こんにちは! Nishi です。
日本代表の南野拓実選手が、プレミアリーグの強豪リバプールに移籍して早二ヶ月が過ぎました。
日本代表選手が、現在世界最強といわれるチームに所属しているのは、何とも感慨深いことです^^
せっかく世界最強チームの一員になったのですから、ガンガン活躍して欲しいところですが・・・
まだまだ上手くいっていないようですね・・・
パスを出さないのか?出せないのか?では意味合いが違う
記事の中では、クロップ監督が南野選手になかなかパスを出さない他のチームメイトに憤りを感じているとの事ですが、果たして原因はそこだけなのか?と問いたい。
実は南野選手が、パスをもらう場所(ポジショニング)が悪い為、チームメイトもパスを出せない場合もあります。
そのような状況なら、パスを出したくても出せないチームメイトの気持ちもわかります。
結構サッカーをしていると、そのような状況に出くわします^^;
僕も練習や試合で、前線の選手が「ヘイ!」ってパスを要求してきます。
しかし、後方のGKの僕から見たら、要求した場所でボールもらってもすぐに囲まれてボールを取られてピンチになる場面もあります。
そうなると、パスを出せなかったりします。
互いに思い描いているイメージが共有出来ていないと、こういうズレは生じるものです^^;
クロップ監督も、南野選手をメディアから守る為に発したコメントかと思います。
決して他の選手達が悪いとは思っていないかと思います。
他の選手にもその問題点を意識させる為、無論、南野選手に向けたメッセージだったと僕は思います。
南野選手も、チームの練習でしっかりコミュニケーションしっかりとれてるのか?
自分の見つけたスペースや考えている事と、チームメイトが見ている景色や考えをすり寄せているのか?
そこでしっかり意見をぶつけ合って、信頼を勝ち取れるかが今後の課題でしょうかと思います。
意識のズレはサッカーをプレイしているとよくあること
こういった選手間の意識のズレはよくある事です。
それは、僕らアマチュアの社会人サッカーや少年サッカーでもよく見られました。
よく言われる原因が、ボールを取られるリスクを気にしすぎて安全なところでボールを貰おうとする事です。
逆に縦に抜ければシュートを打てるチャンスがくるのに、キープに走ってしまいがちです^^;
日本のプロの試合でもよく見かけるし、僕らアマチュアレベルでもよく見かける事です。
メディアが必要以上に、
「ボール支配率が何%だからゲームを支配している!いいことだ」
と言っているのも悪影響のひとつかもしれませんね^^;
ボール支配率が高くても負けたら意味ないのにねぇ・・・
しかし、メディアばかりのせいではなく、もっと根本的にサッカーの本質を理解して欲しいと僕は思います。
サッカーは90分の間に一点でも多く点を取った方が勝ちという原則があります。
その原則に照らし合わせて、何が今最適かを咄嗟に理解し判断しなければいけません。
まず、ゴールを目指す意識を最優先に考えなければいけない事です。
特に前線の選手なら尚更です。
そして、それを邪魔する人=ディフェンスの事も考えなければいけません。
それらを合わせて、どの動きをしたら最適かを瞬時に判断する力を育成年代から養っていって欲しいですね。
おわりに
咄嗟の判断力は、サッカーだけではなく社会人になっても必要になってくる大切な要素だと思います。
状況は常に変わっていくものですので、マニュアル通りにいかない事はたくさんあります。
その場面場面で適切な行動をとりたいものですね^^
それでは今日はこのへんで。
ご拝読ありがとうございました。
了
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