が前線のプレスに途中から果敢にアタックするも、それを他の選手がカバーできずにいたので、ここは監督がしっかり修正して欲しかったなって思います。
後半のシステム変更
後半になって3バックに変更し、伊東純也選手を投入したあたりから状況は変わりましたね。
3バックに関しては、まだまだ未完成な部分もありますが、前半のカメルーンを狙いを封じる意味でも今回は効果を発揮したと思います。
あんまり4バックがいいとか3バックがいいとか、固定的に決めるのではなくその時々で柔軟に対応できるように、どのフォーメーションも使いこなせるようにレベルアップして欲しいですね。
正直、前半で左サイドの対処をして欲しかったなっと思います(^^;
そして、攻撃もこれまでと変わらずに個人の力に頼る攻撃でしたので、特に大きな変化はなかったですね。
まぁ。長く代表戦ができなかったので、組織的な崩しや守備の連係を今回求めるのは酷ではありますがね(^^;
ワールドカップ本番まで2年ありますが、来年のアジア最終予選でワールドカップ出場が決まります。
予選は突破できると思いますが、今の個人に頼るだけの攻撃戦術ではいささか不安です。
選手は、なかなかいい人材は揃っているだけに、アイディア不足は個人的に気がかりですね…
次は13日に行われるコートジボワール戦ですが、その不安はこの短時間で解決できるわではないと思うが、召集した選手の戦力値をしっかり計って欲しいと思います。
おわりに
久しぶりの代表戦は楽しみでありましたが、内容はやっぱり…感満載でしたので何だか複雑な気持ちでしたねw
でもまぁ試合ができただけでもその分プラスなのかなって思います。
今回国際マッチウィークで試合組めたのは、欧州以外ではアジアでは日本とイラン、カタールくらいしか組めなかったし、アフリカ勢も日本と対戦する国の他、数か国しか試合を組めていませんしね(^^;
だからこそ、この2試合を大事な経験として積んで欲しいと僕は思います。
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了