こんにちは! Nishi です。
新型コロナウイルス感染拡大の影響は、私生活にも影響を及ぼしていますね。
小中学校は休校に、医療機関は面会制限など様々な対策を施しています。
こちら北海道南部地方も、フットサルの練習は学校の体育館を使っていたので、3月いっぱいは貸出禁止になりました。
これも致し方のない対策だと思います。
これ以上感染拡大してしまうよりかはマシだと思います。
一日でも早い収束を祈るのみですね。
さぁて、練習がなくなったから、僕は家の中で筋トレでも始めようかなぁ^^;
義兄には熱心に筋肉体操薦められてるしなぁww
まっ、筋トレを始めるかどうかは検討中ということで・・・^^;
さて突然ですが皆さんは、パントキックは得意ですか?
ん!?
そもそもパントキックってなんだ?っていう方がいますね^^;
パントキックとは、サッカーやフットサルでインプレイ中にGKがキャッチしたボールを前方に蹴るキックの事です。
【ゴールキーパー】 パントキック特集 日本代表・浦和レッズGK西川周作 選手 元日本代表・名古屋グランパスGK楢崎正剛選手 FC東京GK廣末陸選手
動画を見たらわかったと思います^^
ただボールを投げて、蹴っているように見えるかもしれませんが、そんなことないですw
ちょっとしたコツと練習を重ねれば、パントキックは大きな武器になります。
その為、僕も精度を上げるため日々練習をしております。
パントキックの蹴り方としては、大きく分けて二つ。
動画を見てわかったかもしれませんが、前にボールを投げて蹴るタイプと横に投げて蹴るタイプがあります。
僕がサッカーを始めた頃(20~30年前)は、横から蹴るタイプは少なかったというよりほぼいなかったです^^;
そこまでGKのキックに精度を求めてはいませんでした。
ぶっちゃけ、「遠くに飛ばせればいい」っという意識でしたね^^;
しかし時代は変わり、いまやGKにも試合の組み立てに参加するのが当たり前になってきました。
そこでパントキックを蹴っても、味方に渡る確率が五分五分のキックより、味方に確実に渡る精度の高いキックを求められるようになりました。
その為、横からボレーキックのように蹴る蹴り方が増えてきました。
横に身体を倒して蹴る事によって、ボールの弾道が低くなりコントロールがつけやすくなります。
反面、ミートが難しく習得には練習が必要になります。
前にボールを投げる蹴り方は、この特性の逆になり、蹴るのは簡単だが弾道が高くなりコントロールが難しくなります。
人間の性質上、前に投げる方が自然といえます。
例えば5、6歳の子供にボールを渡して、手で投げて蹴ってごらんっというと前に投げて蹴ると思います。
横に投げてボレーをする園児はまずいないと思います・・・^^;
それだけ習得に難しい横から蹴る蹴り方ですが、習得するとプレイの幅がぐんと広がります。
弾道が低い分、早く目的地にボールが届くのでカウンターアタックなどの速攻時にはかなり有効です。
そして敢えて理想を言えば、真っ直ぐよりかは外にスライスして逃げていく弾道が望ましいです。
理由は二つあります。
ひとつは、スライス変化をつけることによって、相手ディフェンスの目測を狂わせる事ができます。
目測を狂わせることで、ディフェンスの判断を遅らせる事ができればその分、味方がフリーになる状況が生まれるという事です。
二つ目は、スライス回転によってボールが遠くまで伸びやすくなります。
同じ曲げる変化でも、フック回転(カーブ回転)だと蹴る時にどうしても下から上回転のトップスピンになりますので、空気抵抗の関係でボールが落ちてしまいます。
そうなると、自陣ゴール前からより遠くに早くボールを飛ばさないといけないのに失速してしまい、折角のカウンターのチャンスが潰えてしまいます。
一方、スライス回転はバックスピンがかかり、逆にボールが伸びていきます。
同じ回転をかける蹴り方でも球筋で良い点、悪い点がありますので、今GKを目指している人は注意して下さい^^;
しかし偉そうに話している僕ですが、スライス回転が上手く出来ずフックしてしまいます・・・(-_-;)
もっと練習しないとなぁ・・・
そんなパントキックの精度を気にして練習している僕ですが、最近練習に行く度にパントキックでゴールを決めています^^
だいぶ精度が上がってきたようですw
今は新型コロナウイルスの影響で、Jリーグの試合は延期になっていますが、再開された時はGKのパントキックにも注目してみて下さい。
上手く蹴れてるなぁとか観るのもまた面白いと思います^^
それでは今日はこのへんで。
ご拝読ありがとうございました。
了
⇓参加しています。ポチっとしてくれると励みになります。
この記事良かった!と思ったらスターやブックマーク押してくれると尚嬉しいです^^