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北の大地の南側から

サッカーとフットサルを中心にスポーツの話題を、時には楽しく、時には厳しく記していくブログです。

【サッカー】GKの真髄ややりがいとは?

こんにちは! Nishi です。

 

GKって本当に損なポジションだと思う。

 

巷で言う通り、10本中9本止めてもその1本をミスで失点してしまい試合に負けた時は戦犯扱いされてしまいます。

 

FWなら10本中1点取って、それで試合に勝てばヒーローになれます。

 

これを聞くだけでも、GKって如何に理不尽かわかるポジションだと思います(^-^;

 

しかしGKは、やりがいのある楽しいポジションだと僕は確信を持っていえます。

 

そのことを証明できる試合展開が、先週の浦和vs広島戦ではないでしょうか。

 

チームを勝たせることが出来るGK 

web.gekisaka.jp

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昨日も紹介した浦和の西川選手の神がかったセーブは凄かったですね。

 

GKの真髄ともいえる活躍でした。

 

試合のスコアも1-0なので、その奮闘ぶりは光ったと思います。

 

GKの活躍で試合を勝利に導くというポジティブな結果を残せました。

 

ハイライトでもその無双っぷりを感じたと思います^^

 

あれだけシュートを打って止められてしまうと、相手選手の心理としてどんなシュートを打っても入らないという錯覚さえ覚えてしまいます。

 

そうなれば普通に打てばいいシュートも動揺してしまい精度が落ちることになります。

 

ただシュートを止めるだけではなく、このような精神的な駆け引きもゴールを守る上では必要です。

 

そしてGKの奮闘も味方には大きな心の支えになります。

 

この試合でも、なかなか得点できない攻撃陣もGKがあれだけ奮闘してくれると、気持ちも楽にプレイできます。

 

勝っている状況なら尚更気持ちも楽になります。

 

GKの出来次第でゲームをコントロールするとはこういうことかなっと思います。

 

味方に安心感を、敵には絶望感を与えるという真逆の二面性を併せ持つことができると言えると思います。

 

そういうところに、やりがいを感じることができる人は、GKのプレイに注目してみると面白いと思います。

 

0ー1で負けはしたが…

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一方で広島側からみるとどうでしょうか。

 

PKによる失点だけで、シュート数も広島20に対して浦和は3です。

 

広島側からすると、それだけシュートを打たせなかった守備陣の奮闘も評価できると思います。

 

その守備陣をコントロールするのも、GKの役割のひとつです。

 

この試合も広島GK大迫選手も大きなミスもなかったし、簡単にシュートを打たせなかったのは評価できます。

 

僕はGKとしてひとつの理想として、試合開始前と同じ姿で試合を終えるという理想があります。

 

シュートを止めるのにダイビングしたり、相手選手と競り合ったりするのはつきものですが、それすらもさせないという一方的な試合を目指すのが究極の守備だと思っています。

 

シュート数が0なら失点は必然的に0になりますし、GKがダイビングしたりする必要がないということは、自軍が攻め続けているということです。

 

失点しなければ試合は負けることがないので、失点に繋がるシュートそのものを消すようなディフェンス陣への的確な指示だしが重要になってきます。

 

完全には無理な理想ですが、そういう極端な目標をもって試合に挑めば、その理想に近い試合展開は臨めると思います。

 

広島は試合に敗れてしまいましたが、こちらも守備の真髄が見受けられる試合結果だったと思います。

 

おわりに

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浦和vs広島戦のレビューのようになりましたね(^-^;

 

1ー0というスコアは見ている分には面白くない展開かもしれませんが、こういう守る方の視点でも見てみるとまた違う意味での面白さはあると思います。

 

人間いろんなタイプの人間はいますが、試合に勝つという目標にそれぞれ得意なものを活かして、それらを上手く合わせて目標を達成するのがサッカーをはじめとしてチームスポーツの醍醐味だと思います。

 

自分ではプレイ出来なくても、そういった視点で見てみると今まで興味の薄かったものでも楽しく見れるかと思います^^

 

それでは今日はこのへんで

 

ご拝読ありがとうございました。

 

 

 

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