こんにちは! Nishi です。
僕の最近のサッカーライフは、11人制のサッカーよりすっかりフットサルが定着してきました。
これから雪のシーズンになりますので、尚その傾向が強くなります。
プレイしていて、ガチの方もエンジョイの方もゴレイロをやっていると守りやすいゲームもあります。
別に味方にいい選手が入ったとか、誰かが急に上手くなったわけではない。
自然と守りやすいことがある。
なぜかというと怖いシュートがない時である。
外からみていると、守っている方はずっと守備をしているから大変そうに見える展開かもしれません。
しかし実際は、要所を抑え、怖いシュートが打てないポジショニングを徹底させれば逆に守っている方が楽な時があります。
いっしょにプレイしている人にたまに
「シュート打っても入る気がしないんだよね」
と言われる事もあります。
守備者としてはこう言わせたら勝ちです。
シュートという、もっとも危険な行為を事前に相手から諦めさせる。
これが守備の神髄だと思う。
こっちが身体をぶつけ傷つけながらボールを奪う、または身体を張ってゴールを守る。
たしかに必要不可欠なことです。
ですから基本的な練習は怠ってはいけません。
しかし、そうしなくても守れる方法論も身につけることも考えた方がいいと思う。
そうすることで守備の戦術を上乗せすることができ選択肢が増える。
守備者としては、どんな距離でもガンガン鋭いシュートを打たれると怖いです。
確実にシュートを決めようと、どうしてもゴールの近いところからシュートを打つという意識が高いと思う。
でもそればかりだと、ゴレイロとしては近い場所でシュート打たせないようにするだけで、相手の得点をする機会を奪うこと=失点のリスクを減らすことができます。
大切なことは、発想を柔らかくして考えること。
いつも口酸っぱく言っていますが、このケースでも同じ事。
近場のシュートで確実に決めたいなら、遠い距離からでも打ってディフェンスに遠い距離からのシュートも意識させて心理を揺さぶる。
そうすることで、ディフェンスの綻びを作る意識をもった方がいいです。
大会とか出ていて怖いチームとそうでないチームに差があるのは、こういったことがあると実感している。
こういうことから、ゴレイロとしてはいわゆる”威圧感”みたいなものも必要な能力だと僕は思う。
”威圧感”といったら怖い顔しているとか、怒鳴り散らしてばかりだとかそういうことではありません^^;
「このゴレイロにシュート打っても全然入らないんだよなぁ」
と思わせること^^
このタイミングで打たれたらヤバかったのに、相手が僕を意識しすぎてシュートを躊躇ったこともありました。
こういった”威圧感”は日々の鍛錬の蓄積で成せることではあるが、守る技術のひとつです。
地道な基本練習をしっかり練習し、本番の試合で結果を出していけば周りにそういう意識を自然と植えつけることができます。
日々の練習を怠らずに継続していけば、小さいかもしれないが自然と評価はついてきます。
サッカーやフットサルに限らず、そういった地道な努力は気づかない間に評価されているものだと思って何事も頑張っていきたいと思う。
ご拝読ありがとうございました。
了
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