こんにちは! Nishi です。
緊急事態宣言も延長になりましたね(-_-;)
まぁ少し感染者のペースは遅くなったように見えますが、まだまだ油断ができない状態ですので、仕方がないのかもしれませんね・・・
今後は状況を見ながら、解除できる地域があれば徐々に解除していく方針ですね。
全国一律に通常通りの日常に戻るのはまだ時間がかかるようです(-_-;)
それに伴い、スポーツ事情も再開が遅れる見通しです。
サッカーや野球も6月再開を見込んでいたが、緊急事態宣言延長に伴い、見直しが必要になるでしょう。
再開するにしても、いつも通りに日程を進めることは難しいので、どのように調整するかも注目していきたいです。
にわかでも堂々とサッカーについて語って欲しい
さて、本題に移りますが、コロナ禍も落ち着いて晴れてJリーグや欧州サッカーが再開されることになると思います。
再開されても観戦には入場制限がかけられたりするかと思いますが、それでもスタジアムに足を運ぶか、家でゆっくり試合を観戦してもらいたいです^^
しかし観戦するにあたって、にわかのサッカーファンに風当たりが厳しい人もいます(^^;
特に代表戦とかになると、熱狂的サッカーファンがにわかを槍玉にあげたりしていることをよく見かけます。
僕は正直その風潮は好きではないですね。
むしろ詳しい人が、きちんと教えてあげるべきだと思います。
その役割でもあるマスコミがいっしょになって無知をさらけ出すのは問題ですがねw
素人だからこその鋭い視点だってあるので、にわか層もこれから取り込んでいかないと発展はないと思います。
例えば今現在、現代サッカーの基本と言うべき考え方で、ゾーンプレスなどスペースに対する守備の意識付けを広めたのもプロ経験のない一人の人間が編み出した戦術がきっかけでした。
素人侮るべからず
現在のゾーンプレス戦術の基礎を築いたのはアリーゴ・サッキという人です。
サッキは、プロのサッカー選手の経験はなく、靴屋の営業を担当していた普通のセールスマンでした。
地方のクラブで指導者をしていましたが、まだ当時強豪ではない時にパルマの監督をしていた時、カップ戦で強豪のACミランを破る大金星を挙げました。
その手腕を見込んで、ACミランはサッキを監督として迎え入れます。
当時のサッカーメディアも、サッキの選手としてのプロ経験のなさを疑問視していましたが、革新的な戦術を屈指してACミランの黄金時代を築き上げます。
素人だからといってサッカーを知らないというより、サッカーそのものを進化させた改革者になりました^^
ですから、サッカーに精通しているものだけがサッカーを語っていいとは僕は思いません。
むしろ疑問があれば、どんどん発言してもらった方が気づかなかったことに気付けるチャンスだと思います。
おわりに
サッキ監督は、前述した、ACミランの監督就任した時に、ある記者会見でプロ経験のなさを指摘された時に次のように反論しました。
よい騎手になるために、かつて名馬である必要はない
競馬でいうジョッキーになるのに、競走馬を経験してなる人はいないでしょっというサッキが記者に向けて皮肉を交えた反論です^^
プレイヤーと指導者では求められる能力が違います。
チームを勝つために導く手腕は、選手としてのプロ経験は関係ありません。
独学だろうが、それに情熱を傾けて理論や戦術を学べば、プロ世界の指導者として成功できます。
サッカーの知識や文化の裾野を広げる為にも、少年サッカーや草サッカーレベルでも、誰でも気軽にサッカーの話題を繰り広げられる環境はベストだと思います^^
コーチライセンスも講習を受ければ、サッカー経験のないお父さんお母さんでも誰でも取得できます。
もしかしたら、指導者として自分でも気づけなかった才能が芽生えるかもしれません^^
しかも現実的にも、サッキ監督のような成り上がりするチャンスはあります。
にわかファンでもサッカーを楽しむことは平等です。
気軽に誰でも楽しむことができる環境がやはりベストだと思いますし、知識の深い人は、にわかのファンにもその深い見識を広める努力はしてもらいたいです^^
それでは今日はこのへんで。
ご拝読ありがとうございました。
了
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