こんにちは! Nishi です。
サッカーの試合も、コロナ陽性者が出て試合開催が中止になるケースが増えてきました。
リーグ戦では、延期の予定で組まれていますが、日程的にきつくなってくるとどうなるか気になります(^^;
そして、リーグ戦と並行して行われているルヴァン杯の試合も中止になりました。
コロナ禍の影響で試合日程が厳しくなってきた現在、ルヴァン杯の存在意義に対して疑問が生じているようです。
度々話題になるルヴァン杯の存在
ルヴァン杯の必要性は近年リーグ戦だけではなく、代表戦やアジアチャンピオンズリーグの影響などで過密日程が問題になり、その合間をぬって試合が行われるので開催に疑問視されてきました。
世界的には、リーグ戦とカップ戦の他にルヴァン杯のような”リーグカップ”を導入している国は、イングランドとポルトガルくらいだと思います。
ほとんどの国では行われていないのが現実です。
海外でも過密日程が問題になっており、フランスも近年リーグカップを廃止にしました。
どの国でも、リーグ戦上位やカップ戦優勝クラブには、各大陸のカップ戦に出場できるなど、広告収入の面から考えても知名度と重要度の高いカップ戦があるので、そちらに選手やクラブも重視します。
そのため、リーグカップはメインの選手たちが参加しないケースが多く、試合自体もリーグ戦などに比べると見劣りしてしまいます。
このような懸念がずっと前からあったので、特にコロナ禍の影響で過密日程を強いられている現在、ルヴァン杯不要論が水面下で過熱しているようです。
ルヴァン杯のメリット
実は僕も上記の理由からいらないと思っていました。
しかし、開催するメリットも少なからずあります。
ひとつは、出場機会の少ない選手に活躍の場を与えること。
リーグ戦だけではなく、カップ戦も並行して行われていますが、一発勝負のカップ戦で敗退してしまえばその分試合数が減ります。
その為、出場できる試合が増えるので、レギュラー以外の選手にするとありがたい大会でもあります。
そして試合があるということは、クラブ側も週末に行われるリーグ戦とは違い、平日開催で入場者も多くは見込めないけどチケット収入など収益は少なからずあります。
またスポンサーも自社の看板を大きく掲げることができるので、宣伝広告としてもよい宣伝広告になります。
大きな大会への出場権がかかる大会ではありませんが、選手側やクラブ、スポンサーもそれなりにメリットがあるともいえますね(^^;
このようなメリットもありますので、簡単には廃止というわけにはいかないようです。
まとめ
先にも述べたように日程面の問題は大きいとも思いますので正直難しい問題かなって思います(^^;
個人的には、交代枠5人を来年以降も維持するなら廃止でも問題ないかなって思う。
今年限定のルールですが、若手選手の起用や選手コンディション管理の面でも概ね上手くいっていると思います。
この特別ルールは国内だけではなく、海外でも同じように良い評判を得ているようです。
来年以降も同じルールが適用されれば、選手の出場機会の問題を解決できるかなっと思います。
まぁこのルールはFIFAのアップダウンの特別ルールなので、FIFAがこのルールを来年も採用するかによります。
そうなるとルヴァン杯、あとは運営側のメリットをどう解決するかですね(^^;
大きなお金が絡む問題ですので、簡単にはいきませんが上手い解決方法を考えてほしいですね。
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了