こんにちは! Nishi です。
昨日は、来週に行われる中立地で行われる日本代表戦の対戦相手であるカメルーンのサッカー史をざっくりですが紹介しました。
彼を知り己を知らば百戦危うからず
っと、孫子の兵法でもあります通り、対戦する国はどのような特徴やクセがあるか事前に調べておくのは大切なことだと思います^^
ということで、今日は10月13日に対戦するコートジボワール代表について歴史も交えながら紹介します。
↓昨日のカメルーン編の記事です。
コートジボワールのサッカー史
コートジボワールは、カメルーンと同じく西アフリカにある国です。
1960年にフランスから独立し、人口2,500万人を擁する国で、国名もフランス語で象牙海岸(cote海岸、d’~の、Ivoire象牙)と、名前の通り象牙海岸に位置する国です。
かつて象牙の交易の他に奴隷貿易の拠点となった地でもあります。
この象牙海岸を中心とした西アフリカ地域は、フランスとイギリスの植民地でもあったことから、現在欧州で活躍しているアフリカ人選手を数多く輩出している地域でもあります。
コートジボワールもその輩出国のひとつで、ドログバやヤヤ・トゥーレ、コロ・トゥーレ兄弟などビッククラブで活躍した選手を輩出しております。
ワールドカップには3度出場しており、初出場は2006年のドイツ大会でした。
近隣のカメルーン、ナイジェリアに比べると若干遅い出場になりましたが、2006年から3大会連続で出場を果たし、前述のドログバやトゥーレ兄弟など欧州で活躍する選手を数多くそろえたコートジボワール代表は上位進出も可能だと評価は高くダークホースとして注目されていました。
しかし、2006年と2010年大会では、アルゼンチン&オランダ、ブラジル&ポルトガルなどと同組になる、少しくじ運の悪い組み合わせにもなったことでグループリーグ敗退しという結果でした。(2大会とも1、2ポット以外の国には勝利している)
3度目の出場になった2014年大会では、これまでのグループ分けに比べると比較的容易な組み合わせ(コロンビア、ギリシャ、日本)になりました。
みなさんも記憶に新しいと思いますが、初戦の日本戦で逆転勝ちし、続くコロンビアには敗れてしまいましたが、最終戦は引き分け以上で決勝トーナメント進出でした。
しかし、1-1で進んだ試合終了間際にPK献上してしまい1-2で敗れて悲願は叶いませんでした。
2018年大会は、これまでコートジボワール代表を支えてきた前述のドログバ、トゥーレ兄弟が代表引退した影響もあり、アフリカ最終予選で敗退しました。
しかし、旧宗主国のフランスとの古くからの交流もあり、サッカーの実力はこれまで同様に高い国でもあります。
2014年にはワールドカップに苦汁のなめらされた日本にしたら、カメルーン同様、対戦相手として申し分のない国ですね^^
いい試合になることを期待しています。
コートジボワールの負の歴史
コートジボワールはフランスから独立後、経済は順調に上向き、世界的にはまだ低い水準ですが、他のアフリカ諸国に比べると比較的高い水準で推移していました。
その為「西アフリカの優等生」とも言われていました。
サッカーでも身体能力や技術面を前面に出す西アフリカ諸国に比べて、欧州を匂わせる戦術をしっかりこなすチームでもあります。
しかし、同じ地域にあるカメルーンやナイジェリアに出遅れたのはなぜだろう。
それは、国内情勢が不安定だったことも起因しています。
99年に軍がクーデターを起こし、それが元になり2002年には内戦へと発展します。
多くのサッカー選手達は、欧州でサッカーをプレイしていましたが、母国がそのような状況ではなかなか代表チームとしてまとまるのも難しかったのはあったと思います。
しかし、その苦境に負けじとドログバ等を中心とした80年前後生まれの選手が躍動したのは、コートジボワール代表としては明るい話題でした。
現に2005年には、内戦中だった国内情勢もワールドカップ出場を決めた後、ドログバの一言で一時休戦になったことがあります。
それだけサッカーが国民の中で受け入れられているものなのかもしれませんね(^^;
おわりに
西アフリカの強豪国と対戦することになった日本代表は、胸を借りるつもりで全力で当たって欲しいと思います。
かつて西アフリカは、奴隷貿易の拠点として負の歴史を抱えていますが、ここから南米のブラジルに渡った黒人達は、その後ブラジル代表がガリンシャやペレなどいち早く黒人選手を起用して世界一のサッカー大国としてのし上がる原動力になりました。
現在では、イングランドやフランス、オランダなどサッカー大国と呼ばれている国の代表選手には、西アフリカをルーツにもつ代表選手達が数多く活躍しています。
そう考えると、本当にサッカーが上手い人達がいる地域なのかもしれませんね(^^;
まぁ、これは僕が勝手に思っている事なので科学的根拠など全くありませんw
しかし、サッカーをプレイすることに長けた国であることには間違いがないので、日本代表も己のレベルアップのためにも、この国際親善試合を有益に戦って欲しいと思います。
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了