こんにちは! Nishi です。
学生時代も社会人になっても、ある程度予定を組んで行動しています。
仕事や旅行など、様々な場面でよく聞かれる言葉が、”計画的に”という言葉ではないでしょうか?
何か失敗をしてしまったら、
「きちんと計画を立てないから・・・」
っと叱責を受けたりします^^;
それくらい身近にある言葉かと思います。
そんな”計画”の話は、サッカーでも言える事だと思う。
ゲームメイクとゲームプラン
女子サッカー日本代表は、現在アメリカで行われている国際大会に出場しています。
前節でスペインに1-3で敗れ、今節でイングランドと対戦し0-1で敗れてしまいました。
このイングランド戦で、女子サッカー日本代表だけではなく、男子サッカーや他の競技でも言える問題点があると僕は思いました。
それは、試合のゲームメイク能力だと思います。
ゲームメイクというと、パス能力に長けた選手が、ボールを散らせたりするイメージがあると思います。(特に中盤の真ん中のポジションの選手)
しかしゲームメイクする側も、試合前にどのように試合を進めるかを決まった上で、その通り遂行させる指揮者の役目。
その事前の打ち合わせがしっかりしていないと、タクト(指揮者)を振り回す方も困惑してしまいます。
行きあったりばったりでパスを回させるのは愚策だと思う。
記事のように、前半のこの時間帯までは相手にボール回させて、カウンターを狙うなど、事前に打ち合わせした段階でゲームプランは組まれているものだと考えています。
それに併せて、状況に合わせた戦い方が出来るかどうかも、勝者と敗者の差かなって僕は思います。
”頑張る”のも強弱が必要
このブログでも度々指摘していますが、ボール支配率が高いや運動量が相手より上とかよくサッカー中継で実況や解説者が褒めたりしますが、それは的を射ているとは到底思えません。
今回のように、敢えて相手にボールを持たせれているケースだってあります。
実際、敢えてボールを持たされてゴール前を固め、苦しくなった時に後方へボールを下げたとこを狙われ、失点し敗れています。
運動量でも同じ事が言えます。
闇雲に走らされている数値も評価している事が多々あります。
もちろん、効果的なスプリントを繰り返して高い数値を保っている事もあります。
その見極めはきちんと出来ているのか?
現場レベルはもちろん、観戦側もその部分は注意しなければいけないと思います。
しっかり戦略は立てよう!
今はサッカーの話しですが、僕ら日常生活にも当て嵌まる事なのかなっと思う時もあります。
仕事の進捗具合が遅かったり、また部屋の掃除が思うように捗らなかったり・・・
僕なんて雑誌の片づけとかしていると、ついつい雑誌を読みふけってしまい、結局片づけが出来なかったりします^^;
やっぱり最低限、午前中までに部屋の片づけを済ませるなど、ある程度の計画性は何事も必要だと思います。
サッカーの試合の進め方も同じ事だと僕は思っています^^
どのように試合を進めるかも、対戦相手がいる以上対戦相手の事も分析しなければいけません。
日本は男子も女子も、対戦相手の事を考えた戦略の立て方がまだまだ甘いのかなっと思っています。
逆に対戦相手は、日本の事を研究して長所を消し短所をここぞとばかり攻めてきます。
少年サッカーレベルでも未だに日本では、
「自分たちのサッカーをすれば勝てる」
という盲信がまだ根付いていると見ています。
少年サッカー年代の若い世代からでも、ある程度戦略・戦術面での指導も少し取り入れてもいいと僕は思います。
「相手がこうして来たらこうしよう」
というレベルでもいいと思います。
そうやって駆け引きの大切さは、これから先大人になったら必ず必要になる要素です。
おわりに
仕事はもちろん、プライベートの人間関係や恋愛など様々な場面で駆け引きが必要になってきます。
自分だけのキレイな考え方だけでは、世の中生きていけないと思っています。
話をサッカーに戻すと、男女ともに日本サッカーが強くなるには、戦略・戦術面での成長が不可欠だと思います^^
自分達の良いものをより輝かせる為にも、今回の敗戦を糧に成長していってもらいたいと思います。
それでは今日はこのへんで。
ご拝読ありがとうございました。
了
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