こんにちは! Nishi です。
たくさんの人がいれば、それぞれ持っている価値観があると思います。
例えば趣味では、外に出て旅行や釣りなどレジャーが好きなアウトドア派だったり、読書や料理、動画など嗜むインドア派もいます。
サッカーでも人によって、サッカースタイルの好みがマチマチです。
守備重視よりガンガン攻撃していくスタイルが好きな人や、守って耐えて隙あらば電光石火のカウンターを好む人もします。
サッカーの場合は、単純に攻撃重視が好きか守備重視が好きかだけではなく、その中でも攻撃なら更にロングボール戦術やパス戦術、サイド攻撃重視などたくさんの派閥が形成されます^^
攻撃での戦術でもこれだけ派閥があるので、無論守備でもベタ引き派や積極的にボールを取りに行く派など好みがあります。
テクニックが高い選手でも試合に出られない
観ている人の好みがあるという事は、監督や指導者にも目指したいサッカースタイルの好みがあるという事です。
記事にもあるように、守り方にしても国によって基礎方針が違っていて選手の評価基準が違っていることもあります。
それは、それぞれの国の身体的特徴や気質に表れるものです。
ですからその考えひとつひとうが間違えているとは必ずしも言えません(^^;
性格面や身体的な面も考慮せずに、自分だけの考えを押し付けるのはチームとしてマイナスにしか働きません。
監督やコーチも、やりたいサッカーはあると思いますが、果たしてそれが機能できるかどうか見極める力も必要になってきます。
時には方針を変える必要もあるでしょう。
プロのチームなら監督の意向によって、これまでレギュラーだった選手が突然構想外になったりします。
代表なら急に招集されなくなる人も出てきます。
⇓動画の12:55あたりで詳しく解説しています。
【同じプロでこんな差が!?】野球選手とサッカー選手の内部事情が違い過ぎる...!
こういうことは、サッカーの世界ではごく当たり前のように行われているので、選手の移籍が頻繁に行われるのもこういった理由があります。
選手としても、いつまでも使われない環境に燻っているよりかは、移籍をして自分が活躍できる場所でサッカーをしたいと思うのも当然ですね^^
正解はひとつではない
記事にもあるように、何がいいかという正解はないです。
だからこそ、サッカーは難しいスポーツなのかもしれません。
確かな答えとしては、どのサッカースタイルにも柔軟に対応できる選手ならどの監督になっても重宝されます。
正直、日本人で冨安選手のような柔軟性のあるDFが現れるとは思っていませんでした(^^;
しかし現実は、そう簡単に器用な選手にはなかなかなれません(^^;
ですから、選手にたくさんの選択肢がある環境を少年団レベルから作って欲しいと僕は思います。
地元の少年団や中学・高校も一か所しかなければ、監督やコーチとの考えが合わなければ、その選手は干させる運命にあります。
その選手は、何年間も成長が停滞してしまいます。
そういった被害者を極力出さないようにする為に、クラブチームをたくさん増やして欲しいと思います。
まだ日本では中学・高校となると学校主導の部活動が中心になっています。
個人的には、部活動は完全撤廃を望んでいますが、現実的にはすぐには難しいでしょう(^^;
その受け皿としても、地元にクラブチームを増やすことを考えて欲しい。
例えば、大人の社会人サッカーの地元クラブがユースチームも運営するなど、地元企業もスポンサーをつけて地域活性化できると考えています。
プロのチームの下部組織ではなくても、地元企業が集まって応援するチームが学校以外に2~3チームあるだけでも選手としては、選択肢が増えて個性を伸ばすチャンスが増えます。
若い世代の頃から、気軽に選手の移籍ができる環境も育成環境に必要かと考えています。
日本のサッカーが強くなるには、育成年代へのこういったアプローチも必要だと個人的には思います。
おわりに
選手の個性を出来るだけ潰させないようにするには、指導面の他に環境面を整えることも同時進行で大事なことだと思います。
各地域のサッカー協会だけの問題だけではなく、地元企業の協力も必要になるでしょう。
こういったスポーツと連携して地域活性化を目指すことを、もっと多くの人が気づいて実行して欲しいと思います。
それでは今日はこのへんで
ご拝読ありがとうございました。
了
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