こんにちは! Nishi です。
ここ最近、サッカー界及びネット界隈で話題になっている韓国代表のソン・フンミン選手の、ゴメス選手に対する危険なタックルについて今日は私見を述べたいと思う。
ドリブルをしているゴメス選手の、背後からスライディングで足をかけた形になった。
ゴメス選手は少し足がかかりバランスを崩し、その際、他の選手に激突し足首が地面と変な形で接触して足首が折れ曲がってしまいました。
個人的には、振り切られたとしても味方がカバーについており、ソン選手自身あそこまでチャージをかける必要はなかった場面ではある。
よって過剰なチャージということで、審判がレッドカードに変更したのは妥当だと僕は思う。
しかしその後、ソン選手の所属するクラブが異議申し立てをし、退場処分は取り消されたようです。(2019年11月6日現在)
これまでの、韓国選手によるラフプレイの記憶もあり炎上しているが、フラットな目線で物を言わせてもらうと、悪質なファウルに関しては国籍や人種は関係ない。
日本人だって荒っぽい選手はいるし他の国でもそうだ。
国によって割合は違うとは思うが、そこだけをガーガー言っても何の解決にならない。
しかし危険なプレイであることには変わりない。
では、どうしたら危険なファウルをなくすことができるか?
僕は悪質なファウルに関しては、クラブにもかなり痛手になるようなルールの厳罰化を提唱したい。
簡単にいうと、悪質なファウルをすると選手だけではなくクラブもかなり損するものだとルールを厳罰化する方が望ましい。
現行では選手の数試合の出場停止はあるが、まぁこれも選手としてもチームとしても損ではある。
他にもワールドカップや欧州チャンピオンズリーグなどの主要な大会では、フェアプレイポイントなど設けている大会もある。
イエローカードやレッドカードの総数が少ないチームが、次のラウンドへ勝ち上がれるものだが、こういうものにもっと厳罰を付け加えてもいいと思う。
例えば、チームの勝ち点をマイナス3点にするなどチームの成績にも打撃がくるようにする。
せっかく勝った試合でも、ある荒っぽい選手が危険なファウルをしたおかげで勝ちが帳消しになったりする。
そうするとチームとしては、荒っぽい選手を獲得すると勝ち試合が減るリスクが生じるので荒っぽい選手の獲得は見送られ、自然淘汰とされていく。
逆に選手側もクリーンにプレイしなければ、自身を使ってくれるチームがなくなるので選手生命も危うくなり、危険なチャージを抑制することができる。
他にも考えられものとしては、危険なファウルがあったら問答無用でPKを与えるなどあるけど、自分で言っておいて即否定するが、これは正直サッカーの本質を失い兼ねないないのでやらない方がいいと思う^^;
これからVARも当たり前になってくるだろうから、危険な悪質なファウルに関しては更なる厳罰化を再検討してもいいと思う。
ラグビーで危険なタックルすると、シンビンと言って一時的な退場(若しくは即退場)と失点に繋がるペナルティが与えられる。
そうなるとチームにかなりの痛手だから頻繁に危険な反則を犯さない。
シンビンはサッカーの場合、効果が薄いと思うけど、ルールを厳罰化することでチームの成績にも及ぼすようにすれば、危険な反則は減らせると思う。
この機会にFA(イングランドサッカー協会)だけでなく、FIFA(国際サッカー連盟)もルールの見直しに動いて欲しいですね。
最後になりましたが、大怪我をされたゴメス選手には一日でも早い回復を願っています。
また僕らサッカーフリークを熱狂させるようなプレイを、ピッチに戻ってきて披露して欲しいです。
ご拝読ありがとうございました。
了
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