こんにちは! Nishi です。
昨日は出かける前にサッカー中継を観ていました。
若い頃は、海外サッカーしか観ていなかったが、ここ2~3年は国内の試合も観るようになった。
失礼なものいいで敢えて言うと、まぁ観れるレベルになって来たかなぁって言うのが個人的な感想です^^;
上から目線ですいません(-_-;)
でもそれだけJリーグのレベルは上がってきたと思う。
贔屓目抜きにして。
昨日はルヴァン杯の決勝というカップ戦だったけど、カップ戦ならではの好勝負だったと思う。
お互い勝ちたい気持ちが前面に出た、いい試合でした。
敢えて苦言を言えば、3-3というハイスコアゲームだったので互いに最後までリードを守りきる事に課題が出たかなって感想です。
まっ、後半に正真正銘のラストワンプレイで同点にしたコンサドーレと、延長後半で意地の同点弾を決めたフロンターレは大したもんだと褒めたい。
近年稀にみる好ゲームだったことには変わりないです。
日本代表だけでなく、こういったJリーグのクラブもレベルアップしてきたと素直に思う。
ただ昨日中継を観ていて懸念はあった。
それは、
相変わらずサッカー中継の実況と解説のレベルが低い(-_-;)
Jリーグのれっきとしたカップ戦の決勝戦の中継で、あの実況&解説はちょっと情けなかった。
特にダメ出ししたいシーンは下記のシーンでした。
このシーンは、コンサドーレの選手がドリブルで抜け出し、GKとペナルティエリアの手前で一対一になる場面で、フロンターレの選手がコンサドーレの選手にファウルをしたシーンでした。
サッカーをやっている人、また、詳しい人ならこのシーンは、”ドグソ”と呼ばれる決定的な得点機会の阻止によるものかどうかでVAR(ビデオ確認)をしたんだなっとわかったと思います。
一応言っときますが、僕はわかりました。
でも解説陣は「PKかどうかの確認でしょうか」っと解説していました。
間違いはあるもので、きつくは言いませんが正直、言葉のトーン的に何でVARで確認したかわからなかったと思います。
この”ドグソ”と呼ばれる決定的な得点機会の阻止は、昨年あたりからサッカー界では非常に興味深いテーマとして認識されている事柄です。
一応、僕なんかよりサッカー協会との距離が近い”プロ”の解説陣が、この事を視聴者に伝えれなかった事は勉強不足過ぎだと思いました。
昨日はこのシーンの他にも、いつも通りの”平常運転”だった(皮肉です)
いわゆる”にわか”と呼ばれる人にも、今の出来事を”正しく説明”するのが解説者だと思う。
昨今のサッカー中継を観ていると、実況も解説者も僕らのような観客になってしまっている事が多い。
「シュート打てーーーあぁ~~~!」
「なんで今のがオフサイドなんだよ!!」
とか・・・
仕事しろ!っといつも思ってしまう・・・(-_-;)
今回のルヴァン杯は好ゲームだっただけに、実況&解説陣のレベルの低さが残念でした。
前回も記事にしましたが、ラグビーワールドカップがあれだけ盛り上がった要因のひとつは、実況と解説陣の丁寧なルールの説明だったり、戦術の基礎的なことを的確に解説していたところだと思う。
あまりラグビーのルールなど知らない人にも、きちんと目線を向けた解説、またそうではない玄人向けにも戦術の解説も見受けられた。
こういう陽の当たりにくい努力が、実を結んだのではないかと思います。
サッカーも、今や人気のスポーツとして老若男女認知されてきましたが、あぐらをかいて普及や強化を怠ればサッカー界全体が低迷する可能性もあります。
ここはラグビー界の努力を見習って、”伝えることの大切さ”をもう一度考えてみてはどうかと思う今日この頃。
ご拝読ありがとうございました。
了
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