こんにちは! Nishi です。
ここでクイズです!
サッカーで一番高い年俸を貰えるのはどのポジションですか?
たぶん、パッと思い浮かぶのがFWだと思います^^
はい、その通りですw
例えばメッシやクリスティアーノ・ロナウド、ネイマールといった選手は90億円くらいの年俸を貰っています(^^;
その次がMFで、その中でもトップ下など攻撃的MFが上位に食い込みます。
やはり得点に絡むポジションは、年俸も高くなるのは日本だけではなく世界共通です。
得点を決めるシーンは、誰もがわかりやすい評価基準ですよね^^
しかし、サッカーはFWの個人能力だけで得点を取るわけではありません。
そこには、他のチームメイトの支えがある事を忘れてはいけません。
メッシの活躍の裏側に
バルセロナのライバルクラブでもあるレアル・マドリーに所属していたDFカンナバーロのインタビューです。
記事にもあるように、バルセロナと対戦した当時、誰もがメッシのプレイに目を奪われていたが、その後ろでパスを供給したりメッシの為に、スペースを作ったりしていたイニエスタを注視していたそうです。
ディフェンスとしては、目の前の”脅威”への対応が一番の優先順位ですが、同時に背後にいる”脅威”にも注意しておかなければいけません。
実際に対戦して、そのイニエスタの影の献身ぶりに”脅威”を現場で感じとったのでしょう。
こういう影の功労者の仕事っぷりが、サッカーメディア以外の大手メディアにもう少し取り上げられて欲しいと個人的には思います。
DFやGKなどもっともたるものです(^^;
華麗なゴール集やドリブル集と同じくらい、ナイスディフェンス集やセーブ集も取り上げて欲しいと思うのはGK出身の僕の妬みかもしれません・・・w
強い矢も弓がなければ飛ばない
ちょっといい話も据え置いておきます。
1990年代後半から2000年代前半にかけて活躍した、元ウクライナ代表シェフチェンコは爆発的な得点力で世界No.1のFWの一人と呼ばれていました。
”ウクライナの矢”と呼ばれ、そのスピードと必殺の得点力は世界中のメディアは称賛し、彼を褒めちぎります。
しかし、あるインタビューでシェフチェンコは、
「僕は矢と呼ばれているけど、弓をひくのは仲間たちだからね」
言葉通り、矢を放つにはそれをひく弓が必要です。
強く飛ばすにはより強靭な弓が必要です。
サッカーに置き換えるなら、得点を決めるストライカーもボールが来なければ得点は決められない。
得点をするには、そのボールを奪うディフェンスする人と供給する人が必ずいます。
その弓の役目を担う選手達にも、目を自然と向けられるようになると、日本のサッカーレベルも向上するのではっと個人的には思います。
おわりに
何度も似たような話をしていますが、なにぶん、GK出身なもので多くの人にディフェンスの役回りというか重要性を知って欲しいという願いがあります(^^;
ですから、この手の話はしつこいかも知れませんが勘弁して下さいw
しかし、何事もそうですが、世の中縁の下の力持ち的な立場の人達の貢献度は計り知れないと思っています。
この度のコロナ禍で一番頑張っているのは、変に煽るメディアや芸能人、医療専門家ぶるコメンテーターなんかより、現場で頑張っている医療従事者や強制力のない自粛要請に従い工夫しながら生活している一般国民だと思います。
日本の土台を作っている人達の努力で、この困難を乗り切ろうとしています。
サッカーの話に戻すと、矢を放つ土台部分の弓が強力なら飛んでいく矢も威力が増します。
チームを作る上でまずは、どのようなサッカーを目指すかコンセプトをしっかり持って土台を固めていくのが基本かと思います。
そして指導者側も、得点を取った人以外の人の動きをきちんと見て、
「さっきのあの動きよかったね」
っとか、細かいところも随時褒めてあげるような声かけをすると、選手のモチベーションも高くなります。
得点を決めたのはあの子だけど、みんながそれぞれ役目をこなした結果の得点だという意識を若い世代から根付かせて欲しいと思います^^
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了
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